納涼会

職人さんたちとの大切な時間

今年の夏は例年以上に暑いのか?

それとも、歳のせいか疲れやすいのか?

わからない。でも本当に猛暑なんだなって思ってしまいそうになるけど

そんな事は、口が滑っても言ってはいけない。

 

だって、現場では暑いなか仕事をしてくれている

職人さんたちとスタッフが頑張ってくれてるから。

 

実はしょっちゅう。お客様や、関係者の皆さんから

コトスタイルの職人さんって本当に良い人たちばかりですよねって言われる

そんなときは全く謙遜する気もなく、はいそうなんですって答えてる。

だって、本当にすごい人達ばかりだから。

 

13年前に会社をつくってはじめたのは、営業ではなく、、、

職人さんたちを探すということ

今は当たり前のように居てくれる人たちだけれど

あの頃は、そんなわけはなく、電話をしても断られる日々。

 

そら、仕事もない。

実績もない。

信用もない。

お金もない。

夢ばっかり語るお兄ちゃんの事信じられます?

 

「うちは、基本はじめての会社さんの仕事はしないんですよ、、、」

「今忙しくて、新しいしごとなんてやってられなくて、、、」

 

一人で会社を起ち上げて、妻と生まれたばかりの息子と生きていくために。

必死で職人さんを探さないと、仕事があっても出来ないから。

でも仕事がないと、相手にもしてくれない。

こんなループにハマりながら、仕事になるかわからない見積もりをお願いしながら

お話させてもらえることを本当にありがたいと思って必死で話した。

 

そして1軒、また1軒と、仕事がカタチになりながら

少しずつ信用してもらえるようになって

そしたら、職人さんが職人さんを紹介してくれるようになって

こんな素晴らしい人達と仕事させてもらえるようになってる。

 

もちろんその中でも、本当にはじめのはじめから。

こんな信用できそうにない僕なんかの仕事をうけてくれた人たちがいる。

それだけじゃなくて、そんな僕に人を紹介してくれた。

本当にありがたいし、僕にとっては大切な人たちなんです。

 

今は、あまり現場に顔を出すことができなくなったから

こうしてお話できるのは、こういう時間だけなので

いつもいろいろ考えて、良い時間にしたいなって思っていて

今回もいろいろ考えて、本当に楽しい時間になりました。

 

中にははじめましての人もいたし

はじめて同士の人もいたし

はじめてなのに高校が同じの人もいたし

まあめっちゃ笑って、めっちゃ話しました。

次は、また年末にやります。

 

コトスタイルでは、一緒に京都の街をつくろうと

想いを持って出店される人たちの

想いをカタチにしてくれる。そんな仲間を大募集しています。

仲間なんていい方は偉そうかもしれない。

年上の大先輩方もたくさんいるから。

でも、こうして楽しくお酒を酌み交わしながら

きっと僕たちの想いを、なんとかしてやろうって助けてくださる。

そんな人たちの集まりなので、めちゃおもろいと思います。

 

是非、ご興味のある職人さんや、職人さんじゃなくても。

何か関われそうな人ならなんでも。

お気軽に、こちらからお問い合わせください。

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人のことを理解する上で重要なこと

そんなふうに見てるんだ

 

“「こころ」というものなどない、という考え方もある。

そういう考え方があってもいいとは思うけれど、

「こころ」というものはある、としておかないと、

なんにも見えなくなってしまうんだよ。

だって、ほとんどの人間が「こころ」で動いているからさ。

「こころってものが、あるんだ」と、

まずそこだけは共通の理解にしたい。”

 

とある授業で教えてもらったんだけど

今までそんなこと、考えたこともなかった。

でもこの「こころ」について研究することの意味はすごく理解させてもらった。

そんな授業があって、この本を読んだせいかもしれないけれど

どんな感情の変化が起きているか

どんな「こころ」の動きが起きているか

最近はそんなこころの動きを知ることに苦悩しがちだけど。

それこそがたいせつなことだと、いまは思う。

 

ほぼ日刊イトイ新聞で有名なのか、糸井さんが有名でほぼ日刊イトイ新聞が有名なのか

それは、正直どっちでもいいけど、そんな糸井さんを尊敬している

講師から教えてもらった心の大切さとイトイさんのこと。

どうしても読みたくなって、読んでみて思った。

なんていうか、見方とか見え方とかいくらでもあるから

だから、ただ見てるだけじゃおもろくないんやなって。

ちゃんと、しっかり、ていねいに、自分なりに見ないといけない。

 

またおもろいもんに出会えた、人生を味わう大きな変化になると思う。

いや変化を味わおう。

 

まだまだだけど、こんなふうに人生楽しめるのって

めちゃくちゃ素晴らしいし、おもろい。

 

人生は人それぞれだから、これが正解とかはないからこそ

自分のなかを覗くということが大切なんだと思う。

それが人を知るはじめの一歩になる。

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Happy New Year 2024!!

2023年の近況報告

あけましておめでとうございます。

2023年も色々ありましたが、2024年がはじまりました。

今年から年賀状はやめることにしたので

ブログとSNSで少し近況報告を。

 

企業としてコロナ禍に入り開催できなかった10周年でしたが

12周年記念という形で開催することができました。

協力会社の皆様と共に、お店づくりを通じて街づくりに貢献する。

そしてお店という場所で生まれる笑顔をつくる企業として

今後も共に成長し続けることを誓った祝賀会となりました。

 

個人としては、グロービス経営大学院へ通いはじめて2年と9ヶ月

大学院生活も残すところ1月からの二科目のみとなりました。

といっても、まだまだ修了後も学びは止めずに通い続ける予定です。

でもこれだけ言わせてください。2024年にMBAを取得します。笑

仕事やプライベートと並行して授業と宿題、予習、復習とまあ学生なので当たり前ですが

まあまあタフな日々でしたが、経営を行いながら経営を学べるという

素晴らしい環境と贅沢な時間は本当に支えてくれた人たちのおかげです。

MBAを取得しても、名前に恥じないように、また調子に乗らないように

学んだことをしっかりと周りの人々に還元できるように頑張ります。

 

そして、家族ですが、妻や子供、そして両親、妻の家族

みんな元気に過ごせた事に感謝の気持ちでいっぱいです。

特に子供たちは本当にがんばった一年だったと感じています。

長男は無事第一希望のジュニアユースへと入団。

素晴らしい仲間と指導者の方々のもと

もはや現役の僕を超えるサッカーを魅せてくれています。

またサッカーだけではなく、心の成長も素晴らしかったです。

中学に入り、はじめは慣れない環境で苦労しましたが

今は、千葉帰省の当日も塾へ行くという成長への貪欲さ

一番獲得してほしかった、自分の人生に対する大切なものを見極め

そのなりたい自分に対して、いかに自らの判断で行動できる人となれるか

そんなことを実感させてくれる中一になってくれており今後が楽しみです。

 

そして次男も4年生でサンガSPに入らせて頂き結果を残しました。

良い指導者の方々のもと、ひとつひとつ丁寧に階段を登っている感じが

兄貴が切り開いてきた道を踏み外さず進む姿は頼もしいの一言でした。

ただ、年末にとても仲の良かった友人がお父さんの仕事の関係で渡米する事になり

この歳で毎週サッカーの練習後にサッカーしていた仲間との別れ

とても辛かったと思うし、親として、とても関わり方も難しかった。

思い起こせば僕も当時仲の良かった友人が突然学校に来なくなり

涙して、なかなか立ち直れない日々が続いたことを思い出しました。

でも、あの日があったから今がある大切な出来事だと今は理解しています。

まさか、次男にまでそんな事が起こるなんてと思いましたが

これを機会と捉えられるかという事が大切だと考え

より厳しいサッカーの環境へと挑戦することを提案したところ

自ら挑戦の道を選んで今は楽しく厳しい仲間と切磋琢磨してくれています。

まだまだ、サッカーも人としても、成長の機会はたくさん

でも、確実に言葉や顔つきが変わって行く姿にこちらも楽しみばかりです。

 

そして、長女はサンガチアに入って一年ほど、すでにスタジアムデビューも果たして

よくわかりませんが、スタンツとかいう人の上に立つパフォーマンスも魅せてくれます。

また、僕が大学時代にハマっていたHIPHOPダンスもはじめて

こちらも僕にはできないステップを魅せてくれています。

まだまだこれからですが、プロのダンサーを目指しているみたいで

強い兄貴たちの影響で頼もしく育ってくれていること頼もしい限りです。

 

父や母も元気で、子供たちの面倒を見てくれていますし

まだまだ、お酒も一緒に呑めるので、いろいろ相談にものってくれます。

先日の12周年記念祝賀会の場所も父に相談し決めたり。

こうして、仕事一番の父と仕事の話をするのは本当に楽しいひとときです。

母とも子育てでは時々言い合いになることもありますが

やっぱり熱い心で人に接する姿は、多少なりとも影響してるなと感じます。

いつまでも元気でいてくれることを願うばかりです。

 

さいごにコトスタイル株式会社と株式会社グッドランプのメンバー

先日の祝賀会でも話しましたが、コロナ禍に入り

本当に厳しい業況感の中で、このように仕事が続けられている事がすごいことです。

一人ひとりの成長も顕著で、みんなが成長してくれることが

僕自身にとっての一番しごとを通じて嬉しいことだと改めて感じています。

今は厳しい業況ゆえに満足のいく経営はできていませんが

今踏ん張っている企業が、きっと今後残り、飛躍すると信じています。

今の企業方針を変えず、まっすぐ、素直に、誠実に、経営します。

人の成功を必死で応援する企業となれるように、共に成長しましょう。

 

年賀状も昨年、今年と多くの方がやめていかれます。

ウェブでメッセージが送れることも容易になり

SNSを通じて、なんとなく繋がりも継続できる時代となり

いろいろなものが変化している象徴だと思います。

変化を恐れることこそがリスク、変化しなければ衰退するのみ

今年から思い切って、こんな形のお知らせに変えてみました。

もしかしたら来年はまた違うかたちになっているかも。

でも、この変化を楽しめるためにも

自ら学び成長することや、自ら判断する強い気持ちを養う事が

今後より一層大切になることはまちがいありません。

 

2024年も変化には恐れず、変わるべきことは変えて行くし

変えてはいけないことは続けるという判断軸をしっかりと養いながら

家族、企業、協力会社、お客様、社会へと

繋がりのなかで良い影響を与えられるように邁進したいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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12周年記念祝賀会を開催しました。

素晴らしい協力企業の皆様と共存共栄を誓って。

先週末は当社の12周年記念祝賀会を

ハイアットリージェンシー京都に開催しました。

50名を超える、スタッフと協力企業の皆さんと

濃厚な2時間を過ごさせて頂くことができました。

 

今回も全力でビール片手に皆さんと交流を深める事ができました。

最後に撮ってもらった記念撮影の顔色は、その成果です。笑

本来は10年の節目に行いたかった集まりでしたが

コロナ禍であった事もあり、ようやく開催する事ができました。

 

久しぶりの宴会の設えでしたので準備からバタバタしましたが

スタッフの協力もあり、なんとか無事にスタートができました。

ちなみに、ジャケットなんて何年振りだろうか、、、

そして、少し気合いを入れて髪をカットして整髪剤もつけてます。(どうでもいいけど)

 

6時45分から受付を開始。久しぶりにお会いできる方々と立ち話をしていると

あっという間に開始時間の7時15分となりました。

なぜハイアットリージェンシー京都なんて場所でやったのか?

たくさんの方が、聞いてくださいました。

 

実は父が京都全日空ホテルで勤めていた時の後輩の方が

セールスマネジャーをされておられるというご縁もあって選ばせていただきました。

なんか、コトスタイルらしくない感じもオモシロイやんという事で。

オモシロイ場所を広げる会社として、オモロい方を選びました。

そしたら、お隣は村田製作所さんということで、まあそれだけでも盛り上がりました。笑

 

そして、7時15分に会場は暗転しオープニングムービーが流れます。

 

動画が終わりご挨拶をさせていただき祝賀会がスタート。

 

古谷くんの乾杯でみんな盛大に飲み始めます。

 

飲んで!

 

語って!

 

飲んで!

 

語って!

 

ビンゴして!

 

最高の1日となりました、お忙しい12月に集まっていただいた

協力会社の皆様ほんとうにありがとうございました。

創業からずっと支えてくださっている方から、

そんな方のご縁で繋がり拡大しながら、このような集まりになりました。

 

12年前に、まさかこのような集まりを開催する事ができるなんて

ほんとにこれっぽっちも想像していなかったけれど

毎日こつこつと夢に向かって進む事の大切さを改めて気づかせていただきました。

 

とはいえ、僕たちが成すべき事は、まだまだ道半ばです。

お店づくりを通じて、街づくりへ貢献しながらも

お店という場で人と人が介することによって生まれる笑顔を生み出す

そんな素晴らしいきっかけとなる仕事に誇りをもって

この先10年、20年と協力会社の皆様と共に成長できることを

誓えるような祝賀会が開催できたのではないかと思っています。

 

本当に多くの人に支えられた43年間です。

企業としては12年間ですが、

生まれてから43年間という人生の中で

本当に多くの方に支えていただいたと感じる1日となりました。

 

そして池田くんによる中締めの挨拶で閉会。

 

本当に関わりをもって支えてくださっている方々に感謝しかありません。

本当にありがとうございました。

忘れられない最高の1日となりました。

まだまだ邁進します!

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成長し続ける

幸之助論から学ぶリーダーシップに必要な資質

 

偉人シリーズ第三段という事で松下幸之助さんの幸之助論を読んだ。

Panasonicの創業者で、知らない人は殆どいないと思うけど

実際に、このような逆境の中で成長し続けるという強い意思を持って

このような偉大な企業を作り上げたことを知ることができた。

 

実際に生まれた環境だったり、若かりし頃の生活だったり

戦争という、国政による要因だったりと

本当に、こんなにもの逆境を経験した人がいるんだろうかというくらいに

自分が想像していた以上の人生の人だと知ることができた。

 

そして、そんな松下さんの人生哲学から学んだのは

成長し続けるということの重要性だった。

成長し続けるという言葉は少し簡単すぎるので、もう少し詳しく書くと。

まずは、逆境を受け入れながらも、なんとかしようと思う気持ち

そこから、はじまるのかなと思った。

 

人生うまくいかない事なんて、多くの人が体験している

そこで、いかになんとかしたいと思って、なんとかする方法を考える。

それこそが、逆境を乗り越える力であり成長の糧となる。

しかし、そんな簡単にうまくいかない事がうまくいくわけがない。

 

では、どうするかと考えた時、高い目標を掲げる事によって

なんとか前に進めようとするんだと感じた。

だけど、なんとかするためには一人ではどうしようもない。

この高い目標を実現する為にも、人と共に行う以外方法はない。

そんな時に、重要な事が素直な心と傾聴する力である。

 

特にこの部分については、もっと自らの想いに縛られないように

主観を拭い去ると共に、人の事を信じる事が重要だと感じた。

特に現代では、多様性のあるメンバーで仕事をするのが普通であり

そんな多様なメンバーのアイデアがより重要な時代になっている

高い目標を成し遂げるためにも、多くの人の意見に耳を傾けて

聞く力が問われているんだと思う。

 

高い目標に対して、人と共に目標に突き進む事。

そこには、成長し続けるという事を願う気持ちが必要であり

満たされた時点で、成長はとまってしまう。

また、過信してしまう事によって人からの意見を頼れなくなってしまう。

しかし、それをわかっていても、間違った選択や

行動をとってしまうときも必ずある。

だからこそ、そんなときにも誠実に自省する気持ちが重要なんだと思った。

 

生涯成長したいと、生きた松下幸之助さんを慕う人はたくさんいて

今は亡き人でも多くの方が尊敬する経営者であり

今もまだ、その想いを受け継いで企業が存続しているという事に感銘をうけ

微力ながら、僕もそんな企業を創りたいと思うし

そのために、学んだことを実践していきたいと思う。

まずは、みんな人の話を聞くということからやらないといけないと思う。

 

このブログも2ヶ月ほど前に書いたんだけど

この2ヶ月だけでも、本当に凝縮された日々を送ってる。

一人ひとりと話す機会をなるべく創ったことで

一人ひとりにも人生の物語があるんだなと考えるようになった。

 

あるスタッフと話していて、学生時代の体験から

今の仕事をやっているというつながりを教えてもらった時に

ああ、みんなも長い人生を過ごしてるんやな。

そんな長い人生の中で当社を選んでくれているんやな。

もっと、話さないとわからないことばかりやなって思ったり。

 

また、家族とも話す時間をもう少し長く持つようにもしてみたら

ああ、すごい今まで価値観を押し付けてしまっていたな

もっと、聞いてあげることが大事だったと感じることがあった。

また、家族に関わる人とも話してみて、家族に対して気づくこともあった。

そして、そこから家族に小さな変化や影響が生まれた。

 

よく友人に、お前は自分のことばかり喋りすぎやと言われるけど

本当に、そうやったんかもなあと、思ったりしている。

もちろん、オープンで話すことで、話しやすい場を作れるとおもうし

決してネガティブなことばかりではないけど、

なんか、必死で喋らないといけないと思っていたのかもしれないなあと感じたり。

傾聴することの大切さだったり、気づきだったり

素直に生きるという事の深さに少し触れることができたと思う。

 

話すこと、聞くことをもっと充実させることで

もっともっと、見えてくるものがあるのかもしれない。

ほんと、まだまだ日々精進。

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すごい組織

山城高校サッカー部前田監督の還暦祭

先日、高校時代お世話になった前田監督の還暦祭に行ってきた。

先輩や後輩と共に、終始大爆笑の還暦祭だった。

昨今、部活や習い事等の子供たちに対する過剰な教育が問題になっている。

事実強豪のチームでの体罰がメディアでニュースになっている。

最近では、過剰なトレーニングによって京都の伝統行事の大文字駅伝が中止となり

みやこキッズランという記録会に変わった事がニュースにもなっていた。

 

だけど、振り返ると僕はサッカーをやっている環境で

そのような指導者による過剰なコーチングを受けた事は全く覚えていない。

本当に恵まれた環境でサッカーをする事ができていたと思う。

だから、今でもこうして、久しぶりにあった仲間で大笑いできる。

これは、本当に感謝しないといけないことだと改めて感じる。

先輩も優しく、楽しかったし、唯一辛かったのは、レギュラーになれなかった事と

高2の最後に部活をやめて、新しい目標へと切り替えた事だ。

もちろんあの時の選択によって今があるから、一概には悪かったとは、言い切れないが

続けていたらという気持ちが、以外にもこんなにも引っ張るものだと今になって感じる。

 

もちろんトレーニングは厳しく走りきれない自分が辛いときもあったし

仲間からのボールを受けれず、厳しい言葉を受けた事も辛い経験だし

休日にグラウンドまで行っても試合に出ない悔しさもたくさん味わった。

そんなひとつひとつの事が、悔しくて悔しくて、帰ってよく泣いていた。

 

だけど、仲間に誘ってもらって毎朝6時にグラウンドに行って自主練を続けた。

そんな事を、前田監督は見てくれていて、突然Aチームで試合に出させてもらった。

そして、仲間からは奇跡のゴールと言われる1点を決めた。

あの時の事は、一生忘れない武勇伝になっている。

一点とった事ではなく、努力を続ければ誰かが見てくれている

そして、そんな努力はどんな形かわからないけど、必ず帰ってくると気づけた事だ。

 

自分がついていけなかったのは、自分の責任であり

さらに、Aチームへと引き上げてもらったにも関わらず、

やめてしまった事はものすごく悔やんでいる。

補欠でもやれる事はあるし、セカンドチームとして紅白戦にも出ていたので

必死でやる事で、トップチームは、もっと強くなり、相互に強化できたはずで

レギュラーじゃないと意味がないと、思ってやめた事は

なんて、しょうもない判断だったと、今になってすごく反省している。

そして、やめた後、選手権京都府大会決勝でチームは洛北に負けた。

サッカーはやめていたけど、一緒になってみんなで泣いた。

それからも長い付き合いで、いつもあったら爆笑している。

 

今回、自分たちの代が中心となって、還暦祭をやって

こんなにずっと笑い続けたのは本当に久しぶりというくらいに笑った。

選手権に出て準優勝された世代の方々や

ひとつ上の選手権に出た先輩たちも、一緒に大爆笑の一日だった。

サッカーって素晴らしいスポーツだと改めて思った。

それと、そんなサッカー部で、ひとりひとりに対して向き合い考えてくださった

すごい組織にしてくれた人が前田監督という人だったと改めて気づく事ができた。

こんな今でも大爆笑できるような組織。

こういう組織が強いと改めて思った一日だった。

 

今、自分はコトスタイル株式会社と株式会社グッドランプで

たくさんのスタッフの組織のトップとして経営をしている。

もっと一人ひとりと向き合えるようにならなといけない。

今のメンバーで将来、今の事を語りながら、笑い会える組織を創りたいと本気で思った。

一人ひとりの個性を見続けて、組織をまとめる

前田監督のような人が、こんな近くにいたんだなと改めて気づいた一日だった。

財務諸表には現れない、無形資産という

もっと、一人ひとりが笑える組織を作ろうと思う。

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10年という時間

10年も一緒に働いてくれるという意味

2023年に入ったばかりですが、2022年の忘年会の事を書き忘れていました。

今年もコトスタイル株式会社と株式会社グッドランプと合同でやりました。

今年はコロナの第7派があったので、夏の納涼会は断念した為

その分、少し良いところで、パリッとした感じの忘年会にしたい。

さらに、座敷形式で席を回りながら一年間の労いの想いを一人ひとりと話したい。

そんな想いで上京区の「京料理 畑かく」さんで、ぼたん鍋を食べる事にしました。

 

コトスタイルという組織とグッドランプという組織は理念が異なるので

別会社としていますが、会社同士の繋がりはとても大切にしています。

僕は会社に対して、関わる人同士が共に成長できる場にしたいと考えています。

だからこそ、企業としての理念が違っても、想いは同じでありたいと考えています。

 

グッドランプの大学生のアルバイトスタッフがコトスタイルの社会人と話せたり

普段はあまり大学では経験できないような事を経験してほしいと思っていますし

コトスタイルのスタッフにも、今どきの大学生が何に興味を抱いているかを聞けたり

大学生に社会人としての話をする事で、自分へのフィードバックが得られたりと

相互の関係性は、必ず何かを生み出すと思って、このような場を設けています。

 

まあ、とは言っても忘年会なので、硬い感じにはならないように

みんなが参加できるゲームや仕掛けを考えるなど、自分が一番楽しんでいます。

ね、楽しそうでしょ。笑

そんな、忘年会の最後に今回は創業して、はじめて仲間入りしてくれた、

今では取締役の池田君が10年という事で感謝を伝えたいと思い、

想い出の写真をつないだり、職人さんからメッセージをもらったりと

サプライズの動画を用意しました。

 

しかし、改めて10年も勤めてくれた事は本当にすごいことだと思いますし、

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

僕は社会人になるときから独立することしか考えていなかったので

色々な経験を積むために、ふたつの会社を4年程ずつしか勤める事ができませんでした。

ふたつ合わせても足りないくらい、10年という長い期間

コトスタイルに居てくれているという事、本当に感謝しきれません。

 

彼がいなければ、今のコトスタイルは絶対に存在していないし

厳しい局面を乗り越える事もできなかったと思っています。

今は取締役とはいえ、まだまだ小さい会社なのでプレイングマネージャーとして

日々、会社と現場を行き来して奮闘してくれていますが、

そんなスタッフが増えれば増える程に、僕自身のやるべき事も明確になってきます。

 

経営者として、本気で会社を共に成長できる場にするという志を実現すると共に

働く事を楽しみながら、幸せを感じてもらえる組織にしなければいけない。

めちゃくちゃ大変な事だけど、これは本当にやりきらないといけないと思っています。

池田くん以外にも本当に素晴らしいスタッフばかりだから。

その為にも、改めて経営を学び、学びを自社に持ち帰る。

そして、会社を良くして、人が成長し、新たな社会的課題に気づき

その課題を解決させる事を目的にさらに会社を拡大させる。

そうして、社会を少しずつでもより良いものにしながら

共に成長できる場を拡大させ続けたいと本気で思っています。

まだまだやるべき事は多いけれど、池田くんの10年を見習って

コツコツと一歩ずつ、みんなが前に進めるような経営者を目指したいと思います。

 

 

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自慢話。

昨日はとてもとても嬉しい1日。

すいません…

ちょっと嬉しかったんで書きます。

自慢話です。

 

朝現場に行ったら工事中とは思えないくらいに

とても綺麗に整理されてる現場。

いつも本当にうちの現場管理はしっかりやってくれてると関心。

でも、それが自慢話じゃなくて、、、

 

現場には建具屋のTさんと塗装屋さんのSさん。

最近どうですか?って話したら

お前んとこの現場で忙しいんやろなんて言ってくださり…

たしかに現場重なっちゃったからと反省しつつも

でもなんか良い顔で言ってくださってるので

まあ、嬉しく受け止めさせてもらいました。

あっ、これも自慢話ではなく、、、

 

お前んとこの現場忙しすぎて、

結構職人さん足りない中で仲間の職人さんに声かけて応援呼んで

なんとかやってくれてるみたいやぞって、、、

 

これ、めちゃくちゃ嬉しいことなんです。

ほんで、続き。

 

お前んとこの仕事やしやと思うぞと塗装屋のSさん。

他の店舗の仕事は段取りも悪いし現場も汚いし職人紹介しにくいねん。

嬉しい…そういうのめっちゃ嬉しい。

ほんま、いつも頑張ってくれてるスタッフに感謝です。

 

そしたら建具屋のTさんが、他の会社の現場なんすけど

こないだなんて呼ばれた時間に行ってるのに10時間待たされましたよー。

中バタバタでどこで仕事すんねん…って感じでした。

 

そしたらSさんが他の会社はたいがいそうやって。

塗装してる横で大工さん木切ったりしてるし最悪や、、、なんて。

コトスタイルはそういところないし、現場管理がしっかりしてるから

職人さん同士でも紹介しやすいんやわとおっしゃってくださいました。

これはもう本当に自慢話。

スタッフと職人さん、うちの店づくりに関わってくださっている人は

本当に仕事熱心で丁寧で素晴らしい人達ばかりなんです。

これが自慢したくてついつい書かせてもらいました。

ーーーー

※注意

他の企業様の現場が全てそうではありません。

あくまでも一職人さんのおっしゃった言葉ですので誤解がないようにお願いします。

しっかりと段取りをされている施工会社様はたくさんあると思っております。

ーーーー

 

そして、事務所に戻って仕事してたら

不動産会社C社のOさんから。

超ご無沙汰です!みたいな感じで話していたんですが、、、

不動産会社C社のOさんが紹介する物件を

4月入社の村上くんが紹介したお客様が入居したという連絡。

 

ほんで、その村上くんの仕事が丁寧で凄いね!って連絡。

Oさんわざわざ本当にありがとうございます。

入社したばかりの仕事であそこまで丁寧にできる子いないよ!

ほんと良い子を雇っているねー!なんてお褒めの言葉。

もう、こんな嬉しいことはありません。

 

立て続けにスタッフの事を褒めて頂きテンションあがります。

あんまりブログで自慢話とかは違うかなって思ってるんですが

スタッフの超素晴らしい自慢話だからありでしょと思いながら

他にもスタッフの自慢話はいっぱいあるんですが、たまたま重なったので、、、

こんな感じの自慢話ブログでほんますいません、、、

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テナントの募集業務が増えてます。

家主様からご指名頂ける理由とは?

うちは、あまり積極的に募集業務をやってこなかったのですが

今年に入って家主様から直接のテナント募集のご依頼が、どっと増えています。

どっちかというと、お店を出店したい方のサポートを

“しっかりとやるためにどうするのか?”という事をしっかり考えてやってきたので

ちょっと驚いているのですが、ご依頼頂ける仕事は頑張ります。

 

出店をしっかりサポートしたいと思ってやってきたことの成果として

200件を超える出店のお手伝いをさせて頂いた事で

今もたくさんの出店を目指される方々とお店づくりを行っていますが

それが一部の家主様に認知して頂いた事がひとつの理由かなと思ってます。

 

家主さんも所有するテナントには誰でもいいから入ってほしいと思ってはおられなくて

やっぱり人柄の良い人だったり、きっちりされている方だったりを希望されます。

家主さんも入居者さんが決まるまでは、実はドキドキされているんですよね。

一店舗一店舗丁寧に出店のお手伝いを続けてくれたスタッフのおかげで

家主さんからも注目してくださるようになったんだと思っています。

 

それと、テナントを担当するスタッフの成長も大きな理由です。

入社一年目に宅地建物取引主任士を見事合格してくれて

一件一件丁寧な取引を行ってくれたおかげで家主様の対応もしっかりと出来ている。

普段仕事をしていると何も変わっていないようだけど

実は少しずつ少しずつ変化していて、気がつけばびっくりするような力になっている。

今、コトスタイルはそんな時期にきているのかなって思います。

 

3年前では出来ていなかった事がたくさんできるようになっていて

いろいろな事が形になってきていると本当に思う。

こうした日々の成長が実感できる事が仕事をしている中で一番うれしいし

みんなが成長して、会社が成長することは、お客さんにとっても良い事なんで

もっともっと成長して良い会社を目指していこうと思う。

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10歳の誕生日。

本日7月19日は10回目の創業記念日です。

先日、自宅で41歳の誕生日を祝ってもらいましたー。♫

10年前本当は7月14日の誕生日に創業したかったんだけど

司法書士の先生に伝えられていたなかったので5日送れて創業したのが懐かしい。

長男は0歳だったので、気がつけばずいぶん大きくなりました。

 

その間に、次男と長女も生まれて騒がしい自宅と会社を行ったり来たり

子供の成長と共に会社も大きくなったけど、まだまだ外面だけで

内面はやらないといけないことでいっぱいの状態です。

 

とはいえ無事にまる10年経営する事ができたので

多くの会社が10年の存続を目標にして創業していると思うので

まずはライン突破できた事を素直に喜んで次の目標に向かいます。

次は20周年、51歳か、、、人生長いようで短いですね。

 

大きな目標だけど100年続く企業には絶対にしたいと思います。

131歳か、、、

まあ、まだまだこのままじゃ100年企業は無理だと思うので

当面は強い企業となるための経営体制の強化が急務です。

 

かなり素晴らしいスタッフと協力会社さんがいるので

後はしっかり仕組みを考えて、人で圧勝するだけ

やるべきミッションとやれるリソースは整っていると思うので

そこを目指して全員で突き進んで行きたいと思います。

 

greatful days… www

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