起業家はどこで選択を誤るのか

誰とやるかと何をやろうとしているかが重要

 

MBAも残すところあと3ヶ月となった。

やっぱり応用展開科目は創造系をとろうと

ベンチャーマネジメントやベンチャー戦略プランニングといった

スタートアップのケースをじっくりと学ばせてもらった。

 

なぜ創造系なのかというと、今の事業の立ち上げと

いわゆるスタートアップの立ち上げの差について学びたかったから。

この差については本当に学びが多かった。

 

ベンチャーマネジメントでは自社がスタートアップではなく

スモールビジネスを展開しているという現状に気づき。

ベンチャー戦略プランニングでは、

スモールビジネスとスタートアップでは起業の考え方が

まるで違うことを知る事ができた。

 

そして、この本では、何を大切に起業という

ビジネスを立ち上げる上での難所に対する

判断軸をいかにもつかという点が示唆されていた。

 

その他の授業ともリンクしながら

僕自身が何を大切に会社経営を行なっているかに気づけたから

この本はめちゃくちゃ大切な気づきを得る本となった。

 

起業はひとりでやるべきか?それとも誰かとやるべきか?

そして事業規模が拡大するなかで、どのような人を雇うべきか?

また必要な資金に対しては、どのような資金調達を選ぶべきか。

その答えはひとつではなく、それぞれの想いに繋がっている。

 

だからこそ、なぜ起業するのかという本質が

いかに重要かという事が、今だからわかるし

今だから上記の問いにも答えられる。

 

ただ、今後の展開次第では、

判断軸や打手のオプションは変わる可能性もあると思う。

きっと、今後環境の変化で僕自身の価値観も変化する。

その時に今までの体験だけで判断するべきか。

または、これからの体験が変化を促すか。

どちらにしても、そこから全て繋げないといけない。

 

とまあ、3ヶ月前にこんな文章を書いていたんだけど

MBAも終わって、ゆっくりしようとは全く思わずに

学びを止めないためにも、継続して大学院には通うことを決意して

昨日も仕事から帰って授業というルーティン。

 

ちなみに、今この誰とやるかって話のところを読みながら

やっぱり、自社からもっともっと発信しないといけないということを感じてる。

コトスタイルでこんなことやろうと思ってる!そんな想いを打ち出さないと。

それを一緒にやりたいって人はなかなかキャッチアップできないし

そういう仲間が集まりにくくなっていたことも反省している。

 

でも、なんだかんだで、理念やビジョンやビジネスモデルやビジネスの想いには

一人一人と話すと共感してくれているようだし、もっと対話の数を増やして

やっぱり今のメンバーに想いを伝えるということをしたいと思う。

もちろん一人ひとりの人生だから、ずっとここに居てほしいとも思わないし

ここに居たから次に挑戦できるような場所にもしたい。

でも一方でやっぱり、ここでも挑戦できる場を作るということも大切だと思ってる。

 

このところ急にいろんな事が動き出してきたので

しっかりとその波に飲まれるんじゃなくて、

どこに向かって進んでいるのか明確にしながら

そんな船に乗っかりたいなって思える仲間が増えるように

今の仲間ともっと高いところ目指していこうと改めて思う。

 

でも、やっぱり何をやるにしても人なんだと。

改めてそう思う。

 

参考図書:起業家はどこで選択を誤るのか

カテゴリー: MBA(経営学修士), ヒトリゴト, 仕事論   タグ:   この投稿のパーマリンク

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