テナント仲介・店舗デザイン設計施工。
京都で独立・開業をお考えならコトスタイルへ。

JR黄檗駅から徒歩3分の場所でcafe connoisseur（カフェコニサー）様のオープンのお手伝いをさせていただきました。

住宅街の一部にお店があり、隠れ家のようなお店になっていますがすぐそこにJRと京阪の線路が通っており、踏切の音が聞こえてくる少し珍しい場所になっています。

元々は実家として過ごしていた建物を改装しており、柱や天井の板は工事中に出てきて状態と雰囲気がよかったので隠すことをせずにそのまま利用しています。
客席には大きな窓を配置することで厨房で作業をしている様子や電車が通っている風景を楽しむことができます。

エントランスの入口はアンティークの扉を利用しています。ドアハンドルや丁番も真鍮色で統一して経年変化で味が増していきます。外壁は住宅だった面影を少しでもなくしたいので、腰下にサーモンピンクを塗ることで印象を変えています。

今回は普段あまり行わない裏の外壁も塗装をしています。裏の道路が生活道路になっているので、お店の存在感と視認性を高めたいということで、少し派手な黄色を塗っています。

現在は週末のみ営業をされているので、行かれる際はInstagramをチェックしてから足を運んでいただければと思います。近くには駐車場もあるので、車でも行きやすいです。

Instagram：＠6110011cafe_connoisseur

内容：店舗デザイン設計施工
業種：カフェ
広さ：約32.99㎡（9.97坪）
住所：京都府宇治市五ケ庄新開12-63（Google Map）

発酵カフェ「Haccomachi」さまの店舗移転工事をさせていただきました。

もともとお店の客層が女性が多い店舗だったため、明るい印象で、特に女性に入っていただきやすいデザインイメージを目指しました。

京都らしく和のテイストはありつつ、若い世代でも堅苦しい印象を与えることはないように木部は明るい色味にしたり、左官壁などは可愛らしい印象の仕上げなどを入れています。

目で見ても、写真に撮っても、印象に残るような部分を各所に作ることを意識してデザインを決めていきました。

畳小上りの座席は、堅苦しい感覚ではなく、”ソファ席に座る”ような気軽さをもっていただけるよう、一般的に思い浮かべる緑の畳ではなく、白色のカラー畳を使用しています。

テーブルは、曲線的な形状にすることで隣り合わせで置いたときにくっつけて配置することができるようにオリジナルで製作しました。

発酵がテーマのやさしい味のお食事の背景としてイメージが合うように、やわらかい曲線形状の特徴的なカタチのテーブルです。

外壁の中心の壁は、写真に撮ったときに背景として機能するような壁になるよう左官壁”ビールストーン”の仕上げを採用しました。

白くて米粒のように見える「寒水石」を骨材として左官材料に混ぜ込んで使っており、アクセントとしてゴールドコーティングされた、やや大粒の石を埋め込んでパターンを描いています。

レジカウンターの腰壁は”掻き落とし”という左官仕上げを採用。

工法としては町家などでも古くから使われている仕上げ方法ですが、こちらも白くて米粒のように見える「寒水石」を骨材として左官材料に混ぜ込んで使うことで、米麹のような見た目をイメージしました。

錦市場からすぐの、京都観光の際に立ち寄っていただくのにアクセスがよい立地です。近くにお越しの際はぜひ足を運んでみてください。

Instagram：＠haccomachi

内容：店舗デザイン設計施工

業種：飲食店

広さ：約52.03m²(15.73坪)

住所：京都府京都市中京区十文字町458-1（Google Map）

京都タワーサンドの1Fに新しく出店された、「dari K 京都タワーサンド店」様のオープンのお手伝いをさせていただきました。

カカオサンドクッキーなどの物販の他、ドリンクメニューもあります。
京都駅からのアクセスもよく、旅行の際に立ち寄ったりお土産などを購入するのにもぴったりな場所です。

デザインは、全体的にフレッシュなカカオをイメージされた”DariKグリーン”深い緑色が印象的な空間です。店舗の面積は小さいですが、とても存在感のあるお店となっています。

商品が陳列されているカウンターの天板は、ダークグレーの石目調のメラミン仕上げです。
カウンターの腰壁には、左官材モールテックスを施工しています。こちらは、DariKグリーンのイメージにより近づけるため、品番通りの色よりも深い色になるよう左官屋さんに調整してもらって施工色を決めていきました。

京都駅からすぐ近くの京都タワーサンドにお店ができたので、より気軽にDariKさまのお菓子を購入できるようになりました。
京都にお越しの際にはぜひお立ち寄りください。

Instagram：＠darik_kyoto

内容：店舗デザイン設計施工
業種：物販店
住所：〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路町７２１−１ 京都タワービル 1F(Google map)

京都出町柳にある焼肉のお店。
「枯らし熟成焼肉つつい」様のリニューアルオープンのお手伝いをさせていただきました。

以前の新しいお客様が入りやすさを優先し店内が見えるカジュアルな店構えから、モルタル外壁を施した非日常かつ特別感のある外観へと変更させていただきました。

全体的に部屋の色を落として少しムーディーな雰囲気にする事で、より一層落ち着いた感じやプライベートな雰囲気が強調されています。赤みがかったウォルナットのテーブルとマットグレーな壁の相性はばっちりです。

新たに設けたアプローチも木目を出しつつも洞窟のような雰囲気となっています。「この先になにがあるんだろう？」というわくわく感もあり、お客様を暖かく迎えつつも高級感のある雰囲気を演出しています。

店内奥の隣り合う個室は引違建具を取り払うことが可能で大人数のグループのお客様でも利用していただくことができます。

また、カウンターの椅子も背もたれがついたものに変更することで、ゆっくりとオーナーのお肉を切る職人技を見ながら、料理をたのしむことができます。皆様も是非お立ち寄りください。

Instagram▶@yakinikutsutsui

内容：店舗デザイン設計施工
業種：飲食店
住所：京都府京都市上京区梶井町448-33(Google map)

JR京都駅から徒歩5分の場所、
「小皿料理38様」の移転オープンのお手伝いをさせていただきました。

店内はカウンター8席にテーブル席、曜日限定で立ち飲み席もあります。カウンターに使用した檜の一枚板が主役として際立つように、カウンター以外の床や建具やタイルなどの仕上げ材はトーンを抑えた色味で統一しています。

店内中央にある間仕切格子は、カウンター席とテーブル席を緩やかに間仕切り、お洋服をかけていただくハンガー掛けとしても利用していただけます。

テーブル席後方の飾り棚はお酒や小物を飾っていただけるよう、少し奥行きをもたせ、壁面はモルタル塗りで陰影が出てとても綺麗です。

リーズナブルなお値段で、旬の小皿料理や常時20種類以上の日本酒や焼酎が楽しめるお店となっておりますのでぜひお立ち寄り下さい。

Instagram▶@kozararyori_38

内容：店舗デザイン設計施工
業種：飲食店
住所：京都府京都市下京区小稲荷町22(Google map)

市営地下鉄烏丸線 丸太町駅から徒歩約2分の場所、
「脳神経内科・内科こしばクリニック様」のお手伝いをさせていただきました。

室内は患者様にリラックスして頂きやすい様、まるでお家のように落ち着いていただけるような空間づくりを目指しました。

従来の病院でよく使われている蛍光灯のイメージとは違う患者様の不安な気持ちを和らげリラックスして頂けるように、待合室は電球色のダウンライト、診察室は患者様の顔色がよく伺えるよう昼白色のダウンライトを採用していただきました。

待合室の床面は全面木目のフロアタイル貼とし、南側に大きな開口があるおかげで、開放感のある明るい待合室となりました。密にならないよう座席数をしぼることで、広々としたスペースでお待ちいただけます。

診察室や検査室などの設備の配線は極力隠しつつ、なおかつ患者様から見える部分はシンプルに見せるなど、医療メーカーの方々や様々な業種の方と相談しながら工事をすすめていきました。

病院内の雰囲気からもわかるように、先生はお優しいお人柄で、とても丁寧にお話を聞いて下さいます。なにかあれば皆様も一度ご相談いただければと思います。

内容：店舗デザイン設計施工
業種：脳神経内科・内科
住所：京都市中京区常真横町188-1 小泉ビル 3階(Google map)