鍼灸整骨院 ひらのしんきゅう様 ②


2020 年6月1日にオープンした「鍼灸整骨院 ひらのしんきゅう」。前回のインタビューでは、4坪という狭小空間でのリノベーションについて伺いました。今回は、強い信念のもと新たな鍼灸院をスタートした平野さんに、鍼灸院の運営や集客についての考え方についても詳しく話を聞きました。

 

あえて看板は掲げずひっそりと

お客様との信頼関係が第一です!

 

 

——診療所に入ってすぐの空間は、とてもシンプルな内装です。

 

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はい。鍼灸院をする場合、店の入口には営業時間や定休日などが書かれた看板が出ていますが、それをやめました。看板を作らなかったので、せめて何をしているお店なのか分かるように、外から見える壁に「ひらのしんきゅう」の屋号とURL を入れてもらいました。URLがあればホームページがあることは伝わりますし、興味を持ってもらえたら検索してもらえますよね。壁から浮き出るデザインも気に入っています。

 

店舗前に自転車置き場があるのも、院内が隠れてちょうど良いくらいだなと思っているくらいなんです。

 

——そうなんですね。素人からすると、集客のために看板を出した方が良さそうな気もしますが。

 

平野さん:

今の時期、飛び込みで誰でも入れる店というのは、ある意味マイナスになるのではと考えています。特に鍼灸院では、施術する際のソーシャルディスタンスはゼロですし(笑)1対1で丁寧に施術するには信頼関係が第一なので、あえてそうした看板は掲げず、ホームページなどを見たり、口コミなどで来てくださる方を大切にしたいという思いでやっています。

 

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あと、鍼灸院などでは通常、対面式の受付コーナーがあるんですが、今回は作りませんでした。受付コーナーを作ってしまうとそれだけスペースを取られてしまいますし、固定観念を捨て、私の作業するデスクに受付コーナーも兼ねることにしたんです。

 

——たしかにわざわざ受付コーナーがなくても、デスクがあればそれで済みますね。施術するスペースも、本当にベッド1台だけのシンプルな空間ですね。

 

平野さん:

はい。ごちゃごちゃした空間にしたくなかったので、清潔感のある白をベースに造作関係も必要最低限にしています。まめに掃除はする方ですが、床のクロスには不規則な模様がさりげなく入っていて、汚れが目立ちにくいところも気に入っています。あと、京都では掃除道具をお客様の見えるところに置いてはいけないということを聞いたことがあって、ちゃんと掃除道具を仕舞う棚を購入しました。

 

——え、そうなんですね。お客様に掃除道具が見えたらいけないというのは初めて聞きました。

 

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平野さん:

私も京都出身ではないので詳しいことは分からないのですが、ほうきなどが見えるところにあると、早く帰ってほしいという意味に取られかねないそうで。そんな風に捉えられることもあるなら、なるべくなら見えない方がいいですよね。収納家具などはIKEAでまとめて購入したのですが、お手ごろな価格で色味にも統一感がでますし、ちょうどよかったです。コロナウィルス対策ですべて拭いて消毒できるように、ファブリックの家具はやめたんですよ。

 

——なるほど。確かにどの家具も拭きやすそうな素材ですね。室内の照明についてはいかがですか?

 

平野さん:

ぼくね、癒やしが嫌いなんですよ(笑)男1人で施術するのに、変に暗くしてムード出しても気持ち悪いでしょう(笑)だから、調光はなし、きっばり明るくよく見えるような照明にしてもらっています。

 

——なるほど。確かに女性のお客様の場合、ムーディーな雰囲気も困るかもしれませんね(笑)オープンから3ヵ月経ちましたが、実際にリノベーションされた空間はいかがですか?

 

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平野さん:

すっきりとシンプルな空間に仕上げてもらい大満足です。あ、一つだけ、朝、ドアを開けるとビルの近くに鳥の巣があるのか、鳥の羽が入口スペースに散乱していることがあったんです。リノベーションでお世話になった古谷さんに相談したところ、ホームセンターにも売っている「モヘア」をドアのすき間に付けると良いですよと教えてもらって。自分で付けたら、それで解決しました。

 

——そうなんですね。それはよかったです。コロナ禍でのオープンもものともせず、大勢のお客様の体をほぐしている平野さん。

 

今回は、貴重なお話をありがとうございました!

 

 


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