信念に生きる ―ネルソン・マンデラの行動哲学―

偉人から学ぶ DAY2

今回は南アフリカ共和国でアパルトヘイト言われる

人種隔離政策と戦い続け、大統領となり、一大改革を成し遂げた

ネルソン・マンデラさんの自伝を読ませてもらった。

 

27年もの間、収監され、その中で自身を磨き続け

人生の多くの時間を差別問題に向き合われたからこそ

今の世界があると言っても過言ではない。

そんな、偉大なことを成し遂げた人から何を学ぶか。

 

経営大学院では、経営戦略やマーケティング、財務等以外にも

このような、自分の生き方を問う授業があり

3ヶ月自分と徹底的に向き合うという事に、今挑戦している。

 

このネルソン・マンデラさんから学んだことは

方向性を決め、急がずに長い時間をかけて成し遂げる為に

方向性はじっくりと考える。そして急いで決断しないということだった。

一言で書くと浅くなってしまうし、自分の受け止め方は

まだまだ、理解が低いと思う。

 

だけど、27年もの間収監され続け

機会を伺い。その機会を成功させるという事は

人生において、自分のありたい姿や

自分が世の中に対していかに影響を与えることができるかについて

深く考えさせてもらえる機会となった。

 

そして、その中でもいかに人を考察できるか。

考察というと、なにかいやらしく感じるかもしれないけど

本気で人を理解しようとすることの大切さを学んだ。

まだまだ、本気でスタッフのことを理解しようとしているか?

家族のことを理解しようとしているか?

 

自分は、信念を持って人を考察し

信念を持って行動できているか。

何か大きな事をしたいとかではなく

自分の志にたいして本気で向き合う覚悟があるか。

そんな事を感じた一冊になった。

 

 

このブログは2ヶ月前に書いたものだったけど

考えるということについて、甘かったと反省するものになった。

信念とは、考え尽くした先にみつかるものであり

考え尽くしたと言えるくらいに考え尽くしたか

未だに、考え尽くしたとはいえないし、きっとずっと言えないと思う。

自分の人生に対して考え続ける人生を送りたいと思う。

カテゴリー: MBA(経営学修士), ヒトリゴト, 読書メモ   タグ:   この投稿のパーマリンク

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