譲渡という選択肢。

テナントの解約を決める前に譲渡について考えてほしい。

今日は今まであまり考えたくないから

ブログでは控えていた、退去時のコトについて書きます。

コロナの影響でお店の売上も下がり

退去を考えるオーナー様もおられます。

 

政府の給付金は入ってきたが

一時的な救済であって、今までのような状況には戻りません。

特に、今まで外国人観光客をターゲットにしていたお店は

とても厳しい状況だと思います。

 

とはいえ、個人で経営されている方の多くが

急にやり方を変えることも出来ません。

とても残念だけど、一旦事業をストップして

新たな準備期間と考え退去を考える方もおられるでしょう。

 

テナントを退去する理由は様々だと思いますが

お金をかけて作ったお店が一瞬でなくなる瞬間であり

とても、とてもつらいコトです。

 

もし、退去を決めるのであれば

譲渡という選択肢も検討してほしいと思います。

せっかく愛情いっぱいで育ててきたお店。

カタチは変わるかもしれないけれど

想いをもった新たなオーナーへ譲ってみませんか?

 

当社では、これまで数店舗の譲渡に携わりました。

何か宣伝したわけではなく

悩み悩んだオーナーから、コトスタイルさんなら

なんとかしてくれるんじゃとお問い合わせを頂き。

少しずつ、譲渡の経験を積んで来ました。

 

譲渡の場合、多くのオーナー様は

家主さんだったり管理会社さんに相談されます。

多くの家主さんや管理会社さんは

新しい入居者さんがいるなら良いですよと

割と好意的に譲渡について了承していただけます。

 

退去してしまうと、また一から入居者さんを

探さないといけないので、

次の入居者さんが決まっているなら断る理由もありません。

それに、長く入居してくださった方の

紹介ということであれば、むしろ安心です。

 

とはいえ積極的に入居者さん探しを

手伝ってくれるという事ではありません。

相談相手が不動産屋さんであっても

新たに入居したいという方に情報は届きません。

 

このあたりは、不動産の仕組みが理由なのですが

詳しく書くと長くなっちゃうので割愛します。

そうこうしているうちに時間ばかりが経って

仕方なく退去せざるをえないというわけです。

 

しかし、当社の場合は普段より

お店を出したい出店希望の方と物件を探していますので

ご相談いただければ、わりとスムーズに

ご紹介につながるケースが多いと思います。

 

譲渡の場合は必然的に居抜物件にもなりますので

新しいオーナーにとってもとてもメリットがあります。

そのまま利用しないとしても厨房だけ使ったりと

本来かかるはずの工事費用をコストダウンする事ができます。

 

例えば、先日お問い合わせ頂いた譲渡のお店。

結果100万円の譲渡に成功しました。

退去日が迫っており、もう少しで

スケルトンにする100万円以上の解体工事をしなければならなかったので

大変喜んで頂くことができました。

 

また、入居された新オーナーは

出したかった立地の物件だったので

こちらも、大変喜んで頂くことができました。

 

このように双方喜んでいただけるのが譲渡です。

もちろん家主さまも家賃が途絶えるはありません。

不動産屋さんは、あらたな契約という事で

仲介手数料をしっかりうけとっておられました。

 

譲渡は関係者すべての人がハッピーになる

テナントの退去方法だと考えています。

だから、退去を決めてしまう前に

ぜひ、一度譲渡の相談をいただけると幸いです。

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コロナ禍の創業。

コロナ禍での創業計画について考えてみた。

コロナウイルスの感染者が京都は19日間ゼロ!

という事で、なんだか記録更新がうれしい最近ですが

お仕事の方は、ゆるりとリスタートしております。

 

リスタートというよりは、特に休業要請もなかったので

ウィズコロナな働き方を模索しながら

今日も変わらず創業の仕事をさせて頂いってるという感じです。

 

そんな感じで毎日をマイペースに創業と向き合っていますが

ここに来て、いろいろな事がわかってきたので

ウィズコロナな創業計画と題してまとめておこうと思います。

 

コロナによって創業に大きな影響が出たひとつが融資です。

日本政策金融公庫や民間の金融機関では

コロナによる無担保無保証の特別融資が発表され

かなりの企業が申込みをおこなっています。

 

僕たちも4月頃からお客様の融資がストップしはじめ

色々なところにヒアリングを重ねて来ましたが

どうも、このコロナ融資のおかげで

通常のペースで創業融資が実行されなくなった事がわかりました。

 

当初はコロナの影響で金融機関が出店の後押しをせずに

貸し渋りのような状況になっているのではと危惧しましたが

決してそういうわけではなく、ただただ多くの行列が出来ていて

ざっくり、普段であれば1月という話が3月と遅れている様子です。

 

事実3月頃にとまっていたお客様には7月頃に動けそうという

ちょっと期待感のある連絡も入っているようです。

 

そこからわかることは、今創業融資を検討している人がいるとすれば

一刻も早く申込みの行列に並んでほしいという事です。

 

準備が整っているなら、いち早く順番にならんでほしい。

先日4月中頃の申込みの方を5月末に面談しているとうかがいました。

担当さん曰く、結果が出るのが7月くらいかなぁという感じです。

 

このような状況からも、融資を申込みたいのなら

1日でも早く書類を揃えて申込みをする事で少しでも早く結果になるでしょう。

 

ただ、あまりにも資金が逼迫している企業には

優先的に進めるとおっしゃている金融機関もありますので

金融機関選びもコロナ前と後では変わってきそうです。

 

とはいえ、以前と同じように借りれるのかといえば

おそらく、そんな事はないと思います。

ワクチンができるまでかわかりませんが、

新しい生活様式というものがしばらく続くと考えられます。

 

すでに出店していたお店は、まさにコロナの打撃を受けています。

そんな中で、飲食店ならテイクアウト販売を強化したり

美容室なら、席数の感覚をあけたり、衝立を準備しながら

他にもウィズコロナな経営を必死に模索している状況です。

 

なので、これから出店する人たちも

出店するときには、コロナ前のようにと思わずに

変わってしまったウィズコロナの創業計画を

急いで準備してほしいと思います。

 

これは、わたしの勝手な考えになってしまいますが

金融機関さんも、相当コロナの実情を見られています。

悪いところも、良いところも、、、

そう、良いところもあるはずなんです。

 

感染リスクはしっかりと危機管理対策を講じて

販売チャネルを絞り込まずに多角的な販路を確保する等

今、必死で対応に追われている多くの店舗を参考にしながら

計画を更にブラッシュアップさせてください。

 

すでに、外食は少しずつお客様が帰ってきているようです。

美容室に関しては緊急事態宣言で控えてたお客様が一斉にくるなど

かなり、忙しいという話も聞いています。

経済を止めるわけにはいかないという政治的観点からも

創業が完全に止まってしまうということもないでしょう。

 

ただ、ウィズコロナな条件で成功するというエビデンスを

しっかりと計画段階で提示しておくのはマストな気がします。

 

次に抑えておきたいのが出店の時期です。

今までは、物件が見つかってからは特にスケジュールがタイトでしたが

家主さんも、いつ入居が決まるかという不安があります。

 

ここは、今まで以上に入居のタイミングについては

家主さまに無理をお願いするという気持ちを持ってください。

通常なら現時点で申込む場合7月初旬入居が一般的ですが

8月もしくは9月、10月といったスパンで相談しても良いかと思います。

 

融資も実際にいつ実行されるかわかりませんし

家賃が発生してしまったら後戻りは出来ません。

もしも、スタートを遅らすコトが可能であれば

できるだけ余裕をもったスケジュールで進めてください。

きっと金融機関さんの評価もあがると思います。

 

そして、家主さんにはスケジュールと合わせて

家賃の交渉もぜひ行ってみてください。

正直、京都のテナントの相場がどのようになるか

僕たちプロでもわからない状況です。

 

ただ、出店希望者が激減してしまうかもしれないといった

不安は多くの方がよぎっていると思います。

事実、多くの既に出店された方が家賃の減額交渉に成功しているようです。

 

今の入居者さんにがんばってほしいという気持ちと

今の入居者さんが退去してしまったら次の入居は大丈夫か

家賃は入ってくるのかという心配があります。

当然出店してからお客さんは来てくれるのかといった

こちらにも心配があります。

だからこそ、お互いに心配な点を共有して

お互いが納得できる条件で契約を目指してほしいと思います。

 

ウィズコロナな創業の計画をまとめると、

融資は少しでも早く申し込む。金融機関は絞らない方が良いかも。

すでに出店している店舗を参考にウィズコロナな経営計画を作っておく。

出店スケジュールは余裕をもって、家賃も納得できる相談を。

このような事は、最低限やっておいてほしいと思います。

時代の変わり目ですね、しっかりと機会を伺いましょう。

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Leaf6月号。

京都も休業要請が解除されたというコトで。

23日になり、ようやく長い休業要請が解除されました。

飲食店の皆様にとっては、本当に大変だったかと思います・

まだ、以前のような賑わいを取り戻せるとは限りませんが

まずは前進できたということを喜びたいと思います。

 

そして、コロナ禍真っ最中に届いたLeaf6月号。

改めて、チェックしてまいりたいと思います!

 

アンプリュスさん!エビフライ美味しそう!

 

Haccomachiさん!ヘルシーなプレートランチ!

彩りも素敵!麹の甘酒飲みたい!

 

奥山さんが店から飛び出している!さすがの演出!

タコスやセビーチェも美味しそう!

 

やば!!すみよしさんと秋華さんが並んで掲載!

どちらも本当に美味しい中華料理!!

 

我らがA4黒毛和牛熟成肉焼肉Yakiniku221も掲載!

このために、いろいろメニューも開発したんだなー。

 

TRIBUTE COFFEEさん!あの空間で癒やしの一杯が飲みたい!

 

ささ家んさん!あーうまそうな焼鳥です。

 

今月は特大号ということもあって8件もご掲載!

Leafさんいつもありがとうございます!

やっぱり外食っていいですよね!

 

ほんとに早くみんなでパァ〜っと飲みに行きたい!

昔見たいに飲みながらガヤガヤ楽しく会話したい!

 

やっぱ、ええな、この仕事。

やっぱ、ええよ、この仕事。うん。明日からもしっかりがんばろ!

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緊急事態宣言解除。

新型コロナウイルス感染症での経験を経て。

ようやく緊急事態宣言が解除されました。

約1ヶ月ぶりのブログ更新です。

何もかもがはじめての経験で正直なところ大変でした。

 

お客様やスタッフに対する対応では

安全を第一に考えながらも事業を継続しないといけない。

在宅ワークやオンラインでの会議、飲み会も。

やれることはやってみようと取り組んで来ました。

[携帯スプレーをスタッフに配布しました。]

 

在宅チームは慣れない職場環境で頑張ってくれました。

出社チームは少ないメンバーで電話対応。

正直なところ、いくつかのプロジェクトはストップしています。

ただ、進められたプロジェクトもありました。

 

モチベーションを維持する事がとてもむずかしい中で

本当にスタッフや関係者の皆さんには助けて頂きました。

[現場でコロナ対策手洗い器をつけてもらいました。]

 

会社としても、この状況でできることを考え

新しいことにチャレンジをしています。

少し前から温めてきたリノベーションの新規事業を

本格的に進める事が出来ています。

順調にいけば6月に発表ができると思います。

[新サービス リノベーションファクトリー略してリノファク]

 

9年間お店づくりで培ってきた店舗設計ノウハウ。

お店だけではもったいないと考え住宅でもお店のような暮らしを

僕たちなりに提案できるサービスになっています。

 

今後もコロナと共存しなければいけなく

在宅ワークや外食を控えるということからも

自宅に対する価値観は、さらに変化すると考えられます。

自宅でもお店のような非日常を体験できれば

もっと充実したライフスタイルが実現できます。

非常に楽しみなプロジェクトの本格始動です!ご期待ください。

 

あと、今までの業務では創業融資の取引先が増えました。

今後、今までにくらべると金融機関の創業に対して

融資が慎重になり審査も厳しくなると考えられます。

現在も、いくつかのプロジェクトで融資待ちの状況が続いています。

 

理由としては2つの理由があります。

緊急事態に伴う融資案件が殺到していて手が回らない。

コロナ禍の中で多くの店舗の経営状況が厳しい状況で

新たな出店の後押しができないという事です。

 

実際、僕も複数の金融機関と連絡をとりあって

創業融資に対する考えかたなど話していて

今までと変わらず地域での創業には積極的に

取り組みたいとおっしゃって頂いております。

 

一部の金融機関からは直接資料を送ってほしいなど

今までとは違う形で融資サポートができるかもしれませんので

今融資でお困りの方がおられれば個別で相談してください。

 

他にも、無利子無担保の融資や、コロナ関連の助成金等

日々アンテナを張りながらひとつひとつ取り組んで来ました。

無利子無担保融資では企業の融資について学びました。

助成金は現在審査段階ですが、採択されれば新しい挑戦が出来ます。

 

次から次へと新しい情報が入ってくるので

それを精査しながら、通常業務や新規業務を行っていたので

ちょっと普段より大変だったのかもしれません。

 

でも、こういった危機的な状況でも

思考停止させずに、変化に対応できるように取り組む中で

なぜか仕事に対する充実感があったように思います。

 

そして、結果的には新規事業を進め

新しい取引先を開拓する事ができたり

今まで知らなかったことを知る事ができました。

 

4月の頭には休業なんて文字もよぎったのですが

なんとかしようと前に進むことが良かったと思います。

今は、さらに次のイメージも湧いています。

こういうときこそ、行動することが大切だと痛感しています。

 

コロナ禍を経て、たくさん学びました。

まだまだ、今までのような状況には戻らないと思いますが

今の状況に合わせて、みんなが充実感をもって

仕事に取り組んでもらえるように頑張ろうと思います。

 

尚、現在の新型コロナウイルス感染症の当社取り組みも

緊急事態宣言解除、そして経済の早期復帰を目指して

段階的に戻して行きたいと思います。

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緊急事態宣言。

コロナウイルス感染症を機会にサービスを作り直す。

京都でも緊急事態宣言が発出されて自粛ムードはピーク。

仕事は続けるけど、いよいよやばいなって雰囲気になって来ましたね。(^^ゞ

いつ終息するかわからない日を待っているだけの企業では

生き残ることができないんじゃないだろうかと日々考えてしまいます。

 

飲食店はテイクアウトにサービスを切り替えているけれど

今までのような売上をあげているという企業は極僅かあるかないか、、、

もともとテイクアウトをメインに行っていたわけではないので

コンビニ、スーパーなんかと比較すると厳しい戦いは避けられません。

 

お店でしか体験できなかった外食という楽しみを

お店にいかずとも、楽しめる新しいかたちを探してはいるけど

そう簡単に見つけられるものでもありません。

 

そんな中で、ミールセットやレシピを販売して

作るというコトを楽しみとして提供されるお店も出てきました。

この考えを見たときは、すごい変化への対応力だと感じました。

 

飲食店や美容室といった、僕たちのお客様が窮地に立たされる今

正直僕たちの状況も大きく変化しています。

実際このような状況では、これから自分のお店を持ちたいと思う

出店を希望する人達の熱は下がっています。

金融機関も新しく店を出すという人への融資にはかなり慎重です。

 

3月はまだお問い合わせも頂き、出店を目指す方もおられましたが

4月に入ってからは、少しずつお問い合わせも減っています。

 

そんな中で、とにかくスタッフやお客様等関係する人々の

安全を一番に、オンライン商談やテレワークといった体制の構築を優先。

スタッフのみんなも感染拡大防止への意識を高く持ってくれました。

 

コロナウイルス感染拡大の対策を考え実行する日々で

ようやく、最低限の行動で仕事を行えるカタチができて来ました。

そして、ようやく前を向いて動き出すタイミングだと思っています。

 

今の状況を把握して、一からサービスを作りなおすくらいの気持ちで

今こそ店舗業界のイノベーションカンパニーとして力を発揮するときです。

 

色々なアイデアが少しずつ見えてきたので

それを、明日からひとつひとつ検証していきます。

 

ウィズコロナでも絶対に成功する店舗づくり

そして、コロナが終息した時には

それらのサービスが強みとなっていると信じて動きます。

 

今、必死で考えて動ける企業や店舗が強くなって

京都、そして日本を支える企業に成長できるはず。

この緊急事態を一緒に乗り越えましょう!

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小規模事業者持続化補助金。

コロナウイルス感染症で営業を自粛している「今」だからこそ出来るコト。

日々個店のオーナー様とお会いする中で

自ら自粛の意を込めて休業という選択肢をとったり

飲食店ではテイクアウトのみの営業に切り替えたりと

コロナウイルス感染症の拡大が続くなかで

様々なかたちで営業を自粛しながら

経営を続けるための努力されているお話を伺います。

 

コロナウイルスにいつまで怯えなければいけないのか

一体、いつになったらこの状況は終息するのか

政府の方針としては、休業に伴う補償はできない。

だけど、感染拡大に伴って、各自強く自粛をしてほしい。

非常に憤りを感じる日々が続きます。

 

だけど、このように日々刻々と代わり続ける状況の中で

ただひとつ言えることは、変化に対応できる人が

このような緊急の事態を乗り越えられるんだと思います。

そう思いながら、毎日デスクに向かって無い知恵絞って

何をすればよいかを必死で考える日々が続きます。

 

そんな中、今日はとある飲食店に伺いました。

店主に聞くと3月初旬からコロナの影響が少しずつ出始め

4月に入ってからは、かなり厳しい状況だそうです。

色々何ができるか考えた結果、今までお客様に言われていた

お店をキレイにするという事を考えてみたいと、、、

 

というのも、5年ほど前に居抜きで入居した物件。

異なる業態ではあったもののなるべく低コストではじめたいと

出来るだけ内装は触らずに今のかたちにされたそうです。

出してるものは材料費もしっかりかかる料理の為

それなりの価格帯になるため、それなりの内装を求められると、、、

 

というわけで、このタイミングでご相談頂きました。

ただ、予算はかけられないという事で、、、(^^ゞ

ランチを頂きながら、色々とお店を拝見させて頂き

いくつかご提案もさせて頂いたのですが、、、

予算がかけられないと、提案の幅も正直限られてしまいます、、、

 

でも、なんとかしたいなという思いで一旦オフィスに戻って

色々と出来る方法はないかな〜っと調べていたら、、、

ありました、、、小規模事業者持続化補助金。

75万円以上の店舗改装を行った場合の2/3の金額を補助。

これ、、、めちゃくちゃええやん!って事で

またご提案に伺おうと思っているのですが、、、

 

これ、今のタイミングで色々なお店が必要としていると思い!

すぐにブログにしようと思って今パソコンに向かってます。(^^ゞ

生き残る為に!日々刻々と代わり続ける状況の中で

変化に対応できるお店になれる為に!必死で知恵絞って!

この補助金に挑戦してみるのもありかなと思いました。

 

それと、僕たちも同様です。僕たちも今こそ

お店を経営されるオーナー様とともに出来る事をやる!

変化に対応しながらも、企業理念に基づいて事業を行う 。

この小規模事業者持続化補助金についても

出来る限りサポートできるようにしたいと思いました。

 

小規模事業者持続化補助金を使えるアイデアを一緒に考えたり。

それを、実現するための改装アイデアをご提案したり。

今だからこそ、出来ることがあると思っています。

 

という事で、小規模事業者持続化補助金サポート行います!

小規模事業者持続化補助金ってなんだ?

ちょっと相談のってみたい!という方はお気軽にご連絡ください。

オンラインでのご相談にも対応できますのでご安心を!

みんなで、この難局を乗り越えて京都の町を守りましょう!

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新型コロナウイルス。

日々変わる状況の中で思うコト。

新型コロナウイルスが日々拡大する状況の中で

このまま業務を続けてよいのだろうかという疑問を抱えながら

止まらない経済や政府指針に合わせ

業務を続けなければいけない日々が続きます。

 

子供の頃から見ていた志村けんさんの報道があったり

京都でもクラスターによる感染拡大が連鎖的に起こり

近くのお店や施設にも感染者が発表されたりと

今まで以上にコロナウイルスを身近に感じています。

 

そんな中今週月曜日、当社ではスタッフの安全を考慮し

すべての会議を中止、最低限の業務を選んで、

出来る範囲の仕事を自宅で行うようにお願いしました。

自宅業務といっても、自宅で仕事が出来る環境などないので

非常に無責任なお願いになってしまいました。

 

しかし、そんな無責任なお願いにも関わらず

行動力のあるスタッフが自宅にパソコンを持って帰ってくれました。

そして、別の子は午前中出勤して午後は自宅で仕事をしてくれました。

少しさみしいオフィスになってしまったけど

ひとりひとりの距離が保たれた職場環境ができました。

 

ちなみに今、たまたまですが社内には僕一人。

あっ、、、合成みたいになってしまった。

無理かもしれないと思っていた自宅業務ができています。

 

カレンダーを見ていると、考えて調整してくれているように

誰かが午前中に出社していたら、誰かが午後に入ったりと

出来る限り、人が密集せずに、安全に配慮しながら

仕事をしてくれていて、本当に感謝しかありません。

 

ただ、そんな事態もこの一週間で更に悪化しています。

スタッフの安全と仕事の持続という非常に難しい判断のなかで

刻々変わる状況に応じて適した判断をしなければいけない

普段の仕事に比べても大きなストレスを感じます。

 

政府の方針は?自治体の方針は?

待っても待っても、矛盾した自粛要請に尽きず

一線で頑張ってくれている人たちと

果たして目線があっているのか、、、

 

しかし、そんな事を言ってる時間もなくなってきました。

小さな会社であっても、それぞれがしっかり考え行動をしなければいけない。

不要不急のコンタクトはできる限りなくす。

衛生、安全にあらゆる対策をとりながら環境を整える。

状況によっては自ら業務を止めるということも視野にいれ、、、

考えられる対策は全てやるつもりです。

 

新型コロナウイルス、、、終息はかなり先になると思うし

しばらくこういう時期が続くと思います。

だからこそ、この様な状況に合わせた事業活動が行えるように

僕たちも変化しなければいけない時期なんだと思います。

いかなる状況でもポジティブにとらえて行動します。

そしてとにかく、感染がこれ以上拡大しないように声を掛け合いましょう。

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毎月の個人面談。

スタッフひとりひとりとじっくり話す時間。

毎月25日は給料日ということで、明細を渡すタイミングに

せっかくなので、ひとりひとり面談をしています。

前月を振り返ってもらって、次月につながればと思ってはじめましたが

普段から話す機会もちょこちょこあるので

改めて話すとなると、みんな「特に〜、、、」って口を揃えます。(^^ゞ

 

本当は企業理念でもある人の成功を必死で応援する会社の基

ひとりひとりの将来の夢や目標をしっかりと共有して

それに向けて助言だったり、一緒に相談に乗れたりできればベストなんですが

なかなか引き出してあげられないあたり、、、

経営者としての未熟さを痛感します。

 

そんな感じなので、もっぱら世間話が話の中心に、、、

でも、そんな世間話の中にも、知らなかった仕事での出来事だったり

それぞれが感じている課題なんかも見えたりして

一緒に振り返りながら、少しでも前に進めるようにと意識しています。

 

1年前に比べたら大きく成長しているメンバーばかりですが

1ヶ月という単位にすると、なかなかその成長に気づきにくいのが正直なところです。

でも、ひとつひとつの仕事と向き合っているなかで

はじめての経験や、二度目の経験を経て

少しずつ、確実に成長してくれていると実感できるのもこの時間です。

 

面談をしていない時は、ちょっとした事に気づけずに後悔した事もありました。

求めているステージの仕事をさせてあげられなかった、、、

思い違いに気づけず、誤解を生んでしまっていた、、、

ちょっとでもベクトルがずれてしまうと、

時間が経てば取り返しがつかない事になってしまいます。

 

いろいろと今後コトスタイルとして

やりたいコト、やらなければいけないコトも見えてきているので

こういう時間を大切にスタッフと一緒に同じ方向を向いて

前に進めていければと思います。

 

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新型コロナウイルスの感染が拡大する中で。

今、僕たちが出来るコト。

コロナウイルスに対する政府の自粛要請がはじまってからも

感染者数は毎日のように伸びている状況。

いろいろと心理的にも不安になるような報道が続いている中で

僕たちに出来ることはなんだろうとずっと考えていました。

 

とはいえ、今目の前にある、仕事に専念する以外見つからず

毎日のように、出店を希望される方々や既にオープンされている方々

金融機関さんや、店舗業界に関わる方々等と

最近の状況について話をしているという日々が続いていました。

 

お店作りの話の中で、当然コロナに対する影響なども話題になります。

かなりお客さんの消費意欲がなくなって来店数が減ったお店もありました。

逆に、普段は少し高額な価格帯で学生さんには行けないお店に

卒業旅行にいけなくなった大学生が来店されたという話も聞きました。

 

とある飲食店を出店する為に準備をされて来られたお客様からは

街なかの店からは、厳しいという声を聞く反面

少し中心部を外したお店は、そこまで影響をうけていないという話を聞いたりと

様々な情報が僕たちに入ってきました。

 

お店づくりに特化する事で、お店づくりの課題や疑問を

日々お客様からお聞きすることができる。

その課題や疑問を改善できるようなサービスをもって事業展開する。

そうする事で、ソリューション型のビジネスとして

社会に必要とされる企業を目指していた事をふと思い出しました。

 

今、ぼくたちがやるべき事は、今の現状に向き合っておられる

出店者、出店希望者、金融機関、その他関係各所と

直接話すコトができる僕たちにしかできない情報収集を行う事で

リアルな情報として、しっかり情報を繋ぐコトだと思いました。

 

正直、今無理にお店をあけるという選択肢を選ぶには不安が多すぎます。

とはいえ、いつまでも行動に移さないコトが正解かはわかりません。

既に出店されている方は、僕たちも含めて

この危機をなんとか乗り越えられるように必死に頑張っていますし

きっと、乗り越えた時には大きなもが手に入ると思っています。

 

だからこそ、しっかりと僕たちの耳で聞いた情報を仲間と共有して

それぞれの担当するお客様へ、新しい情報として伝える。

そうする事で、お客様にとって、何か気づきを得て頂き

それがきっかけで行動に移して頂く事が出来るかもしれないと考えました。

 

普段やっている当たり前の事ではあるのですが、

改めて、こうしてしっかりと目的を持たせる事で

より意味のあるものになると思います。

昨日のミーティングでもスタッフと、この話を共有しました。

これから少しずつ、出来ることを行いたいと思います。

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東日本大震災から9年。

独立準備中に起こった震災だったけど。

連日コロナの報道が途切れない毎日。

なかなか出口が見えない状況が続きそうですね。

緊急対策で10日の自粛期間延長

ディズニーランドも休園を延長

 

高校球児の春のセンバツの中止の決定

これは本当に辛すぎる決断でした。

これだけの為にやってきたと言っても過言ではないくらい

なんとか、違う形でも道を見出してあげてほしいです。

 

こうも連日のように暗いニュースが続くと

なかなかしんどいですが、、、

そんな中、昨日3月11日東日本大震災から9年という日。

ふと、9年前のことを思い出していました。

 

2011年3月11日

大阪で勤めながら、すでに退職の意向を社長に伝えて

昼は仕事をして、帰宅してから独立に向けて

事業計画を作成するという日が続いている中でした。

 

ちょうど事務所の外で電話をしていたら

大きな揺れを感じたのですが、まさか震源地が東北とは、、、

後輩が仙台に出張中でなんとか戻れて

そこからは連日、今みたいに震災のニュースが続きました。

 

そこから建築関係の資材が入ってこないとか

いろいろと不安な情報が入ってきたので

当時の仕事についても心配がよぎるし、、、

独立準備も不安になるという毎日。

 

でも、今こうして仕事させてもらっているから

きっと、こういう状況も打破できると思います。

当時も、なんだかんだで材料も確保できて工事もできたし

絶対になんとかなるという思いで

とにかく、前に進みたいですね。

 

そんな中でちょっと前向きなニュースを発見

中国の工場が再稼働しはじめるようです。

 

業務用エアコンのダイキン工業さんも

工場再開を目指しているとか!

 

経済が止まるなんてことは絶対ないから

どこかで、いろいろなところで、局面が突破されて

また普段のような生活に戻れると思うので

さあ、今日も少し先のコトを考えながら仕事頑張りましょう。

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