本格抹茶専門カフェ MATCHA GARDEN京都八坂 様 ①


2020 年4月10日、八坂の塔を目前に望む絶好のロケーションにオープンする予定だった「本格抹茶専門カフェMATCHA GARDEN京都八坂」。ですが、新型コロナウイルスが猛威を振るっていた時期のため、オープンは延期。

 

「カキ氷専門店としての顔もあり、長かった梅雨が明けた7月末にようやくお店をスタートできました」と話すのは、代表の石塚詠奈さん。「MATCHA GARDEN」は長野県松本市に本店があり、京都店は2店舗目。県外から京都で出店することについて、またコロナの影響について、さらに今後の展開のことも代表の詠奈さんと夫の透さん、お2人に詳しく話を伺いました。

 

前編・後編の2回に分けてお届けします。

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平日休日まんべんなく人がいる。

立地の良さに魅せられて決めました。

 

——物件探しは、いつから始められたのですか?

 

 

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詠奈さん:

ちょうど1年ほど前の10月頃から探しはじめました。このお店は、長野県松本市に3年前にオープンした店舗に続く、2店舗目となります。2つ目の店舗を、東京か京都かどちらに出店するかで悩んだのですが、どちらにも足を運んで歩き回ってみた結果、京都に決めました。

 

決め手となったのは、京都の観光地は曜日に関係なく常に人がいること。東京の場合、平日と週末では人出に波があったのですが、京都はそれがありませんでした。また、東京だといろんな魅力的エリアが各所にあって、人がどこを目指すのか、なかなか読めないのですが、京都は小さな範囲に観光名所がつまっていて、ある程度行くところが限られていることも良いなと思いました。

 

でも、すべてはコロナ禍前の話になっちゃいますけど(笑)

 

——やはり1年前とは全然人通りが違うのでしょうか。

 

そうですね。生活圏内ではないこのエリアは、コロナ禍以降あからさまに人が減りました。この物件に決めたのは、事前に夫と2人で何度もここへ通って店の前の様子を見て、本当に人通りが多かったからなんです。それが、こんな状況になってしまって。

 

透さん:

2店舗目ということもあり、特に急いだ出店ではなかったのですが、運良くこの物件に出会えたことで、オープンを決めたくらいだったんです。街中にある物件もいくつか見せてもらったのですが、とても良い物件に出会えたなと思っていました。

 

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実際に京都市内を歩きながら、もし自分たちが観光客ならどこまでなら歩くか、1本道を外れるだけで、この道は行かないだろうな…と結構シビアに考えました。錦市場からほど近い物件も紹介してもらったのですが、もし京都に住んでいたら「名所から近いし、いいエリアだな」と考えるかもしれません。でも、初めて来た人の気持ちになって、限られた時間で観光する際、この道は果たして通るかどうか? 京都出身ではないからこそ、観光客目線でしっかり見極めることができたと思っています。

 

——なるほど。物件を決定するまでに、何度もしっかり京都の街を歩かれたのですね。

 

詠奈さん:

ええ。

 

この物件が確定してからは、春休みや桜の時期までにオープンを間に合わせるため、コトスタイルさんにはだいぶ無理を言ってリノベーションを大急ぎでやってもらいました。3月中旬には工事も終わっていたんですが、オープンを予定していた頃には休業要請も出ていたため、延期せざるを得ませんでした。さらに今年は梅雨が長かったんですよね。カキ氷専門店としてのメニューも揃えていたので、なんとか夏にはオープンしたいと、7月末にようやくお店を始めることにしました。ちょうどGoToキャンペーンも始まったところで、8月にはお盆休みもある。少しはお客様も戻ってくるかなと見込んでいたのですが、なかなか元通りというわけにはいきませんでした。

 

透さん:

現状いろんなことが、だましだましで進んでいます(笑)やっとオープンできたものの、世間的に「ぜひ来てください!」とおおっぴらに言いづらい雰囲気もありましたし、どこまでオープンのお知らせを出していいのか、躊躇する部分もありました。

 

 

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9月の4連休では、やっと以前のような人出が戻ってきて、そのときに初めて、事前に調査して予測していたことの答え合わせができたように思います。コロナ禍でなければ、当初予想していた試算に問題なく、「あぁ、間違ってなかったな」と分かったことはよかったですね。

 

ただ、このまま観光客が戻ってくるかどうか、先のことは誰にも分からないですけどね…。

 

——本当にそうですね。

 

詠奈さん:

徐々に観光客の方も増えているのですが、せっかく来ていただいても、開いているお店が以前より減っていて、それが申し訳ないなぁという気持ちもあります。名所を見てまわるだけではなく、いろんなお店を見るのも観光の楽しみのひとつなので、そんな楽しみも味わってほしいと思うのですが、一方でお客様が少ないのにお店を開けても人件費がかかってしまう…というお店側の状況も分かるだけに…本当に難しいですね。

 

透さん:

今はつぶれないよう耐え忍ぶ時期なのかなと思っています。ただ、こんな状況のせいもあって、自分たちが物件を探していたときには到底考えられないような良い物件が空いていることもあり、ありえなかった場所でも選び放題! これから出店を考えている人にとっては絶好のチャンスなのかもしれせん(笑)

 

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——確かに、以前なら難しかった物件も今だからこそ、空いてるということもありそうですね。集客の問題がクリアできたら、チャンスにもなりそうです。コロナ禍の渦中にいた方に実情を聞かせてもらうと、本当に厳しい状況に合ったのだと、胸に迫ってくるものがありました。

 

次回は、リノベーション内容や今後の展開についても伺っていきます!

 

>>>インタビュー②続編!!

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