シンプルイズベスト!

戦略もシンプルであるべき

だんだん気がつけばリビングの窓に書籍が溜まってきた。

いつ、なぜ、誰の紹介で、買ったのかもわからなくなりつつも

毎朝50ページを習慣にして、気になる本を読んでる。

これが結構はまってて、寝起きだから眠たくならないし

500ページくらいなら10日で読めちゃうので。

趣味から特技に変わりつつあるけど、それはまあさておき、、、

 

今回読んだのは、「価値」こそがすべて!というHBS教授の戦略講義。

読み終えた感想としては、シンプルだけどシンプルではない。

簡単に考える事から始めるけど、分解しながら複雑化する。

複雑化すると見失うからシンプルにしておく必要があるという感じ。

 

具体と抽象や、クリティカル・シンキング的なものとして

支払意思額(WTP)を上げて、売却意思額(WTS)を下げる。

支払意思額(WTP)は顧客に対する価値であり

売却意思額(WTS)は従業員やサプライヤーに対する価値。

 

この「価値」というものをいかに考えるか。

そして、その「価値」に対していかなるアプローチをとるか。

そして、そのアプローチをとる上での難所や要所は

戦略論として、学んできた内容が凝縮されているもので

ここに複雑性があり、シンプルである理由がある。

 

シンプルに示す意味を、しっかり言語化することが重要。

なぜやるのか?誰のためにやるのか?

そこがなければ、多くの人達の賛同は得られない。

シンプルに、物事を捉えながらも、様々な打ち手に対して

戦略の整合性をもったビジネスが今後重要になる。

 

ちょうど、期末で13期の経営計画を検討するタイミングだったので

いろいろな学びを得て、実践に進もうとする自分にとっては

改めて、シンプルに考える良い機会だったと思う。

おそらくブログをアップしているのも期初会議後だと思うで楽しみだ。

 

と言いながら、期初会議はまだ終わっていない。

もう9月も終わろうとしているけど、今年は長いことやってる

こんなことは、もう今年だけにしようと思っているけど

なぜ、こんなにも長くスタッフとの時間を作っているのか

その本質を是非スタッフのみんなにも考えてほしいと思う。

 

ところで、冒頭の朝に50ページ本を読むという話だけど

これが、結構良いサイクルを生んでいる。

読み終えたら、ブログ記事として、ストックしながら

随時アップすると、アップしながら記憶が蘇って

改めて書かれていたことを思い出し、その時と今の状況について

考える良い機会になっている。

 

そういう意味では昨年の5月から始めた1日1行日記も同じ。

時間がないから、パパっと昨日の出来事を振り返ってパソコンに入れておく

そして、一週間ほど溜まったら手書きでノートに移すという感じ。

そしたら、一週間の出来事がフラッシュバックして

そのときの感情や、後悔、うまくいった出来事を振り返る事ができる。

 

ちょっと話しの本筋から、はずれてしまったけど

習慣が大事なんよって話を、昨日息子と話していたので

ふと、そんな話したことを思い出しながら、

いかに習慣化させるかという事について書いていた。

 

もし、今なにかつまずいていることがあったり

悩んでいることがあったりしていたとしたら

何か変える為の行動を行うことをおすすめしたいと思う。

ランニングや本を読むといったこと等様々だけど

できれば自分がこうなりたいという思う姿と現状をいかに埋めるか。

 

なりたい姿と今の姿のギャップはそんなすぐに埋まらない。

だからこそ、環境を変えるために習慣を変えることが重要。

 

本の話しに戻ると、その指標をいかに測るかという点ではシンプル

でも、その指標はあくまでもアウトプット要因なので

インプット要因で変化させなければいけない。

だけど、インプット要因を見つけるのが困難であり

インプット要因は習慣化されているから変化させるのも困難なものだったりする。

そう、人は変わる事が苦手な動物らしい。

そういう意味ではなぜか、ドンピシャなタイミングで

人と組織はなぜ変われないのかという本を新たに読み始めていた。

この、なんか良いタイミングで本が来る感覚もオモシロイ。

内容については、また3ヶ月後くらいにアップします。

 

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カテゴリー: ヒトリゴト, 仕事論, 家族のコト   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

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