野尻整骨院様

 

JR新田駅と近鉄大久保駅、どちらの駅からもほど近い
アクセス良好な立地にオープンした「野尻整骨院」。

整骨院の現場で働きだして10年という節目に

自らの医院をオープンさせた院長の野尻さん。

開業されるまでどんな思いで準備に取り組んできたのか、

そしていざ開業してからの3ヵ月、何に配慮してきたのかなど、
これから開業を考えている人に参考になりそうなお話を
たくさん聞かせてもらいました。

 

(2016年8月31日取材)

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インタビュアー:

整骨院をオープンされたのは、駅からも近く便利な場所ですね。
この物件はどのように探されたのでしょうか?

 

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野尻さん:

もともと私の地元が宇治なので、この辺りで開業したいと考えていました。
ですが、物件探しを始めた頃はまだ京田辺市にある整骨院に勤めていたので、
物件探しになかなか時間がとれないことに苦労しました。

主にネットで物件をチェックして、
サイトから最新情報が届くとすぐに確認したりしていましたね。

あと整骨院は休み時間があるので、不動産会社に聞いて、
平日の休み時間に宇治まで戻ってきて探すなど
昨年くらいからできる範囲内で少しずつ物件探しを始めていました。

物件探しを本格的に始めたのは今年に入ってからで

3ヶ月くらい経った頃に新着情報を見ていたら、この物件が載っていたんです。

 

インタビュアー:

いろいろ物件を見られてきた中で、ここにした決め手は何だったのでしょう?

 

野尻さん:

物件を見に来たときにまず天井が高く、明るい空間が気に入って。

あとは自分の目が行き届く、広すぎない大きさもちょうどいいなと思い、
2回目の見学の際にコトスタイルのスタッフの方にも同行してもらって、
その場で空間のレイアウトやリフォームに関することなど提案してもらい決定しました。

 

インタビュアー:

こんな風にリフォームができますよとその場で提案してもらえたら
開業後の具体的なイメージも湧いてきますね。

 

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野尻さん:

ええ。ベッドがいくつ置けるのか、施術室と受付と、
それぞれのスペースを区切りたかったので仕切るための壁が欲しいなど、

こちらの希望を伝えて、それを実際にこの空間でどこまで実現できるのか、
その場で提案してもらえたのが良かったですね。

 

インタビュアー:

実際に施工する際、野尻さんからはどのような希望を出されたのでしょうか?

 

野尻さん:

ナチュラルに、とだけ(笑)

 

インタビュアー:

シンプルですね(笑)

たしかに、ベッドを区切る柱も木を使用されていますし、
外の看板部分もきれいな木目が印象的でした。

 

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野尻さん:

ありがとうございます。

施術室は杉の角材で柱を組んでもらい、カーテンで部屋ごとに仕切れるようにしてもらいました。
最初はベッドを4つ置きたいと思っていたのですが、

問診する際もう少しゆとりがあった方がいいなということで

最終的に3つ配置することになりました。

 

あと受付から施術スペースが丸見えになっては困るので(笑)
仕切りを設けましたが、待っていただいている間も
患者さんの様子が見られるように小窓を付けてもらっています。

 

インタビュアー:

なるほど。

外観のナチュラルな印象は、若い女性の患者さんも気軽に入れそうな気がしました。

では、開業するにあたって、不安なことはありましたか?

 

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野尻さん:

一番の不安はやはり患者さんが来てくれだろうか…いうことでした。

工事と並行して、チラシを5,000枚印刷して、

自分で地道にポスティングをしたり、工事中も

「5月28日にオープンします」ということが分かる手作りの看板を出して、

小さいチラシも一緒に置いておくなど、できることはいろいろして試してみました。

 

前の通りは結構人通りがあるので、
どんなお店ができるんだろうと思った方がチラシを持って行ってくれたり、
開業後は、それらを見て実際に来てくれた方もいらっしゃって、
できることをしておいて良かったなと(笑)

 

それにコトスタイルさんが施工以外にも、ホームページ制作やチラシ、ロゴのデザインまで
トータルでサポートしてくださったので、それがとても助かりました。

全部お任せすることができたので、窓口が一つになってやりとりはすごくスムーズでしたね。
またイメージの統一も図ることができたので、
まとめてお願いできてよかったなと思っています。

 

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インタビュアー:

コトスタイルさんのサポートに加え、
あとはご自分でもいろいろ動かれていたのですね。

実際開業されて3ヶ月経ちますが、いかがですか? 

 

野尻さん:

開業前は不安もいろいろあったのですが、実際に自分で始めてみると
「自分のやりたいことができる」ということにやりがいを感じています。

勤めていたときは保険施術だけだったのですが、ここでは自費の施術もできるようしたので、
その分できる施術が増えますし、エクササイズやトレーニングなども組み合わせるなど、

より患者さんに合わせた施術ができるようになりました。

あとはやはりこの整骨院という仕事をするにあたり、
一番大切なのはカウンセリングだなということも実感。
患者さんに納得して施術を受けてもらえるよう、
丁寧に時間をとって問診ができるようにもなりました。

上にやれと言われたことをやる…だけではない
自分らしいやり方ができるようになったことは大きいですね。

 

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インタビュアー:

開業したことで、より自分らしいスタイルでお仕事ができるようになったのですね。

 

野尻さん:

そうですね。患者さんには施術で痛みを取り除くだけではなく、

痛みの出ない姿勢や自分で治療できるストレッチなどもお伝えして

痛みの原因を根本から取り除き、再発しない体づくりに取り組んでもらいたいと思っています。

実は2階にも広い空間があるので、マンツーマンでトレーニングをしたり、
ヨガ教室を開いたり、これからいろいろなことに取り組んでいけたらと考えているんです。

2階も活用できるし、本当にいい物件を見つけられたなぁって思っています(笑)

 

インタビュアー:

2階もいろいろな活用ができそうですね。

新たな取り組みにも期待しています!

野尻さん、本日はお忙しいところ、ありがとうございました。

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野尻さんは整骨院の案内チラシのほかに、定期的に手書きのニュースレターを発行するなど
患者さんを呼ぶため、整骨院を知ってもらうための
さまざまな取り組みをされていました。

お話していただいたことには、
これから新しく開業される方のヒントが詰まっていたように思います。

 

野尻さま、どうもありがとうございました!

 

野尻整骨院様の事例紹介ページは、こちらから御覧ください。

 

 

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