初詣

家族編

何度も言いますが、今年は年末年始どこにもいけなかった。

次々に感染する家庭内の感染力は早く、もちろん初詣にも行けなかった。

まあ、こんな年もあるかなって思っていたら14日たまたま雨で

子どもたちのサッカーが休みになってくれたので初詣行って来ました。

 

調べたら、初詣って、年神さまがいらっしゃる「松の内」の間に行くのが一般的らしく

関東地方などでは元旦から7日までらしいけど、京都や滋賀では15日の小正月までらしい

京都で14日だから、ギリギリセーフやん、という感じで急遽行って来ました。

家族揃って外出するのも本当に3週間振りくらいで近いところだけど楽しかった。

 

うちは昔から上賀茂神社。厄除けにも行ったし、七五三に結婚式まで。

まあ、本当に42年間お世話になりっぱなしなわけで、

やっぱり飛ばしたくなかったので本当に行ってよかった。

というのも、上賀茂神社で奇跡が起こったんです。なんと子供三人全員大吉。

こんな事あります?もう絶対良い歳になるやんと感じてます。

 

長男は来年から、もう中学生で、新たなジュニアユースのチームで

ようやく本格的に11人制サッカーとなり観るのが楽しみだし、

次男もいよいよU-9として京都FAのリーグが開始されるのでこちらも楽しみ。

長女は2月にサンガスタジアムでサンガチアデビューが決まっていて楽しみ。

楽しみだらけの穴澤家なのです。そして三人とも大吉。

 

僕自身は吉で少し辛抱の歳との事だけど、今年はいよいよ大学院卒業年度を迎えていて

学びの内容だけでなく、まわりの論理的な思考力がめちゃくちゃレベル上がっていて

バチバチに刺激的な日々を過ごす上に経営の考え方がすごく明快になってきているので

辛抱の先に運が開け、願いが叶うとの事だとポジティブに解釈しています。

まさに今は全力で学び、その学びを自社で実践し続けよという事。

ここは、本気で取り組んで、素晴らしい会社となり社会に貢献できるようになりたいと思います。

毎年馬に人参を上げるのは娘だけ。

遠くから見つめる長男と次男よ、頑張ってくれよ。笑

 

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初詣

会社編

毎年恒例の京都ゑびす神社へ行って参りました。

カレンダーを見たら、昨年はコロナだったので一人で朝に行きましたが

今年は、業務で来れないスタッフもいたけど大勢でお参り出来ました。

 

やっぱり、大勢でのお参りは良いですね、気が引き締まります。

代表として、このメンバーを引っ張ろうという気持ちが溢れますね。

神頼みだけど、というのは冗談ですが。

 

そして、笹やお守りを返納して、新たに購入して祈願します。

事業が継続して行えること、スタッフと共に幸せに働けること。

そんな事を願いながら、新年会へと場所を移します。

 

今年は少し趣向を替えてジンギスカン屋さんを貸し切り。

めちゃくちゃ美味しいジンギスカンを食べて飲んで語って笑ってと

普段は、ふぐとか気取って行ってましたが、俺らこっち向きやなと大笑い。

 

すんげー良いメンバーで本当に幸せだと感じながら

これが、うちの良さだと改めて実感する事が出来ました。

今年は文化を創るという目標を掲げていますが

こういった、良さはしっかり残していきたいですね。

 

マッキンゼーの7Sというフレームワークがあるんですが

昨年は、一人で作成したけど、今年はみんなで考える時間をとりたいと思っています。

今まで業務中心だったけど、忙しい仕事の合間を無理をお願いして作ってもらい

こういう事をみんなで考えるという時間をとっているんですが、

これが、まあ、本当に素晴らしいアイデアがどんどんみんなから生まれてきます。

みんな本当に会社の事を良く考えてくれていると気づかせてもらいます。

 

素晴らしいメンバーの意見を引き出し、まとめ形にするのが僕の仕事。

年明けから、さっそく文化を創る計画が動き出しています。

仲間も募集しているので、新卒中途問わず興味あればご連絡ください。

共に、よい組織、仕事、感動を創り上げて行きましょう。

さて、今年も1年、どうか良い商売が行えますようお守りください。

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飲食店がハブとなる

食べるだけの場所ではない事を改めて実感

年末年始もたくさんのご利用をまずはありがとうございます。

コトスタイルというオミセツクルカンパニーをやりながら

やっぱりオペレーションの事、もっと知りたいなと思って

オープンしたA4黒毛和牛熟成肉焼肉Yakiniku221改め、枯らし熟成焼肉つつい。

昨年は関西テレビの情報番組テンのおでかけコンシェルジュにも取り上げて頂き

ありがたい事に、日々たくさん方にご利用頂いております。

 

当初はカジュアルに美味しいお肉を食べてほしいという

割と自分たちが思い描いた飲食店としてオープンしましたが

わかったのは、飲食店の経営について全然わかってなかったという事でした。

お客様はたくさん来るけど、全然利益が残らないコスト構造。

日々の収益だけでなく、細かな支出を抑える事の重要性。

ちょっとしたオペレーションでアウトプットが大きく変わる要因など

本当に多くの事を学ばせて頂きました。(※ちなみに、これらは設計業務で活かしています。)

 

とはいえ、これではいかんと試行錯誤しながら今日まで改善を繰り返し

大学院で学んだマーケティングの授業を全力で振り返りながら

今の常連さんに喜んで頂けるお店に作り直そうという事でやってきて

結果、たくさんの常連さんと新規のお客様が来てくださるお店になりました。

コロナ禍でも、本当に何度も足を運んでくださり感謝しかありません。

本当にありがとうございます。

 

でも、今日伝えたい事はそういう話ではなくて、外食について気づいた話です。

僕も自分のところの焼肉が一番おいしいと思って、よく食べに行っているのですが、

改めて飲食店って食べる為だけの場所ではないと、最近気づく出来事がありました。

というのは、友人が利用してくれた翌日にメッセージをくれたのですが

実は、店主と間接的に知り合いで、すごく盛り上がったという内容でした。

 

最近では、知り合いなんて、LINEやSNSで気軽に連絡も取れますし、

知り合いかも?みたいな機能で友人を簡単につないでくれたりする時代ですが、

やっぱり、リアルで奇跡が起こる方が、感動は大きいと感じました。

そんな出来事から飲食店ってハブみたいな機能にもなると感じたわけです。

そして、枯らし熟成焼肉つついがそんな場になっていることがすごく嬉しかった事と

同時にコトスタイル株式会社としても、たくさんのハブを作っているという事がわかり

本当に素晴らしい仕事をさせてもらえていると再認識出来ました。

 

僕は、仕事は捉え方で大きく内容が変わると常々スタッフに話しています。

大工さんでも、木を切る仕事なのか?家を建てる仕事のか?町を創る仕事なのか?

その人の捉え方によって、仕事の意味はガラッと変わります。

少し外食がコロナによって沈んでいるかもしれないけれど

僕たちも、もっと大きなスケールで仕事を捉える企業文化を創りたいと思いますし

飲食店の可能性を広げる事ができたら、さらに幸せだと考えています。

美味しい料理と素敵な空間に人が集まる場所創りにとどまらず

新しい価値を飲食という業界で生み出せるような組織を創らないといけない改めて感じた出来事でした。

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10年という時間

10年も一緒に働いてくれるという意味

2023年に入ったばかりですが、2022年の忘年会の事を書き忘れていました。

今年もコトスタイル株式会社と株式会社グッドランプと合同でやりました。

今年はコロナの第7派があったので、夏の納涼会は断念した為

その分、少し良いところで、パリッとした感じの忘年会にしたい。

さらに、座敷形式で席を回りながら一年間の労いの想いを一人ひとりと話したい。

そんな想いで上京区の「京料理 畑かく」さんで、ぼたん鍋を食べる事にしました。

 

コトスタイルという組織とグッドランプという組織は理念が異なるので

別会社としていますが、会社同士の繋がりはとても大切にしています。

僕は会社に対して、関わる人同士が共に成長できる場にしたいと考えています。

だからこそ、企業としての理念が違っても、想いは同じでありたいと考えています。

 

グッドランプの大学生のアルバイトスタッフがコトスタイルの社会人と話せたり

普段はあまり大学では経験できないような事を経験してほしいと思っていますし

コトスタイルのスタッフにも、今どきの大学生が何に興味を抱いているかを聞けたり

大学生に社会人としての話をする事で、自分へのフィードバックが得られたりと

相互の関係性は、必ず何かを生み出すと思って、このような場を設けています。

 

まあ、とは言っても忘年会なので、硬い感じにはならないように

みんなが参加できるゲームや仕掛けを考えるなど、自分が一番楽しんでいます。

ね、楽しそうでしょ。笑

そんな、忘年会の最後に今回は創業して、はじめて仲間入りしてくれた、

今では取締役の池田君が10年という事で感謝を伝えたいと思い、

想い出の写真をつないだり、職人さんからメッセージをもらったりと

サプライズの動画を用意しました。

 

しかし、改めて10年も勤めてくれた事は本当にすごいことだと思いますし、

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

僕は社会人になるときから独立することしか考えていなかったので

色々な経験を積むために、ふたつの会社を4年程ずつしか勤める事ができませんでした。

ふたつ合わせても足りないくらい、10年という長い期間

コトスタイルに居てくれているという事、本当に感謝しきれません。

 

彼がいなければ、今のコトスタイルは絶対に存在していないし

厳しい局面を乗り越える事もできなかったと思っています。

今は取締役とはいえ、まだまだ小さい会社なのでプレイングマネージャーとして

日々、会社と現場を行き来して奮闘してくれていますが、

そんなスタッフが増えれば増える程に、僕自身のやるべき事も明確になってきます。

 

経営者として、本気で会社を共に成長できる場にするという志を実現すると共に

働く事を楽しみながら、幸せを感じてもらえる組織にしなければいけない。

めちゃくちゃ大変な事だけど、これは本当にやりきらないといけないと思っています。

池田くん以外にも本当に素晴らしいスタッフばかりだから。

その為にも、改めて経営を学び、学びを自社に持ち帰る。

そして、会社を良くして、人が成長し、新たな社会的課題に気づき

その課題を解決させる事を目的にさらに会社を拡大させる。

そうして、社会を少しずつでもより良いものにしながら

共に成長できる場を拡大させ続けたいと本気で思っています。

まだまだやるべき事は多いけれど、池田くんの10年を見習って

コツコツと一歩ずつ、みんなが前に進めるような経営者を目指したいと思います。

 

 

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影響力の法則

多様性を受け入れ組織を最大化させる

2023年今年もたくさん本を読もうと思う。

経営学を学び2年弱が経つが、実践の場において

あの時の学びが今、目の前で起こっているという事が

度々、起こるようになっている。

 

そんな時に、もちろん過去の学びを見返して

自分がベストな判断だったかを内省する事で

学びを自社に持ち帰ることが出来ているか。

持ち帰る事で、ありたい姿に近づく事が出来ているか。

常々考え続ける事が重要だと思っている。

 

そして今年、いくつもある読みたい本を追い越し

前倒しで読んだのが、影響力の法則だった。

PWI(パワーと影響力)という授業で人間関係の難しさを学び

いかに、ありたい姿に向けて協力関係を構築するかという内容で

知らずに人生を歩むのが危険だと感じる程の学びだったが

いざという時に一番判断に悩むものでもあった。

 

改めて読みながら感じた事は、素直さがとても重要である事。

意外と人同士は、勝手なイメージを持ってしまっており

さらにそのイメージが勝手に大きくなってしまうようである。

だからこそ、何かうまくいかない時には、思い切って腹を割って聞くことで

物事をうまく進める事を可能にできるという内容もあった。

相手にとってのカレンシー(価値)が何かを、じっくりと考える事が重要だと理解した。

気が知れた仲間にこそ、このような見えない壁があると知ることが重要だと思う。

 

そして、カレンシーという概念がとても重要である事も復習できた。

人と人は価値を交換しながら良好な関係を構築している。

しかし、そのカレンシーを一方的に判断してはいけない。

カレンシーは人それぞれの価値観で大きく異なるため。

 

この先、スタッフが増える中で、一人ひとりと向き合う事。

それが、僕がコトスタイルやグッドランプを通じて実現したい事を

達成する為には当然欠かせない事だと思う。

そしてスタッフのみんなにも、ありたい姿を実現してもらう為にも

お互いのカレンシーについて、いかに考えるかという事の重要性を

日々のコミュニケーションの中で伝え続けたいと思う。

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2023年始動

今年のテーマは「文化を創る」

2022年が終わると共に、ようやく後厄が終わった。

意外とそういうの、気にするタイプなんです。

大きな怪我や病気は免れたけど、最後の最後に家族全員でコロナになりました。

でも、それはそれで良かったのかもしれないと前向きに捉えている。

 

年末年始子どもたちと、どこにも行けないという事で

お互いの夢を語ったり、その為にやるべき事を考えてみたりと

おかげで、とても充実した時間を過ごす事ができました。

奥さんの千葉に、帰省する事は出来なかったけど、どこかで時間を作ろうと思う。

 

昨年は大学院へ入学し、コトスタイルでは学びを活かして中期経営計画を策定し

グッドランプではマーケティングから改めて枯らし熟成焼肉つついをリニューアルした。

学びを自社に持ち帰るという目標に対して成果は出せたと思う。

コロナ禍ではあったものの、業績も良くなっており、何よりスタッフの成長が著しかった。

創業から12期目に入り、創業時に比べてたくさんのスタッフが増えた中でも、

このような挑戦を続ける事ができている事は感謝でしかない。

 

さて、2023年が始動したが今年は「文化を創る」をテーマにしたいと思う。

日本もようやく、コロナが少し落ち着いて来ているように思う。

もちろん、まだまだ医療機関などで忙しくされておられる

エッセンシャルワーカーの皆さんには感謝しかないけれど

全国高校サッカー選手権も声出し応援が再び戻ってきたり

町中では、少しずつ外国人の方々がトランクケースを引いている姿も見るようになった。

 

だけど、コロナ前に戻ったかというと、そうではない。

もちろんコロナだけではなく、ウクライナ情勢や物価高の影響もあるが、

いよいよアフターコロナの景色が見えてきたという感じだと思っていて

ここで、変われる企業と、変われない企業と差が生じると考えている。

だからこそ、まずは変化に果敢に挑戦する企業になる事が絶対条件だと思う。

 

僕たちの仕事でも、個店へのアフターコロナの影響はとても感じている。

具体的には物価高の影響は消費者の消費意欲を下げる原因となっているが
一方で家賃は下がらず光熱費は上がるといった固定費は上がっている。

これは、あきらかに個人でお店を経営される方々にとっての厳しい状況でしかない。

そして、それは金融機関の融資姿勢にも現れている。

簡単に言えば、今までのような出店状況ではないということである。

 

このような影響は、新たな出店に対する意欲の低下にも繋がり

以前のように出店したいという人の数が減っているという数字にも現れている。

僕たちが描く個店で京都を盛り上げたいという想いに対しては厳しい現実が続く。

そんな中、僕たちに出来ることは何か、そんな事を考え続けているが

その問いの答えが、きっと新たな進化につながると考えている。

 

そして、この変化と進化に挑む事こそが、コトスタイルの文化になると考え

今年の目標を、「文化を創る」事とした。

戦略は策定したが、すごいスピードで外部環境は変わる。

そんな変化に当たり前のように、戦略も変化し続けなければいけない。

変化や進化といえば、とても聞こえの良い言葉だけれど、

現状を変え続けるという文化を根付かせるという事はとても難しい。

変化は誰かが起こすものではなく、すべてのスタッフが主体的に

且つ、本気で取り組まなければ、実現できない事だと考えるからである。

 

今までは、なんとなく出来ていた事が外部環境の変化でできなくなる。

受け入れがたい事実を受け入れる勇気や行動はものすごく負担になると思う。

しかし、変われるのは相手(環境)ではなく自分たちにしかできない事であり

いかに変わり続ける外部環境に合わせて変われるかという事に対して

挑戦する文化を創り、言語化し、浸透させる事を実践できるかが今年の目標となる。

働くという事が、とても幸せに感じられるようにする為に

自分たちが、目的を持って、自分たちが居心地のよい仕事を創り

仕事を通じて共に成長できる場を創り拡大し続けられるよう。

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青天井でビジョンを描こう。

グロービス経営大学院に入学して。

2021年4月に単科生としてグロービス経営大学院で学び始めて1年半。

本当に自分の中での経営に対する考え方が大きく変わった。

基本的な思考法から財務諸表の見方や予測における知識

人材に対する考え方と、いかに人と関わるかという考え

自社だけで考えてはいけない経営戦略の基本と、外部環境の分析方法

他にも経営者として、当然に知っておかねばいけない事をたくさん学んでる。

 

そして、中でも自分に対する考え方を幼少期から見直し

なぜ、今自分がこのような仕事を行っているのか

自分の仕事に対する価値観や、その価値観の理由を

改めて考え言語化し人に伝える事でさらに気づきを得たという学びは

これからの人生をいかに生きるかという事に大いに役立つと思う。

 

経営を体系的に学ぶという目的で入学した場所はただ学ぶだけではなかった。

幕末の志士ではないけど、本気で今の時代を創造し変革する志士になるための学び舎だった。

そんなとんでもない学び舎で共に学ぶ同志たちと共に

来月学長セッションという創立者の堀さんと会う事になってる。

 

学長セッションを前に、ふたつの本を読んで来るようにとのことで

吾人の任務創造と変革の志士たちへを読んだ。

半年前に入学式を経て、自らがたてた志は

経営者としての素養を磨くことによって関わってくださる人と共に成長できる組織を創る

入学の動機は経営する会社の規模が大きくなり始め

我流で行ってきた経営に限界を感じ始めた事だった。

こんな自分についてきてくれる数名のスタッフを

責任をもって成長させてあげて、幸せな人生を送らせてあげたい。

そのためには、自分がもっともっと成長しないといけない

そうして入学して、この志を自分の目標においた。

 

この志については決して間違っていないし

成し遂げないといけない気持ちは変わらないけど

グロービス経営大学院を創立するまでの学長のエピソードを読み

もっとやらないといけないという思いが強くなった。

青天井でビジョンを描かないといけない

届きそうな目標で満足していたらいけない

まだまだ人生半分くらいなんやから、あと半分必死でやりきること

世の中に示して子どもたちに背中みせてやれることを考え続けないといけない。

ほんで、その暁には、関わる全ての人を幸せにしなければいけない。

それが、ほんまにやらないといけないことやと思った。

自分の天井を自分で決めてしまった時点で人生決まる。

俺も青天井で物事語れるように、ビジョンをたてれる男になろうと思う。

ほんで、その為にひとつひとつしっかりと決断できる男になろうと思う。

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12期スタート。

失敗しても後悔しない。 後悔するとしたら、 挑戦しなかった時だろう。

ジェフ・ベゾス-2022年7月8日の期首会議にて-

この言葉で締めくくったので、今年はゴリゴリゴリゴリ挑戦します。笑

まだ、ブログ書きはじめたばかりだけど、多分長いよ。

それだけ今年は気合入ってるんで、、、

 

12回目の期首会議。といっても12年前は一人だったけど。

今日まで穴ちゃん熱いね〜とか、励みになる言葉いっぱいもらいながら。

結構無茶苦茶な理想論をぶちかましてアドレナリン全開でやってきた。

ついてきてくれたメンバーには感謝しかないっす。まじで、、、

 

12年前に絶対京都で独立してやるとの想いで

東京、大阪で修行して覚えた店づくりのノウハウひとつで創業して

このスキルを信じて、いろんなコトやってやると計画作って

いろんな先輩に話聞いてもらいながらやってきた。

 

応援してくれる人がいっぱいいて嬉しかったけど

そんなん無理やろとか、厳しいこともいっぱい言われた。

でも、今まあまあ言ってたコトやってるから。

 

はじめてお店作るのに不動産と建築が分かれるとか不便だと思って

ワンストップで店舗出店をサポートする事業計画書を創ってから。

 

てか、建築とか不動産言う前にどうやって資金調達するのって事で

自分の創業体験をベースに創業セミナーを開催したり。

大学の超イケてるグラフィックデザイナーのふくちゃんがジョインして

建築だけじゃないホームページやグラフィックもカバーできる体制になって

テンポカスタムって店舗をカスタマイズする建材のECはじめて

てか、もっとオペレーションの事わかった方がええ店作れるやんってことで

枯らし熟成焼肉つついをオープンさせて。

住宅もやってほしいという声をいただきリノファクをスタートさせた。

だいたい、このあたりの事は創業から5年目くらいのところで描いた内容。

一応、やるって言ったことは、全部やってるから。

 

まさか、コロナってのが流行ると思ってなかったから

正直2年前あたりは死にかけてたけど、、、

それでも、いろんな人に助けてもらいながら、まだ生きてる。

ほんで、そんな想定外の出来事に屈することなく

だったら、もっと成長しようと思ってグロービス経営大学院に入学。

まさか、この歳でこんなに友人が増えると思ってなかった。笑

 

ほんで、最高のカリキュラムで一から経営を学びはじめて思ったんが

俺、まあめちゃくちゃ我流でやってきたんやなという反省のラッシュ。

そんな反省を毎週のように繰り返すと共に学びによる成長を経て

経営に対するだけじゃなくて、人間として考え方がめっちゃ変わってきた。

大げさに言うてるんじゃなくて、まじで変わってきた。

 

そんな学びを活かしながら、今回はまじで時間かけて

自分だけじゃなくて、幹部メンバーも交えてまじで入念に作った。

ほんま普通に仕事で忙しいのに参加してくれた幹部には大変申し訳ない。

ただ、そうしなければいけない理由も大学院で教わった。

自分だけじゃ組織は変えていけへんということ。

 

ほんなら、まあびっくりするくらいに、アイデア持ってくれているし

メンバーの事よく見てくれてるし、会社のコト考えてくれてるし

なんでもっと早くからこういう風に出来なかったんやろって、また反省したり。笑

 

ほんで何日も何日も時間かけながら、今までのコトスタイルを分析して

これからのコトスタイルがやるべきことを話し合って、しっかり決めれた。

それを、今年はしっかりやって行きたいと思ってます。

 

ちょうど5月にはじめて360度調査という人事評価を

大学院の授業の一環でやらせてもらって

コトスタイルでははじめて、評価されるという経験をしたんだけど

多くのスタッフからビジョンを示してほしいという意見をもらえたのも

自分の中では火がついた理由かもしれない。

でも、そんな事を書いてくれるスタッフがほんまにありがたい。

 

今回のプランがどこまでみんなの中で自分事化されているかは

まだまだはじまったばかりなので、わからないけど

この書いた事を徹底的に話し合いながら、どんどん進めるのが今年の俺ら。

今までは結構積上げながらやってきたけど

こっからは逆算型でスピードあげてやって行こうと思ってます。

 

そんなひとつとして、ウェブサイト作り直してます。

全然いまのでもええんですが、

やるべき事から逆算したら、今やらんとあかんというわけで

今までなら、勝手に進めてたサイトデザインも

みんなで意見ガンガン交わしながら作っています。

 

ほんで、他にも働き方に対する施策を進めていたり

新規事業を3つ同時にやっていたり。

広報的なことを新しいカタチで進めていたりと、、、まあ大変なんですが

みんな超積極的に関わってやってくれているのを見て

これこそ、うちの強みなんやなと再認識したりと

いい感じで12期がスタートできたのを、ここに報告させて頂きます。

きっと、おもしろくなりますんで。

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あすか会議。

頭が冴えすぎて眠れない事があると知った二日間。

(※写真はグロービス経営大学院より)

 

昨年から通い始めたグロービス経営大学院

経営を一から体系的に学びたいと思って門を叩いて

今年4月に入学式を経て本科生となり

はじめての学校行事「あすか会議」に行って来ました。

 

京都の国際会館に全国から1500人もの同志が集まって

ウクライナ戦争をはじめとした世界の変化について

ビジネスに重要な事について、スタートアップについて、

人について、食について、地方創生について、マーケティングについて

すごい熱量の中で、まさに知のシャワーを浴び続けました。

 

ヤフーCEOの小澤さん、ユーグレナの出雲さん

カフェカンパニーの楠本さん、カヤックの柳澤さん

もう、まじで憧れる人たちが目の前にいて

未来を見て熱くディスカッションを繰り返されていた。

 

それに加えて普段からバチバチと毎週ディスカッションしている

意識も高いし、頭も良いし、何より熱すぎる奴らと

対面でめっちゃたくさん会えた事が何より楽しかった。

そして、自分はもっと頑張らないといけないという刺激をもらった。

 

素晴らしい2日間を体感しながら体はクタクタなのに

なぜか夜中に目がパチッと開いて眠れない。

なぜなんだろう、疲れてるし、明日も早いのに、、、

そして寝不足で2日目の会場に向かったらみんな同じ事言ってて笑けた。

みんな刺激受けまくって頭が冴えすぎてたんだとわかった。

 

あれだけ出来るやつらばかりなのに、みんながそんな感じで

おいおい、まだまだ上目指してやりまくらんとあかんやん。

もっと、志高く、自分の可能性信じて出来ると思ってええやん。

この素晴らしい環境を絶対自分のものにせなあかんやん。

もう、今から何ができるか考えなあかんやん!という感じて

多分、全員が思い思いに感じてあっという間の2日間を体験して

また、各地方へと帰っていったんだと思う。

 

で、そんなめちゃくちゃ熱かった事を振り返ることで

さらに言語化を重ねて成長できると教えてもらって

仲間が思い思いの事を振り返ってフェイスブックとかで話しているのを見て

一週間経ってしまったけど、自分も振り返ろうと思う。

 

[考える幅と深さを広げる]

トップで経済を牽引するビジネスリーダーの人たちは

全く違うスケールでモノ・コトを考察して自分ごとにして語っている。

今の自分の幅でいいのか?もっと広げることは出来ないか?

この考える幅と深さは自分の課題だと感じた。

 

[経営者を演じるという事]

強烈な言葉のインパクトと人を引きつけるオーラ。

知識も豊富で理屈も天才。そして面白すぎるユーモアを持ち合わせる。

この人達って演者なのかなって思って見入ってしまうくらい。

間違いなくその場の雰囲気で会話やアイデアが生まれているし

シナリオなんて絶対にない、てかいらないんだろうという感じた。

 

お互い普段はバチバチなのに、今日はユーモアで戦ってる

でも、結果的に会場は一体となっていて、

経営者ってこんな事もできないといけないんだと見入ってしまった。

いやいや見入ってる場合じゃなくて、俺もそっち目指してたやん。

そう思えた事が一番の気づきかもしれない。

 

[ロールモデルを作る]

日本のスタートアップは少ないのか?

アメリカに比べたら少ないけど、決して欧州やアジアと比べたら

少ないというわけでもない。→事実を知ることがまず大切。

 

では、日本のスタートアップを増やすためには?

スタートアップを生み出しやすいエコシステムを早く構築する。

これは結構みんな知ってる話。

でも、それだけじゃだめで、実ももっとスタートアップの

ロールモデルを作らなければいけないという話。

 

シリコンバレーでは、えーあいつが独立したの?とか

こないだ独立したやつが会社戻ってきたよとか日常会話レベルらしい。

それくらい日常にロールモデルとしてのスタートアップがあるから

キャリアとしての選択がしやすいということだった。

 

それを聞いて思ったのは、僕たちも一緒だなということ。

シリコンバレーとは規模感は違うけれど

飲食店や美容室だってスタートアップだし

もっと京都でお店をつくるというロールモデルを作らないといけない

お店を出した人がどんな仕事感でどんな人生送ってるかとか

こんな事考えてるから眠れなくなったんだと思う。笑

 

[ビジョンは未来から逆算しろ]

ビジネスモデルは熱い想いと緻密に計画された戦略のどちらも大切。

ただ、結構経営者は想いからはじめて後追いで計画や戦略がより強固になっていく。

やりながら事実を再確認し戦略を構築し続けた結果。

気づいたらすごいものになっている事も多い。

 

今までは新しい事をするときはスタートのワクワクを大切にしてた。

でも経営を学びはじめたら緻密な計画性やロジックの重要性を強く感じる。

だけど、これ結局どっちもないといけないということだった。

 

そして現在だけを切り取るんじゃなくて未来をもっと知る事も重要と教えてもらった。

未来の人口はどうなるのか?であれば生活はどう変化するのか?

その時に自分たちは何を出来て何をするべきなのか?ここはワクワクしてくる。

そして、それを具体的にどんなアクションで進めるのか。これには緻密な戦略が必要。

そして大切なのは未来から逆算する事がいいよって語ってもらった。

この言葉はずっと閉まって置くと思う。

 

[街のビジョンを持つ]

京都の街がこんな風になるといいな。

それくらいの気持ちで経営していたけど、全然足りない。

もっともっと考えないといけない。

なぜそうなっているべきなのか?

ここはめちゃくちゃ考えさせられる部分。

 

[ファンに向き合う]

ファンなんて言い方はちょっと違うのかもしれないけど

お客様の言ってることをもっともっと取りに行くべき。

というよりもお客様の方が知っているというくらい

謙虚に学ぶ姿勢と自分のビジネスに向き合う事が大切。

企業として伝えたい事に固執してしまってはいけない。

 

[前例のないことをやるときのコツ]

叩かれてもめげてはいけない。

やりたい事をやり抜く。

うまく行った時、廻りは手のひらを返すから

自分の決めた事を信じて続ける事が大切。

 

[競合対策とは自分と向き合うこと]

競合対策を競合が現れてから考えてはいけない。

それよりも常に自社をどう倒せるかを考える事が重要。

考え続けた先に解決策は見える。

 

まだまだあるけど、思い出しただけでも本当に多くの知のシャワーだった。

全部ジブンゴトとして受け止める。

全部成果につなげてやる。ものにしてやる。

そんな風に思って過ごした2日はあっという間に終わった。

一週間経って、少し落ち着いて来たけど、思い出すとフツフツと熱くなる。

最高の時間を過ごせて本当に良いスタートが切れた。

 

前夜祭は前日までオンラインで授業受けてた

たくさんの仲間が焼肉つついに来てくれた。

 

はじめてリアルで会う人もいっぱいで

普段はオンラインだからちょっと順番待ちながら発言したりするけど

もう、ガンガン言葉が飛び交って最高だった。

マーケティングの授業のメンバー

講師はマクドナルドで社長室長やマーケティング部長を経て

メルカリ執行役員やSHOWROOMのCOOを経て

今はご自身の会社ALMOHAの代表を行いながら

グロービスの講師をやりながら、ビジネス庁で働かれている唐澤さとの写真。

めちゃ尊敬してます。

 

大阪校のセクションCのクラスメイト。

この歳でクラスメイトが出来た。

 

大阪校のみんな。

長い友人になれるといいなあ。

 

というわけで熱くなりまくったあすか会議。

さいごに第三分科会の時に勇気を振り絞った質問のシーン。

友達が動画とってくれてました。

 

来年の目標は震えずに質問する事。笑

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飲食店の視座をもうひとつふたつあげる。

おいしい経済。

カフェ・カンパニー楠本社長の本「おいしい経済」を読んだ。

コトスタイル株式会社では店舗設計の仕事を行っているが

5割以上が飲食店のお客様という事もあり、

自分たちも、飲食という業態には強い思い入れを持っている。

 

また、株式会社グッドランプでは枯らし熟成焼肉つついの運営を行い

実際に飲食店経営を行う中で、いかに飲食というフィルターを通じて

楽しんでもらえるか、喜んでもらえるか、感動してもらえるかを日々考えている。

 

建築を大学で勉強していたときは、なんとなく建築の道へ進もうと思っていたけど

まあ、結局食べたり飲んだり喋ったりするのが大好きだったせいか

こういった感じで飲食という仕事に関わるようになったんだと思う。

 

ただ、自分の飲食に対する視座はちょっと低かったのかもしれない。

実は、近々大学院のイベントで憧れのカフェ・カンパニーという会社の

楠本社長とディスカッションできる機会をもらえた。

あすか会議という全校イベントのナイトセッションというワークで

15名ほどのメンバーで「おいしい経済」について語り合うという機会。

 

なもんで、今読んでる本はとりあえず後回しにして

速攻「おいしい経済」ポチって読了したという感じ。

ほんで、読んで思ったのが自分の飲食の視座が低かったという事。

結構飲食畑で働いてきたという自負もあったけど

こういうスケール感で飲食の事考えた事もなかった。

 

政治や企業にはビジョンが必要と言っているけど

飲食という経済的ビジョンがあればこそ

飲食で国や街を豊かにできるんだと感じた。

楠本社長ほど大それたビジョンは掲げられないかもしれないけど

京都という場所でオミセ作りとオミセ運営をしている自分なら

こういう視座でビジネスを展開できればおもしろいと感じた。

ディスカッションでなにかヒントが見つかるといいなあ。

 

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