カフェ Story coffee & espresso様 ②


前編前編最近、ぼちぼちと飲食店が増え、盛り上がりをみせる御所西エリアにオープンしたコーヒーショップ「Story coffee and espresso」。

地元の人も観光客も気軽に訪れてほしいとリノベーションされた店の内装は、一体どんなところにこだわって作られたのでしょうか。

オーナーの永岡麻希さんに、こだわりの内装についてお話を聞いていきます。

 

内装でまずお願いしたのは、店内のどこにいても
コーヒーを淹れている様子が見えること

 

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——リノベーションの際に、コトスタイルへ伝えた希望は何だったでしょうか。

 

永岡さん:
店名に「Story coffee and espresso」とあるように、私はコーヒー豆の背景にあるストーリーも含めて味わってもらいたい、コーヒーについてもっと知ってもらって楽しんでほしいという思いから、お店をオープンしました。なので、お客様が店内のどこにいても、コーヒーを淹れている様子が見えるようにとお願いしました。飲むだけではなくて、バリスタがコーヒーを作っているところから楽しんでもらいたいなと思ったんです。

 

お客様には、「エスプレッソって、マシンからあんな風に出てくるんだな」とか、「ラテアートってあんな風に作られるんだ」とか、そんなストーリーも楽しんでもらいたいんです。なので、まずはエスプレッソマシンの位置を決めて、そこから、座席数が8席ほしい…などコトスタイルさんに要望を伝えて、形にして行ってもらいました。お店が完成したら、座席は7席になったんですが、今、お店を始めて3ヶ月で、週末や夕方の混む時間帯には座席数が足りないなというときもあり、増やそうかと検討中です。

 

——お店の中央にある大きなカウンターも目を引きますね。

 

 

 

 

永岡さん:
カウンターは最初から広めにしてほしいと希望を伝えていました。というのも、ゆくゆくはお店でセミナーを開きたいと考えていたので、カウンターのまわりに参加者の方に集まってもらって、大勢が集まっても手元が見えるて、作業もできるようにと考えて、広めのカウンターにしてもらいました。

 

今はまだ始めたばかりですが、先日はコーヒーを淹れる際に水が違うと、味はどう変わるのか?「水の違いによる風味の違い」を体験してもらうワークショップを開きました。どれがいいとか正解はなくて、私はこれが好きとか、こんな風に違うんだとか…私が先生という立場で教えるセミナーではなく、純粋にコーヒーを知って楽しんでもらえる場になればいいなと思っています。

 

——なるほど。それでこんな風に広めのカウンターなんですね。素材は何でしょうか?

 

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永岡さん:
本当は一枚板のカウンターにしたかったのですが、コーヒーの機材を置いたり、ここでコーヒーを淹れたりすると熱で染みがついてしまったりすることもあると教えてもらって、代わりに熱に強いメラミン化粧板を提案してもらいました。

 

——なるほど。でも柔らかな木の素材感が感じられていいですね。

 

永岡さん:
ありがとうございます。けっこうな重さがあるエスプレッソマシンを置くカウンターも、脚部分を強度の強い素材にしてもらいました。こういう細かな部分もいろいろ教えてもらえるのは、めちゃめちゃ頼りになります。

 

お客様と気軽に会話を楽しめるようにという思いもあってオープンカウンターにしたのですが、意外だったのは、想像以上にお客様がたくさんお話をしてくださること。東京でバリスタとして働いているときは、お客様からコーヒーについて聞かれて、お話しすることはよくあったのですが、京都のお客様って、コーヒー以外のこともよく話しかけてきてくれるんです。プライベートなことも何でも(笑)そこが東京でお店にいたときと全然違って、これが京都の喫茶店文化なんだなぁと、実際にお店を始めてから実感しました。

 

コーヒーに集中して、興味を持ってもらいたいなという思いもあって、今は座席のレイアウト等も含めて試行錯誤しています。

 

——実際にお店を始めてみないと分からないことがたくさんありますよね。永岡さんの明るく、親しみやすさのある人柄もその理由かもしれません。

ところで、入口の扉もすごく大きくて、開けてあると開放感いっぱいです。外国のカフェのような雰囲気があります。

 

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永岡さん:
元の住居のサイズに扉を合わせると少し小さかったので、上の壁もとっぱらいましょうと提案してもらって、壁を広げて、大きめの扉をつけてもらったんです。おしゃれすぎて入りにくい、敷居の高いお店にはしたくなかったので、こうして店内が見えていると気軽に入ってきてもらえるんじゃないかなと思っています。あと大きな扉だと、新型コロナウイルス感染症対策の一つとして、換気もしやすいという利点もあります。

 

——とってもおしゃれな空間ですが、どこか入りやすい雰囲気もあって、素敵です。オープンして3ヶ月経ちましたが、お店の運営についてては、いかがですか?

 

永岡さん:
お店を始める前に事業計画書を書くのですが、数字だけで言うと、全然計画通りにはいっていません(笑)客層としては、若い年齢層をイメージしていたので、高齢の方は入りにくいかなと思いきや、意外と来てくださったり。良くも悪くも思っていたのと違うということはありますね。3ヶ月経って思うのは、これからはもうちょっと集客に力を入れていきたいなということでしょうか。

 

——今までの集客はどのようにされてきたのでしょうか?

 

今来てくださるお客様は、Instagram経由で知ってもらってお店へ足を運んでくれる方がけっこう多いんです。Instagramは、物件探しのときからお店のアカウントをスタートさせていて、ありがたいことに、オープン前にはいろんな方が拡散してくださいました。おかげでオープンした初日と2日目は本当に目の回る忙しさでした。

 

またInstagram以外には、お店周辺の家にポスティングするためにビラ700枚を印刷しました。お店で出す焼き菓子を担当してくれている夫や、両親まで家族総出でポスティングして回ったのですが、700枚では足りないくらいだったなと今は思います。ビラにはクーポンをつけていたのですが、ビラを持ってお店に来てくれる方がけっこういらして、こうした地道な集客も意味があるんだなぁと実感しました。

 

お店を始めてまだ3ヶ月ですが、こないだ2店舗目の名前をふと思いついたんです(笑)ここを、スタッフが雇えるくらいお客様に来てもらえるようにして、いつか2店舗目をオープンするときもまた、コトスタイルさんにリノベーションをお願いしたいと思います!

 

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——早くも2店舗目の店名を閃いたとは!次のお店がオープンする日も近そうですね。永岡さん、貴重なお話をありがとうございました!

 

前編はこちら▶前編

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