影響力の法則

多様性を受け入れ組織を最大化させる

2023年今年もたくさん本を読もうと思う。

経営学を学び2年弱が経つが、実践の場において

あの時の学びが今、目の前で起こっているという事が

度々、起こるようになっている。

 

そんな時に、もちろん過去の学びを見返して

自分がベストな判断だったかを内省する事で

学びを自社に持ち帰ることが出来ているか。

持ち帰る事で、ありたい姿に近づく事が出来ているか。

常々考え続ける事が重要だと思っている。

 

そして今年、いくつもある読みたい本を追い越し

前倒しで読んだのが、影響力の法則だった。

PWI(パワーと影響力)という授業で人間関係の難しさを学び

いかに、ありたい姿に向けて協力関係を構築するかという内容で

知らずに人生を歩むのが危険だと感じる程の学びだったが

いざという時に一番判断に悩むものでもあった。

 

改めて読みながら感じた事は、素直さがとても重要である事。

意外と人同士は、勝手なイメージを持ってしまっており

さらにそのイメージが勝手に大きくなってしまうようである。

だからこそ、何かうまくいかない時には、思い切って腹を割って聞くことで

物事をうまく進める事を可能にできるという内容もあった。

相手にとってのカレンシー(価値)が何かを、じっくりと考える事が重要だと理解した。

気が知れた仲間にこそ、このような見えない壁があると知ることが重要だと思う。

 

そして、カレンシーという概念がとても重要である事も復習できた。

人と人は価値を交換しながら良好な関係を構築している。

しかし、そのカレンシーを一方的に判断してはいけない。

カレンシーは人それぞれの価値観で大きく異なるため。

 

この先、スタッフが増える中で、一人ひとりと向き合う事。

それが、僕がコトスタイルやグッドランプを通じて実現したい事を

達成する為には当然欠かせない事だと思う。

そしてスタッフのみんなにも、ありたい姿を実現してもらう為にも

お互いのカレンシーについて、いかに考えるかという事の重要性を

日々のコミュニケーションの中で伝え続けたいと思う。

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2023年始動

今年のテーマは「文化を創る」

2022年が終わると共に、ようやく後厄が終わった。

意外とそういうの、気にするタイプなんです。

大きな怪我や病気は免れたけど、最後の最後に家族全員でコロナになりました。

でも、それはそれで良かったのかもしれないと前向きに捉えている。

 

年末年始子どもたちと、どこにも行けないという事で

お互いの夢を語ったり、その為にやるべき事を考えてみたりと

おかげで、とても充実した時間を過ごす事ができました。

奥さんの千葉に、帰省する事は出来なかったけど、どこかで時間を作ろうと思う。

 

昨年は大学院へ入学し、コトスタイルでは学びを活かして中期経営計画を策定し

グッドランプではマーケティングから改めて枯らし熟成焼肉つついをリニューアルした。

学びを自社に持ち帰るという目標に対して成果は出せたと思う。

コロナ禍ではあったものの、業績も良くなっており、何よりスタッフの成長が著しかった。

創業から12期目に入り、創業時に比べてたくさんのスタッフが増えた中でも、

このような挑戦を続ける事ができている事は感謝でしかない。

 

さて、2023年が始動したが今年は「文化を創る」をテーマにしたいと思う。

日本もようやく、コロナが少し落ち着いて来ているように思う。

もちろん、まだまだ医療機関などで忙しくされておられる

エッセンシャルワーカーの皆さんには感謝しかないけれど

全国高校サッカー選手権も声出し応援が再び戻ってきたり

町中では、少しずつ外国人の方々がトランクケースを引いている姿も見るようになった。

 

だけど、コロナ前に戻ったかというと、そうではない。

もちろんコロナだけではなく、ウクライナ情勢や物価高の影響もあるが、

いよいよアフターコロナの景色が見えてきたという感じだと思っていて

ここで、変われる企業と、変われない企業と差が生じると考えている。

だからこそ、まずは変化に果敢に挑戦する企業になる事が絶対条件だと思う。

 

僕たちの仕事でも、個店へのアフターコロナの影響はとても感じている。

具体的には物価高の影響は消費者の消費意欲を下げる原因となっているが
一方で家賃は下がらず光熱費は上がるといった固定費は上がっている。

これは、あきらかに個人でお店を経営される方々にとっての厳しい状況でしかない。

そして、それは金融機関の融資姿勢にも現れている。

簡単に言えば、今までのような出店状況ではないということである。

 

このような影響は、新たな出店に対する意欲の低下にも繋がり

以前のように出店したいという人の数が減っているという数字にも現れている。

僕たちが描く個店で京都を盛り上げたいという想いに対しては厳しい現実が続く。

そんな中、僕たちに出来ることは何か、そんな事を考え続けているが

その問いの答えが、きっと新たな進化につながると考えている。

 

そして、この変化と進化に挑む事こそが、コトスタイルの文化になると考え

今年の目標を、「文化を創る」事とした。

戦略は策定したが、すごいスピードで外部環境は変わる。

そんな変化に当たり前のように、戦略も変化し続けなければいけない。

変化や進化といえば、とても聞こえの良い言葉だけれど、

現状を変え続けるという文化を根付かせるという事はとても難しい。

変化は誰かが起こすものではなく、すべてのスタッフが主体的に

且つ、本気で取り組まなければ、実現できない事だと考えるからである。

 

今までは、なんとなく出来ていた事が外部環境の変化でできなくなる。

受け入れがたい事実を受け入れる勇気や行動はものすごく負担になると思う。

しかし、変われるのは相手(環境)ではなく自分たちにしかできない事であり

いかに変わり続ける外部環境に合わせて変われるかという事に対して

挑戦する文化を創り、言語化し、浸透させる事を実践できるかが今年の目標となる。

働くという事が、とても幸せに感じられるようにする為に

自分たちが、目的を持って、自分たちが居心地のよい仕事を創り

仕事を通じて共に成長できる場を創り拡大し続けられるよう。

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青天井でビジョンを描こう。

グロービス経営大学院に入学して。

2021年4月に単科生としてグロービス経営大学院で学び始めて1年半。

本当に自分の中での経営に対する考え方が大きく変わった。

基本的な思考法から財務諸表の見方や予測における知識

人材に対する考え方と、いかに人と関わるかという考え

自社だけで考えてはいけない経営戦略の基本と、外部環境の分析方法

他にも経営者として、当然に知っておかねばいけない事をたくさん学んでる。

 

そして、中でも自分に対する考え方を幼少期から見直し

なぜ、今自分がこのような仕事を行っているのか

自分の仕事に対する価値観や、その価値観の理由を

改めて考え言語化し人に伝える事でさらに気づきを得たという学びは

これからの人生をいかに生きるかという事に大いに役立つと思う。

 

経営を体系的に学ぶという目的で入学した場所はただ学ぶだけではなかった。

幕末の志士ではないけど、本気で今の時代を創造し変革する志士になるための学び舎だった。

そんなとんでもない学び舎で共に学ぶ同志たちと共に

来月学長セッションという創立者の堀さんと会う事になってる。

 

学長セッションを前に、ふたつの本を読んで来るようにとのことで

吾人の任務創造と変革の志士たちへを読んだ。

半年前に入学式を経て、自らがたてた志は

経営者としての素養を磨くことによって関わってくださる人と共に成長できる組織を創る

入学の動機は経営する会社の規模が大きくなり始め

我流で行ってきた経営に限界を感じ始めた事だった。

こんな自分についてきてくれる数名のスタッフを

責任をもって成長させてあげて、幸せな人生を送らせてあげたい。

そのためには、自分がもっともっと成長しないといけない

そうして入学して、この志を自分の目標においた。

 

この志については決して間違っていないし

成し遂げないといけない気持ちは変わらないけど

グロービス経営大学院を創立するまでの学長のエピソードを読み

もっとやらないといけないという思いが強くなった。

青天井でビジョンを描かないといけない

届きそうな目標で満足していたらいけない

まだまだ人生半分くらいなんやから、あと半分必死でやりきること

世の中に示して子どもたちに背中みせてやれることを考え続けないといけない。

ほんで、その暁には、関わる全ての人を幸せにしなければいけない。

それが、ほんまにやらないといけないことやと思った。

自分の天井を自分で決めてしまった時点で人生決まる。

俺も青天井で物事語れるように、ビジョンをたてれる男になろうと思う。

ほんで、その為にひとつひとつしっかりと決断できる男になろうと思う。

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ファンベースなひとたち

仕事で大切なコトはお客様が一番知っている

この期間読んでたのが、結構渋い本だったので

ひさしぶりの読書感想ブログ。

マーケティングの本は読んでいて楽しいし、すぐやってみたくなるけど

あとがきで、同じコトやってもアカンという言葉にすげー納得。

いかに概念的な事を把握して、自分ごとにできるかが大事。

 

ファンベースマーケティングの概念は

2割のお客さんが8割の売上に貢献してくださってるという事から

そんな2割の大切にしてくださっているお客様と共に

サービスを創っていくというもの。

 

今までは新規客をいかに獲得するかということについて

いろいろなアプローチが生み出されてきているけど

こんなにも情報が多く、複雑で競争が激しい時代に

新しいお客様に届けようとめっちゃ頑張りまくるのではなく

今のお客様に対してしっかりと喜んでもらえる関係を構築できれば

そんなお客様が紹介くださって広まっていくという考え。

 

コトスタイルでもグッドランプでも

本当にお客様に恵まれていると思うからこそ

この考え方にめちゃくちゃ共感して

これやりたい!って言ってみたものの

新しい手法故に、なかなか全員がイメージしにくく

スタッフから、これわかりやすいので見ておいてと紹介してもらった。

 

いくつもの事例はまさにファンベースの成功事例であり

どれも本当に素晴らしい考え方だと勉強になった。

だけど、同じことをやっても上手くはいかない。

何よりも今の自分達を気にかけてくださってるお客様をしっかり見て。

コミュニケーションをとって、自分たちなりのファンベースを創ることが大切。

 

パッとできるような簡単なものではないと思っているので

5年、10年のスパンで実現できるように

しっかり経営戦略のひとつとして考えていきたいと思います。

 

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12期スタート。

失敗しても後悔しない。 後悔するとしたら、 挑戦しなかった時だろう。

ジェフ・ベゾス-2022年7月8日の期首会議にて-

この言葉で締めくくったので、今年はゴリゴリゴリゴリ挑戦します。笑

まだ、ブログ書きはじめたばかりだけど、多分長いよ。

それだけ今年は気合入ってるんで、、、

 

12回目の期首会議。といっても12年前は一人だったけど。

今日まで穴ちゃん熱いね〜とか、励みになる言葉いっぱいもらいながら。

結構無茶苦茶な理想論をぶちかましてアドレナリン全開でやってきた。

ついてきてくれたメンバーには感謝しかないっす。まじで、、、

 

12年前に絶対京都で独立してやるとの想いで

東京、大阪で修行して覚えた店づくりのノウハウひとつで創業して

このスキルを信じて、いろんなコトやってやると計画作って

いろんな先輩に話聞いてもらいながらやってきた。

 

応援してくれる人がいっぱいいて嬉しかったけど

そんなん無理やろとか、厳しいこともいっぱい言われた。

でも、今まあまあ言ってたコトやってるから。

 

はじめてお店作るのに不動産と建築が分かれるとか不便だと思って

ワンストップで店舗出店をサポートする事業計画書を創ってから。

 

てか、建築とか不動産言う前にどうやって資金調達するのって事で

自分の創業体験をベースに創業セミナーを開催したり。

大学の超イケてるグラフィックデザイナーのふくちゃんがジョインして

建築だけじゃないホームページやグラフィックもカバーできる体制になって

テンポカスタムって店舗をカスタマイズする建材のECはじめて

てか、もっとオペレーションの事わかった方がええ店作れるやんってことで

枯らし熟成焼肉つついをオープンさせて。

住宅もやってほしいという声をいただきリノファクをスタートさせた。

だいたい、このあたりの事は創業から5年目くらいのところで描いた内容。

一応、やるって言ったことは、全部やってるから。

 

まさか、コロナってのが流行ると思ってなかったから

正直2年前あたりは死にかけてたけど、、、

それでも、いろんな人に助けてもらいながら、まだ生きてる。

ほんで、そんな想定外の出来事に屈することなく

だったら、もっと成長しようと思ってグロービス経営大学院に入学。

まさか、この歳でこんなに友人が増えると思ってなかった。笑

 

ほんで、最高のカリキュラムで一から経営を学びはじめて思ったんが

俺、まあめちゃくちゃ我流でやってきたんやなという反省のラッシュ。

そんな反省を毎週のように繰り返すと共に学びによる成長を経て

経営に対するだけじゃなくて、人間として考え方がめっちゃ変わってきた。

大げさに言うてるんじゃなくて、まじで変わってきた。

 

そんな学びを活かしながら、今回はまじで時間かけて

自分だけじゃなくて、幹部メンバーも交えてまじで入念に作った。

ほんま普通に仕事で忙しいのに参加してくれた幹部には大変申し訳ない。

ただ、そうしなければいけない理由も大学院で教わった。

自分だけじゃ組織は変えていけへんということ。

 

ほんなら、まあびっくりするくらいに、アイデア持ってくれているし

メンバーの事よく見てくれてるし、会社のコト考えてくれてるし

なんでもっと早くからこういう風に出来なかったんやろって、また反省したり。笑

 

ほんで何日も何日も時間かけながら、今までのコトスタイルを分析して

これからのコトスタイルがやるべきことを話し合って、しっかり決めれた。

それを、今年はしっかりやって行きたいと思ってます。

 

ちょうど5月にはじめて360度調査という人事評価を

大学院の授業の一環でやらせてもらって

コトスタイルでははじめて、評価されるという経験をしたんだけど

多くのスタッフからビジョンを示してほしいという意見をもらえたのも

自分の中では火がついた理由かもしれない。

でも、そんな事を書いてくれるスタッフがほんまにありがたい。

 

今回のプランがどこまでみんなの中で自分事化されているかは

まだまだはじまったばかりなので、わからないけど

この書いた事を徹底的に話し合いながら、どんどん進めるのが今年の俺ら。

今までは結構積上げながらやってきたけど

こっからは逆算型でスピードあげてやって行こうと思ってます。

 

そんなひとつとして、ウェブサイト作り直してます。

全然いまのでもええんですが、

やるべき事から逆算したら、今やらんとあかんというわけで

今までなら、勝手に進めてたサイトデザインも

みんなで意見ガンガン交わしながら作っています。

 

ほんで、他にも働き方に対する施策を進めていたり

新規事業を3つ同時にやっていたり。

広報的なことを新しいカタチで進めていたりと、、、まあ大変なんですが

みんな超積極的に関わってやってくれているのを見て

これこそ、うちの強みなんやなと再認識したりと

いい感じで12期がスタートできたのを、ここに報告させて頂きます。

きっと、おもしろくなりますんで。

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飲食店の視座をもうひとつふたつあげる。

おいしい経済。

カフェ・カンパニー楠本社長の本「おいしい経済」を読んだ。

コトスタイル株式会社では店舗設計の仕事を行っているが

5割以上が飲食店のお客様という事もあり、

自分たちも、飲食という業態には強い思い入れを持っている。

 

また、株式会社グッドランプでは枯らし熟成焼肉つついの運営を行い

実際に飲食店経営を行う中で、いかに飲食というフィルターを通じて

楽しんでもらえるか、喜んでもらえるか、感動してもらえるかを日々考えている。

 

建築を大学で勉強していたときは、なんとなく建築の道へ進もうと思っていたけど

まあ、結局食べたり飲んだり喋ったりするのが大好きだったせいか

こういった感じで飲食という仕事に関わるようになったんだと思う。

 

ただ、自分の飲食に対する視座はちょっと低かったのかもしれない。

実は、近々大学院のイベントで憧れのカフェ・カンパニーという会社の

楠本社長とディスカッションできる機会をもらえた。

あすか会議という全校イベントのナイトセッションというワークで

15名ほどのメンバーで「おいしい経済」について語り合うという機会。

 

なもんで、今読んでる本はとりあえず後回しにして

速攻「おいしい経済」ポチって読了したという感じ。

ほんで、読んで思ったのが自分の飲食の視座が低かったという事。

結構飲食畑で働いてきたという自負もあったけど

こういうスケール感で飲食の事考えた事もなかった。

 

政治や企業にはビジョンが必要と言っているけど

飲食という経済的ビジョンがあればこそ

飲食で国や街を豊かにできるんだと感じた。

楠本社長ほど大それたビジョンは掲げられないかもしれないけど

京都という場所でオミセ作りとオミセ運営をしている自分なら

こういう視座でビジネスを展開できればおもしろいと感じた。

ディスカッションでなにかヒントが見つかるといいなあ。

 

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退職した子が挨拶に来てくれた話。

価値観を尊重できる企業を目指す。

先日退職した子が新しい職場が決まったと挨拶に来てくれた。

退職してからも、こうして来てくれたのは、はじめてかもしれない。

はじめてだったけど、こういうのめちゃくちゃ嬉しい。

 

しかも、新しい職場が決まったという報告に加えて

次の職場では退職時に話していた人事の仕事に就けるとのこと

思っていたキャリアプランに沿った企業に出会えたみたいで

聞いていて本当にうれしく思えた。

 

面接でどんな事を聞かれたとか

そんな質問には、こんな風に話したとか

あのときの事を面接で話す事ができたとか

辞めてからもこうして、話せる企業文化っていいなと思う。

 

他のメンバーとも交流が続いていて

みんなと遊びに行ったり食事にも行ったりと

よい刺激を与えあっているようでなにより。

次の職場を新しいステージとして

仕事を通じて、どんどん自分を磨いてほしいと思う。

 

そんな話をしながら、なぜ働いているか?

という事について先日学んだことを思い出した。

なぜ働いているかということの理由は

人それぞれにあるという事。

 

家族の為に働いている人もいれば

お金の為に働いている人もいるし

自分の成長の為に働いている人もいれば

人と関わることを求めて働いている人もいる。

 

何が言いたいかというと、

そんな価値観を押し付けてはいけないという事と

それぞれに多様な価値観があるという事を知り

尊重しあえる企業でありたいという事。

 

自分は結構自分の価値観を押し付けてしまう癖があるので

こういうところは治していかないといけない。

もっと、スタッフと向き合いながら

何故働いているのか?という価値観をわかりあう努力が必要。

 

そして、そんな価値観は実は今まで働いてきた体験の中で

自然と形成されてきたものであるということ。

さらに、今後の働いていくなかでも、また少しずつ変化していくものであり

お互いに良い影響を与える事で、良い価値観を作り上げることもできるという事。

 

そんな企業文化でこそ、理念である

人の成長を必死で応援できる会社なんだと思う。

人の成長に関わろうとする事で

結果的に自らの成長につなたると思って立てた理念。

改めて良い企業文化を作って行きたいと感じさせてもらいました。

ありがとう。

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リーダーシップとは?

自らで獲得するべき能力。

いつのまにか気づいたら、自分の廻りにいる人達が

自分より年下の方が多くなっているという今日このごろ。

まさかの京都サンガFCのピーターウタカさんも年下。

仕事はもちろん、経営者の集まりだったり、大学院だったり

しっかりしないといけない年頃になりました。

 

そんなわけで、リーダーシップをいかに獲得するか?

そんな事が、最近の課題になってます。

リーダーシップって人を引っ張るというイメージが強かったのですが

リーダーシップを学ぶと意外とそれだけでもないことがわかりました。

 

突破型や両立型や適応型など様々で

リーダーシップに関する論文もめちゃくちゃあるらしく

だからこそ、人それぞれに自分なりのリーダーシップを獲得しないといけないらしい。

リーダーシップとはを自問自答するだけでなく

まわりの人と接するなかで学び、気付く事で磨かれるものらしい。

 

人から見た自分、期待される自分、なりたい自分を知り。

そこから、今の自分とのGAPを埋める作業を繰り返す。

毎日の行動を振り返り内省しながら、磨き上げる。

それを長い時間かけて獲得するのがリーダーシップというらしい。

 

で、リーダーシップとは何か?という事について

今日読み終えて参加したとある本のセミナーで刺さる言葉を頂きました。

 

リーダーシップとは

人にやらなければならないことをやりたいと思わせる技術

リーダーシップの7つの要素とは

誠実さ、決断力、集中力、人間味、対人スキル、

コミュニケーション能力、常に前進する姿勢だそう。

 

 

ビジョナリーカンパニーZERO

めっちゃええ本やった。

最近読んだ本の中で一番刺さったし、しばらく手元に置いとくと思います。

 

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この人と仕事がしたいと思っていただけるように。

第57回営業戦略会議でのはなし。

昨日は月に一度の営業戦略会議の日。

なかなか全員揃う時間がとれないので、貴重な一日。

といっても、みんな忙しいから1時間程の会議だけど、、、

ほんとは、会議して、ぱぁ〜っと飲んで語り合いたい気分だけど

人が増えると、なかなかそうもいかない。(^^ゞ

まぁ、それは今日の話じゃないので置いといて、、、

 

営業戦略会議といっても、ガツガツしてるというよりは

一月を振り返ってよかったことを共有したり

もっと、こんな風にできたらよりよくなりそうという話をしたり

スタッフそれぞれで感じた事をシェアしながら

もっと、お店の出店に困っている方の力になれるように

それぞれが得てきたものをみんなにも分け合いながら

全体でスキルアップをしていきたいという狙いの会議。

 

そんな発表の中で、昨日は先月末で退職した矢原さんの話に。

とある矢原さんの案件について、振り返りを行っていたら

このお客さんは、矢原さんにお願いしようと決めている感じだったとか、、、

なんか、めっちゃ違和感ない感じで言ってくれたけど

それって、めちゃくちゃ凄いことやなあと。

 

結局、さいごのところは人と人になるので

企業として出来ることや、組織づくり、サービス強化等

もちろんやるべきことはたくさんあるけど

こうして、人が育って、頼りにされているという話を聞くと

めちゃくちゃ嬉しいし、うちは人が強みだなあと本当に思う。

 

最近は以前のお客様から紹介していただける事も増えて

人の成長がこういう成果として出てきていると感じる。

今月も、紹介やリピートが増えていたりと嬉しい実績報告も。

そんな報告を聞きながら、ふと思ったのは

この人と仕事がしたいと思っていただける人が

育つ職場をもっと目指したいという事。

こうして出来ているからこそ、もっと強みを認識して

そこを共通の価値としてみんなで方向性を持って進める組織づくり。

創業して、10年が経って少し見えてきた部分なのかもしれない。

 

それと、職場が果たすべき事は売上を上げたり

利益を生むといったことだけじゃなくて

そこにいる人が育つという場であるべきだと思った。

職場では、先輩が後輩に仕事を教える場があったり

何かを成し遂げるために、話し合い価値観や考え方を共有したり

みんなで頑張ろうぜといった協働を行ったり。

複数のメンバーによるコミュニティが生まれると共に文化を創っていかないといけない。

 

そんな中で、育成に対する評価だったり

価値観の共有も大切だけど、多様性あるスタッフの異質性も尊重し

協働しようって仲間意識の中にも、もちろん競争という事を忘れてはいけず

コミュニティの安全性を確保しながらも、規律のある文化を創らないといけない。

だけど、そんなバランスをしっかりとりつつも

この人と仕事がしたいと思っていただける人が育つ職場になると思う。

 

そんな、矢原さんは次のステージへと向かって巣立っていったけど

巣立ったメンバーを、今のスタッフは全然応援してくれているし、

そういう企業文化をしっかりと維持出来ることが自分のミッションだと思う。

 

こんな風にワイワイとやったり。(送別会の様子。)

 

最後はしっぽりと送り出す場を創ったり。

ほんま、会社ってええなあって思う。

まあ、まずは京都で一番ええ会社目指して、その次は日本目指しましょか。

矢原さん。4年間お疲れ様でした。本当にありがとうね!

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抑えておきたい会議の進め方。

超ファシリテーション力。

今後、大学院でセミナーがあるので、事前に勉強がてら読了。

テレビ朝日アナウンサーの平石直之さんの著書。

ABEMA PRIMEって番組でのファシリ力がすごいという事から書籍になったという。

 

会社の規模が大きくなって行くと

本当に、スタッフ全員と話す機会が一気に少なくなる。

企業にとって人は本当に大切だし、

そういう意味でもコミュニケーションは本当に重要。

 

そんな中で、ひとつの手段なのが会議。

月に一回の営業戦略会議や、毎週の週次ミーティング等やっているけど

もう少し落ち着いてきたら、デザイナー会議とかプランナー会議と

セクションをわけながら、さらに具体的なアクションについて

話す場としての会議を設けていきたいと考え中。

 

ただ、ばらばらと話をするのではなく企業として

何を目指すのか、何を成し遂げるのかといった戦略を明確にして

その上で各セクションでやるべきことを話す事が重要だと思う。

何をするにも、やるべき方向性と整合性が重要だからこそ

そこがズレると、全部ズレてしまうから

まあ、ファシリテーションって深いなあと思いながら読みました。

 

で、学んだ事は、そこで、論点がズレずに進められているか?という事。

学校ではイシュー(問い)を抑え続ける大切さを学び。

その時にも、会議で結構今考えないといけないという問いに対して

論点がずれまくっている事が往々にしてあると教えていただき。

本当に、自分たちもそうだと痛感したのを思い出した。

 

今話している問いは何かを全員が理解して

その問いに向けて意見を出し合えているか?

もし脱線してしまった時に戻すテクニックとかも

記載されていたけど、そこはセミナーで復習してきます。

 

何よりも大事な事が、今話している問いに対して

参加者が理解し、同じ問いの答えに向かって話せているか。

もう少し、そこは全体的にレベルアップしていかないといけない

立場の違い、目先の仕事の違い、業務の違い

普段の考え方の違い等、もはや同じやつなんていないし

バラエティに溢れるメンバーが最高だって思っているからこそ

こういうのもっと大切にしないとなって思う。

 

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