マネジメントとは

HIGH OUTPUT MANAGEMENT

3年前に学び始めたグロービス経営大学院の

最後の授業も終わり、一旦修了要件は全て獲得させていただきました。

ただ、正直なのところ、これで終われたとは思っていなくて

納得行くまでもう少し学び続けることにしました。

 

4回目の4月期は経営道場といって

松下村塾みたいな感じで本を読みながら自身と対話し、

さらに仲間と対話することで、自分を深めるという内容。

改めて、なぜ学んでいるのか、成すべきことは何かを探そうと

いつも通りのDAY1を過ごしてきました。

 

インテルの社長さんが書いた伝説の書籍で

内容は、まさに今学んでいる事が凝縮された感じ。

オペレーションや、人事、リーダーシップ

組織論などなど、、、普通に読み応えある。

さらに驚いたのは1984年にかかれていたという事。

何もない時に、このような体系立てた経営を

考えるだけでなくカタチにしていることが本当にすごいと思う。

 

当時ここまで丁寧に経営論について記載された書籍はなかったらしく

多くの経営者のバイブルになっていたという話を聞いて、ただただ、凄いなと。

 

何もないところから実践を積み重ね

今MBAで学んでいるようなものを作り込まれるという

実践力は半端じゃないと思うし、見習わなければいけない。

 

また、そんな偉大な人が経営論を探求した結果

究極は人であるということが書かれていることにも共感した。

 

一番の刺さったのはマネージャーの仕事が

部下の成果でしかないという言葉。

権限委譲によりいかに成果を出せるかということ。

 

僕自身も20代のころに部下の仕事をみるように言われたけど

なかなか仕事を任せることができなかった。

このことについても、おせっかいだと言い切っており

今だからわかる共感がものすごくあった。

 

むしろ権限委譲をしないという事が

どれだけ将来の成長に対して機会損失を生んでいるか。

もちろんマネージャーとしての責任だったり

やりたい仕事や手放したくない仕事というものへの理解もあるけど

マネージャーならば理解しなければいけない事だと読ませてもらった。

 

そして、今の組織でも。

そんな事に直面しながらも、ものすごく難しく感じている人が多くいる。

そんなリアルが僕たちにとっては大切な課題だと感じてる。

 

では、そんな課題をどのように解決していくか。

その解決策として重要なキーワードが人であり

人に対する人間力を磨かなければいけないという話につきる。

 

まずは僕からスタッフへ。

そしてスタッフからスタッフへと。

 

組織として権限を移譲することに前向きでいられるような

組織風土を作っていこうと思う。

 

人に任せるということによって、人が成長する機会を生み出す。

そして仕事を通じて、組織と仲間が成長できる場をつくる。

本当に仕事は奥深いくておもしろいと思う。

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他者と働く

当たり前だけど、当たり前にできていない大切な事。

相手のことをわかろうとする気持ちからはじめる。

これにつきるのかなと思った本だった。

仕事だけじゃなく、プライベートにおいてもそうだけど

人間って一人では絶対に完結しない。

だけど、一人の方が簡単に成せる事が多い。

だからつい一人で物事を成そうとしてしまう。

 

でも仕事なんかは社内だけじゃなく、お客様だったり

様々なステークホルダーとの関係性が成果に大きく影響する。

しかし双方に、それぞれのナラティブがあって

双方にこうしたいという強い想いがある。

これが対立してしまうと本当にしんどくなる。

 

では、どうすべきか。

 

相手とのまずは溝を知る。そして相手のストーリーについて考察する。

決して簡単なことではない。

そんな簡単ではないことを成すための

対話力を鍛えていくことが解決に繋がる。

 

自ら経営を行っていると、ついつい自分目線で完結しがちになる。

これはとても危険なことだと、とても注意しないと気づけない。

 

でも、それではだめで、やっぱりよりよい成果を目指すために

この本にかかれている対話から始める共存を

積極的に取り入れるということが、とても大切なんだと感じた。

 

それぞれ育ってきた環境も、経験や体験も違うから

価値観すら異なるのが当たり前の他者が

近いことは考えていたとしても、同じことまでを考えるには至らない。

 

だから、その人のことをもっともっと深く知るということ

この知るという相手からはじめようとする心構えが

この先も大切な他者との共存、そして他者と事を成すために

改めて大切なことであると感じる一冊だった。

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MOMENTS OF TRUTH -真実の瞬間-

ブランディングとは

2024年3月13日

カスタマージャーニーとブランディングという科目も

いよいよ終盤に入って、とにかくインタビューしまくってる日々。

MOT(関係が生まれたり壊れたりする特殊なタッチポイント)について

インタビューを重ねて理解したいと手に取った。

 

内容はだいぶ古いのか、お客さま視点にたった経営に変えたことで

再起する航空会社の話だったけど、いろんな学びが凝縮されていた。

 

“リーダーはすべての知識をもち、すべての経営判断をするために

選ばれるわけではない。活用できる知識を統合し、

優先事項を設定するために任命されているのだ。

リーダーは、日常業務の遂行責任を社員に委譲できる機構をつくりあげるのだ。”

 

まさに今自社でやりたいけど、なかなか進められていないことで

僕自身がいかに経営を行うにあたっての知識が浅いか

だからこそ、学び直さないといけないと感じている言葉だった。

 

“サービス企業において、技術も大切であるが、

もっと大切なのは、顧客に喜んでもらうことを重視する社風である。

従業員の個々の行動の基準を示すのがこの企業文化である。

これによって、サービスの質のコントロールが可能になる。”

 

そして、コトスタイルという社名にも込めた思い

ただお店をつくるだけじゃない。そのお店創りの体験価値をもっとあげたい。

そしてスタッフが増えていくなかでお客様はもちろん

一緒に働いてくれる仲間の仕事に対する体験価値もあげたいということに

アップデートされた志を改めて強く感じた。

 

“サービス業において、この顧客重視の企業文化を創り上げ、

サービスの質のコントロールを企業としてできる

マネジメント・システムをつくり上げることは大変難しいが

挑戦しなければならないと思う。”

 

確か一年ほど前に受講したサービスデザインという授業を思い出しながら

今までの学びが凝縮されているコトを確かめると共に

これから自社でやるべきことがかなり明確になっていることを感じてる。

 

ただ、今は本当に集大成の学びとしてカスタマージャーニーとブランディングを

本気で獲得したいと思ってる。

ブログをアップする頃には一旦修了しているMBAだけど

いったいどんな感じになってるか、今から本当に楽しみでしかない。

 

2024年7月8日

あれから4ヶ月が経って、CJBでの学びには圧倒されたけれど

おかげさまで、期初会議でブランド宣言まではやれた。

今からもう少し社員と心合わせに時間をかけようと思うけど

4ヶ月前には想像もしていなかったことなので自分でも驚く。

 

それから、MBAの方は卒業しても引き続き学びを続けている

3年では取得しきれなかった科目をしばらくやりたいと思う。

ここまで来たら知らないなんてのは置いていきたくない。

 

14回目の期初会議の経営方針もだいぶ形になってきた。

そしてやっぱり学びはじめてから、やるべきことが整理されて

経営課題を積み上げている感覚は仕事を楽しくさせてくれる。

 

あと、何よりも感覚的にやってきたことが

学びの中で整理されながら、割と的を得ていたことに気づいてる。

そこは大学院だけではない体験や学びの成果だと思う。

もちろん大学院ではできないことばかりで凹んでたけど

出来ていることはもっと追求して

出来ていないことはしっかり内省する。

結局、このサイクルをコツコツやるしかないって思う。

 

参考書籍:真実の瞬間

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ブランディングが9割

ブランディングとは

2024年3月6日

いま、カスタマージャーニーとブランディングという科目を受けて

マーケティングを学んでいます。

 

そんな中で読んだブランディングが9割という本。

学びに限りなく近かったけど

実際に学びの方が深いので、学びについてアウトプットしますが

多分1ヶ月後今日書いたことはすべて変わっていそう。

それを楽しみに書きます。

 

従来のマーケティングはずいぶんと変わり

ブランディングとは企業とお客様が共に共感するものとなった。

 

そして、ブランドは創業者としての目指すべき姿を世の中に宣言することからはじまる。

ブランドステートメントという言葉で語られるけど

そのブランドステートメントの一貫性こそが重要で

あらゆるタッチポイントで表現されなければいけない。

 

そうすることでお客様の頭の中にブランドを構築していく。

そして共感・共鳴・共振を生み出すことができるという

ものすごいことを学んでいる。

 

とにかく、今は学びに集中して、4月からアウトプットしたいと思う。

1ヶ月は学びに集中しようと思う。

きっと、コトスタイルもグッドランプも強くなれる。

そんな風に今思ってるから、また後日談として。

 

そして7月1日…

今読み返したけど、そんなに間違ってなかった

ただ、このころよりもかなり深い感じになってる。

そしてコトスタイル株式会社は14期と株式会社グッドランプは7期が

今日からはじまります。

 

今年はまじで、これをやろうと思ってます。

株式会社グッドランプのブランドステートメントは5月に

そしてコトスタイル株式会社は明日発表します。

 

とりあえず学んだことはやってみる。

やってみて、どんどん自分たちなりに変化もさせる。

だから、今が完璧ではないと思うけど

どんどん良くなる感じを楽しみながらいこうと思います。

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お客様の本音

聞いてはいけないけど、聞かないといけない

 

大学院生活も残りわずか(の2月頃に書いてます)

最後の授業に選んだカスタマージャーニ―とブランディング

なかなか大変だとは聞いていたけど

今までで一番たいへんな渦中にいます。

 

カスタマージャーニーはブランドを強くする。

ブランドとは世の中に企業が送るラブレター。

一緒に愛を育んでいくもの。

 

このあたりの感覚が少しずつ掴めそうでつかめない。

今、実はものすごく苦しんでいます。

そして、これから実際に課題の研究テーマに対して

インタビューを行います。

 

僕たちが選んだブランドの目指すべき姿

そして、実際に僕たちがそのブランドで行動したジャーニーをもって

インタビューに望んで見えてくるものから

カスタマージャーニーマップを作り

ブランドとしての課題に対する施策を考える。

 

そんなインタビューにフォーカスした書籍

マーケティング・インタビューを読みました。

人はそう簡単に真実を語ってくれないとう話。

だから簡単に聞こうとしてはいけない。

だけで、聞かないとわからない。

このあたりを獲得できるとブランドをかなり理解できると思う。

しばらく、これに集中しようと思ってます。

また成果は後日談として。

 

そして、そんな授業が終わり無事卒業して3ヶ月。

今自社のブランド宣言つくってます。

あの時は本当に出口が見えずに本当に苦しかった。

でも、出たらわかる、あの時の意味が。

なんでも、苦しい方を選んだ方が後から得した気分になるもんだ。

 

今は期末で14期の計画づくりで追われているけど

こんなに、経営のこと考えるのが楽しくなるなんて

知れば知るほどに旨味を増してくるという感じだろうか。

もっと早くに出会ってればよかったと思うけど

このタイミングだからいいんだろうな。

人生は本当に不思議に良いタイミングで何かが起こるように思う。

 

ずっと挑戦できる男でいたい。

そんな挑戦する姿で、人に良い影響を与えられる人になりたいと思う。

まだまだやるべきことは山積み。

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マーケティング、ブランディング学び直しの3ヶ月(続編)

カスタマージャーニーとブランディング


年末に注文していた本が届いた ※年始に書いたブログです。

前回のブログでも書いたカスタマージャーとブランディングを教わっている講師

鹿毛講師の書籍「心が分かるとモノが売れる

インパクトのある講義内容に加え頭から離れない予習。

そんな状況の中で届いたもんだから、速攻で読み切った。

 

講義で話されていたエピソードももちろん随所で登場するけど

マーケティングがいかに変化してきたからこそ

このような講義スタイルをとられているかという事がわかった気がする。

 

人間について知るという事が一番大事なんだと

なんども、なんども、伝えられながら

今までの自分の生き方や考え方について猛省するとともに

これからすぐに切り替えて生きて行こうと決意した。

 

昔のように情報や物の種類も少ないときには

いわゆるマーケティング論としてのSTP4Pといったフレームワークも通用する。

もちろんマーケティングで抑えるべき点はMECEになっているので

決して利用するべきではないという記載もあったが

では、何がかわったか、その解としてSTPの限界について触れられている。

 

“既存の体系化されたマーケティング理論が得意とするのは、

あくまでも本人が気づいている「感情」や「意識」です。

人間の行動の95%は無意識によって支配されているというのが定説ですが、

自分でも気づかない心は、本人にも説明できません。

マーケティングのフレームワークは常に、この潜在的な心の課題を突きつけられています。”

 

この一文からもわかるように、人がものを購入する時のことについて

ほとんど無意識で購入するという事が記載されている。

昨日のお昼ご飯や、先週に買った服などの理由を覚えているか。

でも、この無意識に購入している部分を知るということが

人を知るという事であり、マーケティングで最も大切な事だと理解した。

 

しかし、この根っこの心の部分を知るというのが本当に難しい。

“人は驚くほど、論理的な行動をとっていません。

人間の思考や行動は5%の顕在意識と95%の潜在意識で成り立ってます。

そのため、お客様本人も気づいていない心のツボ=インサイトを探り当て、

クリエイティブを通じてアプローチすると、すさまじい効果を発揮することがあります。”

まあ、簡単なことであれば、世の中はヒット商品だらけになっているし

おっしゃっていることは凄く腑に落ちることばかりだった。

 

さらに本書でも講義でも続く

“自分のインサイトもわからないのに、他者のインサイトを理解するというのはとうてい無理な話。”

結局自分の行動に対しても、もっと知るという事が重要であり

自分の本当の根っこの部分の、なんでそれ買ったのかみたいなところの

無意識の意味を探るようなことをトレーニングしないといけない。

そう考えると今まで本当にしょうもない買い物をしてきた気がする。

まあ、これから切り替えれば全然いいし、やるしかない。

 

最後に響いた言葉

‘心のツボを掘り当てるには、一人の客としての自分の行動や感情、意識に目を向け、

克明に再現すること、これらを生み出す自分の心理を深く理解することが欠かせない。

一流のマーケターになる前に必要なのは、一流の消費者になること。”

本当にそうだと思う。

 

3ヶ月後どうなっているだろうか。

本気でワクワクするし、ドキドキもする。

この歳でこの感情を取り戻せたことにすら

すごさを感じて仕方がない。

 

※ここからは今日書いてます。

とまあ、あれから半年ほどが過ぎようとしていることに唖然とするけど

未だ良い消費者には到底なれていないし、なんなら少し意識も薄らいでいる気がする。

本当にこれで終わってよいのか?

なんのためにあんな努力したのか?

今一度、あの頃のことを脳みそに焼き付けないといけない。

 

頭フルに使い倒すために糖分を補給するために

ガンガン頭に汗かいて

31アイスクリームを毎日食べないといけない。

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マーケティングとブランディングを学ぶ

カスタマージャーニーとブランディング

一応本科生としてラストの授業がはじまった。

※下記内容は2024年1月に書いています。

 

最後は色々考えてマーケティングを学ぼうと思い

CJB(カスタマージャーニーとブランディング)という科目を受講することに

もの凄く人気な講師の先生の科目を取ることができて

DAY1を受けたけど、本当にやばかった。

 

思いを馳せることを書き出すと長くなるからやめておくけど

ブランドに対する考え方、企業のブランディングへの取り組み

3ヶ月やり切れたらガラッと変わっている事は間違いないと思う。

3ヶ月やり切れたら、、、

それくらい、タフな授業だってことはわかってたしやるしかない。

 

そんな講師が紹介してくれた本がこれ

嵐に学ぶマーケティング

とりあえず、全部に目を通すという気概で速攻ポチった。

 

DAY1では定義について学び、まずはまさかの暗記。

カスタマージャーニーを学ぶ目的とは?

STPの限界とは?

ブランディングとは?

ケラーの図とは?

ブランドが目指す姿を何で評価するか?

タッチポイントとは?

ブランドターゲットとは?

戦略的ターゲットとは?

一言一句、全員が言えるように。

この歳で暗記はきつかった。

 

そして、なぜここに学びにきたのかという

自分の本当に本当の表面じゃないダークサイドの意味を考えることについて

いかに人を知るということが大切か

一から十を知るということが大切か

そのために自分を知ることが大切か

考えながらこっからの3ヶ月は本当に必死で食らいついて行こうと思った。

 

そして、この本を読んで感じたこと

嵐は凄かった。

上に定義されている事の全てを未だ理解しているわけではないけれど

ほぼ、これを体現したグループだった。

国民的なアイドルでありながら、マーケターとしての力があるのは魅力的。

マーケティングとブランディングをまじで獲得したいと思った。

 

ただ、これだけ読んでも多分あかんとも思う。

まずは上に書いた定義について覚えるところからはじめる。

3ヶ月後まじで楽しみでもあり、不安でもある。

やるしかない。

 

※ここから今日書いてます。

 

そんな3ヶ月の学びは長いようで短いものだったけど

本気でやりきれたと本当に思う。

メンバーにも恵まれていたのは感謝しかない。

でも時には大人気ないことも言ってしまってた。

 

そんなメンバーと本科生最後の学びをやりきれたこと

自信にもつながるし、実務でも活かせると本気で思う。

もし思うところがある人がいたなら、ぜひ受講してほしい。

ただ、相当な負担は覚悟しないといけないけど。

でもそれだけの負担をかけないと得られないんだと思う。

 

授業は終わったけど、終わらせたらいけない。

ここから学びを本当に活かせないと意味がない。

なんのために時間を使って学びに費やしたか

今は自分のこころとしっかり向き合えてると思うし

モノの見方もずいぶんと変わったと思う。

 

あと、しんどいことに貪欲にならないといけないなあって久しぶりに思った。

大変なこと、辛いこと、苦しいこと、そんな苦悩することにこそ

自分を知るということができる。

そして、自分のこころを知らないと、人のこころなんて読めない。

人の大変なことや、辛いことや、苦しいことや、痛みを感じれない人は

きっと、何も生み出すことなんてできないし、何も獲得できないと思う。

人のこころがわかる人になって。

良い仕事を通じて社会とか人に良い影響を与えられる人になりたいと思う。

 

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商品やサービスのネーミングについて

ネーミングの極意

情報が多すぎて疲れるなと感じているのは歳のせいだろうか。

お店づくりの仕事をしているにも関わらず、店探しに疲れる。

昔は雑誌で情報収集して、店を回るのが好きで

高校生くらいの時は京都でアパレルショップを回りまくってたし

社会人になったら、外食に目覚めて店巡りまくってた。

 

でも、最近はなにか探すのがとてもしんどくなって

パッと目についたもので、決めてしまってる事も多い気がする。

情報が増えたことによる副作用なのかなと思ったりするけど

そんなパっと目につくもののひとつにネーミングがある。

 

店名、商品名、サービス名、メニュー等

めちゃくちゃ考えて、めちゃくちゃ試行錯誤して作り込んでいるけど

そういえば、ネーミングのところ疎かにしてません?

結構、えいやって感じで決めちゃったりしてません?

まあ、その時は入念に考えるんだけどネーミングってすごく難しい。

 

というわけで、ネーミングの極意て本を読ませてもらいました。

なんと、ノートパソコンというネーミングを作った人の本で

こんなにもネーミングひとつで変わるものなんだという事例や

ネーミングをつけるときのヒントが満載の本でした。

 

今までやってきた事を振り返ると、ここまではできていなかったなと思う。

これだけ情報が増えた中で商品やサービスで選んでもらう側の人にとっては

一度読んでおいた方がよいかもしれません。

しかし、そう思うとずいぶん世の中が変わったという感じですが

そんな変化を楽しみながら仕事しないといけないですね。

 

また、これからもいろいろやっていくんで

その都度、ネーミング考える度に開こうと思います。

 

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デザインについて学び直さないといけない

デザイン経営・続

前回デザイン経営という書籍から

自身のデザインという言葉に対する浅さを感じたと書いた。

そして、先日デザイン経営という科目のDAY1を終えた。(結構前です、、、)

店舗というお客様が消費者へ提供するために

とても重要な店舗デザインに携わらせてもらっているが

まだまだデザインについて理解できていないし

もっと、やらなければいけない事があると感じる学びだった。

 

多数のデザイナーが勤めてくれる組織ではあるものの

モノづくりに対するアプローチは変化している。

遡れば第一次産業革命から、今は第四次産業革命と言われており

従来のモノづくりの概念でビジネスを行うのは

変化に対応できないですと宣言しているようなものだと思った。

(今ブランディングの授業でさらに痛感してるけど、、、)

 

デザイン思考という言葉は正直聞いたことがあるくらいで

ユーザー理解から創造するアプローチくらいに考えていたけど

このユーザー理解がいかに重要化ということ。

そして、デザインという手法が今いかに必要か少しずつわかってきた。

(いや、ユーザーの心の理解が最も重要と今は捉えてます。)

 

僕たちは、運良くデザインという仕事をさせてもらっているけど

正直このくらいのレベルでやっているのかという衝撃。

ただ、多くの企業も同様であり、ここが日本の弱さでもあると学んだ。

 

さて、デザイン経営については、正直入口に経ったばかりで

まだまだ、理解には至っていないけど

経営とデザインを結びつける重要性について理解はできたと思う。

 

この本書では、具体的なデザイン組織の作り方が描かれており

ざっくりいうと、どのようにデザイナーが組織に関わるかというポイント

また、デザイナーという、一風変わった人材に対して(良い意味です。)

どのように経営的に関わりをもっていくかという事が書かれており

もう少しデザイン思考やデザイン経営を理解してからの方が良かった気もした。

 

ただ、世の中は大きく変化している事を感じているかどうか

そして、その変化のスピードに危機感をもっているかどうか

そして、そんな危機に対する試作を講じる準備があるかどうか

運良くデザインを大学で学び、今経営を学んでいる自分は

何をするべきか、少しずつ見えてくるものがあるけど

具体的なところは、今から3か月後に明らかになっているんじゃないかと思う。

 

しばらくデザインについて

デザイン思考、デザイン経営について

改めて学ぼうと思う。

 

あっ、これこの本を読んで思ったことです。

>>>デザイン組織のつくりかた

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デザイン経営の実践に向けて

デザイン経営

企業がブランディング行うにあたって

デザインという概念を取り入れなければいけない。

読み終えるまで、正直デザイン経営に対するイメージだった。

 

ちょうど13期に入り、デザイン経営を取り入れようと

社内のフォーマットの統一だったり

推奨フォントの指定、ロゴの使用ルールの策定などを行いはじめた。

 

ただただ自分がデザイン経営について理解のない

古き経営者の一人だったという事に気づいた。

 

今週からデザイン経営についてGLOBIS経営大学院で学ぶ予定で、

その教科書として、事前配布されたデザイン経営を読んだ。

 

 

時代の変化に伴うモノやコト、情報など消費者との企業が関わるカタチの変化

デザインに対する考え方の違いとして意匠をはじめとした狭義のデザイン

ユーザー体験までを含んだ広義のデザイン、ビジネスモデルまでつなげる経営のデザイン。

 

このようにいかに時代が変わる中で

いかにデザインを捉えるかによって

デザインの影響は大きく変わる。

 

美術系大学を卒業し、デザイン業界に勤め、デザインを生業としているにも関わらず

経営にまでデザインという概念を繋げられていない事に反省する一方で

少なからず、デザインにも経営にも携わってきたからこそ

この3ヶ月で学ぶ意味は、必ず役立つ事になると感じている。

 

リアルな数値としてIT企業ではエンジニア等が足りないとされている一方で

DXを導入するユーザー側では、技術と市場を繋ぐ橋渡しができる

ビジネスデザイナーが足りていないといった相反するデータが存ずる。

 

また政府をはじめ国はデジタル人材の育成に力をいれているが

ここでも、本当に必要なのは、これらのIT技術を

ビジネスに置き換える能力であるといったミスマッチが起こっている。

 

もう少し僕たちの仕事にブレイクダウンすると

今後、このテクノロジーと仕事の架け橋が重要になるということについて

今まで個店の経営に関する情報や技術を提供してきた上で

僕たちがやるべきことのヒントがあるように読みとった。

 

とはいえ、まずは3ヶ月でデザイン経営をしっかりと学び

自社に取り入れるところまで解釈できるように学びを深め

実際に自企業でデザイン経営を、目的をもって取り入れるところまでを目指したい。

 

その上で自企業で取り組んだデザイン経営を

今後サービスとして提供させていただく個店経営者の皆様にも

同様に提供できる仕組みを構築できれば

より、働くが楽しい世界を広げられるような気がする。

 

ーーーー

そして、あれから3ヶ月が経ち学びが終わった。

大きな枠組みについては理解できているが

これをいかに今後導入するかが経営者としてやるべき仕事だと思う。

 

広義の意味においてMVVから戦略、そしてマーケティングへと落とし込む中での

一貫性を持たせ、僕たち全員が共通した理解の上で活動する為の絵を描く。

 

そこには、やっぱり人というものをいかに知るかということが重要となっている。

まさか、この学びすらも今学びはじめたマーケティングへと繋がるとは

過去に書き溜めた記事を読みながら、そんなことを想像している。

今どんだけやれるかで、未来が決まる。子供達に言ってる言葉が跳ね返る。

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