事業計画書の作成とそのサポート組織について

ビジネスを成功させるための一歩

目次:

  1. 事業計画書とは何か?
  2. 事業計画書の必要な内容
  3. 事業計画書を作成するための組織の紹介
  4. 開業セミナーへの参加の推奨
  5. まとめ

 

1.事業計画書とは何か?

事業計画書とは、自分のやりたいこと、

その社会的需要や将来のビジョンを他人に伝えるための計画書のことです。

融資を利用する場合や、物件を探す際にも必ず必要となるのがこの事業計画書です。

さらに、物件の選考基準にも影響するとても大切なものです。

お金を借りるにも、物件を探すにも、なによりもはじめに

まず取り掛かっておく必要があるのが事業計画書だとお話させてもらっています。

 

2.事業計画書の必要な内容

事業計画書には、開業者の経歴、開業する業態、事業のコンセプト、ターゲット、

利益の見込み、事業の強みなどが必要となります。

これらの情報をまとめて、自分の思いを具体的に伝えることで、

事業の方向性がぶれないようになります。

また、お店をつくる上で、どんなお店をつくりたいのかということを

あらゆる関係業者に伝えるためにも有効です。

これがないと、どうしてもちぐはぐのお店になってしまう事が懸念されます。

 

3.事業計画書を作成するための組織の紹介

初めての事業計画書の作成は難しく感じるかもしれません。

正直わたし自身も、創業時にかなり苦労したのを覚えています。

そして、そんな時にお世話になったのが、行政のサポート機関です。

京都市には事業計画書作成のサポートをしてくれる組織が存在します。

例えば、「スタサポ」、「公益財団法人 京都産業21」、「京都商工会議所」などです。

これらの組織は、事業計画書の作成から

創業のスタート段階に必要な知識や情報を提供してくれるので

必ず、一度はお伺いされるのをおすすめしています。

 

4.開業セミナーへの参加の推奨

また、開業を考えている方にとって、開業セミナーの参加はおすすめです。

同じ時期に開業を志す人同士の交流や情報交換の場であり、

行政からの開業支援情報も得ることができます。

無料で参加できるセミナーも多く存在し、「開業 セミナー」で検索すると

多くのセミナー情報が見つかります。

当社でも以前より開業セミナーを毎月行っていましたが

現在は、コロナ禍から少し状況が戻っているとはいえ

開業を取り巻く環境もずいぶん変わったため、あらたな内容で

セミナーを開催できるように準備していますので、

もし、ご興味があるかたは、もうしばらくお待ち下さいね。

急ぎの方は、個別のご相談もうけていますので、そちらもご利用ください。

>>>相談窓口はこちらから

 

5.まとめ

何度も言いますが、開業に際し、最初に取り掛かるべきことは事業計画書の作成です。

決して、物件探しではないということを、頭の片隅においておいてください。

もちろん情報収集のためや、計画書作成のために、物件を探すのはおすすめしますが

計画のないまま、物件を思いつきで契約してしまうことだけは避けてくださいね。

 

事業計画書は、自分のビジネスを具体的に他人に伝えるための重要なツールです。

さらに、事業計画書作成のサポートを提供する組織や開業セミナーを活用することで、

事業計画の質を高め、成功への道を開くことができます。

このように、お店づくりにはやるべきことをまとめておくことがとても重要です。

何か、難しいなと感じられる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

素敵なお店が生まれるための、お役にたてれば本当に光栄です。


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不動産取引と設備の一次側・二次側:その深掘りと注意点

より良い不動産取引のために

皆様こんにちは。本日よりコトスタイル株式会社も13期に突入いたしました。

これもひとえに、お客様や協力会社の皆様のお陰です。心より感謝申し上げます。

今期も変わらず、皆様がお店の出店に役立つ情報を、

この「オミセツクルコラム」でご提供していきます。

これからも暖かく見守っていただけると幸いです。

それでは、今日もいつもと変わらずお店に役立つ記事を書かせて頂きます。

 

目次:

  1. 不動産取引の多様性と必要な資格・許認可
  2. 設備の一次側と二次側について
  3. 一次側・二次側の具体例:電気設備
  4. 分電盤の存在とその役割
  5. 分電盤の負担領域とその問題点
  6. 知識不足のリスクと防止策
  7. 結論:不動産取引における慎重な行動と確認

 

  1. 不動産取引の多様性と必要な資格・許認可

不動産の取引は、その内容や契約が一律ではなく、

物件ごとに異なる特性を持っています。

それぞれの取引は、物件の特性により、異なる条項や条件を含みます。

その為、不動産取引には資格や許認可が必要とされており。

当社でも数名の現在は4名の宅地建物取引士が在籍しております。

 

  1. 設備の一次側と二次側について

不動産取引において特に注意が必要なのが、設備の一次側と二次側です。

これは、入居者側と家主側の設備負担領域を指します。

 

  1. 一次側・二次側の具体例:電気設備

電気設備を例に取ると、電柱からビルや家屋に電気が引き込まれ、

そこから各部屋に電気が配分されます。

その配分を行う「分電盤」は、

設備の一次側(家主側)と二次側(入居者側)を区分けします。

分電盤のような存在が水道や、ガスなどにも存在します。

水道メーターや止水栓、ガスメーター等です。

 

  1. 分電盤の存在とその役割

しかし、分電盤の設置責任が誰にあるのかは、

物件によります。分電盤が既に設置されている物件もあれば、

入居者が設置する必要がある物件もあります。

その物件ごとにルールが存在すると考えてください。

 

  1. 分電盤の負担領域とその問題点

不動産取引における設備の一次側と二次側は非常に重要で、

特に分電盤の設置責任とその負担領域についての理解が求められます。

一見、細かい部分かもしれませんが、

理解していないと後の工事費用等に大きな影響を及ぼす可能性があります。

ガスなどは、引き込みから入居者側でお願いされるケースもあります。

 

  1. 知識不足のリスクと防止策

これらの事項について、専門外であれば理解するのはとてむ困難です。

しかし、不明確なまま契約を進めてしまうと、

後々になって自身の負担が増えるリスクがあります。

そうした状況を避けるためにも、不動産取引における

各種の設備責任について事前に確認することが大切であり

専門家にかならず見てもらうことをお勧めしております。

 

  1. 結論:不動産取引における慎重な行動と確認

不動産取引は煩雑なプロセスかもしれませんが、

設備の一次側と二次側について確認し、

納得のいく契約をすることが大切です。

細部まで慎重に行動し、必要な確認を怠らないことで、

良好な不動産取引を目指しましょう。

不動産会社や工務店はその為に存在する仕事です。

遠慮なさらず不明な事は全てクリアにするためにも

このような専門家と協力して良い契約を目指してください。

13期は不動産取引に関する注意点からスタートしました。

今期のオミセツクルコラムもぜひよろしくお願いします。


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店舗デザインって何⁉お店を成功へ導くためのデザインとは?

店舗作りに必要な5つのデザイン要素

目次

1.「店舗デザイン」って何?

2.なぜ店舗デザインは大切?

3.お店を成功に導く5つのデザイン要素

  • 空間デザインについて
  • ビジュアルデザインについて
  • ウェブデザインについて
  • 組織デザインについて
  • サービスデザインについて

4.他にも学びたい!他のデザイン要素とは?

5.コトスタイル株式会社の挑戦と未来

「店舗デザイン」って何?

店舗デザインってお店の内装だけのこと?

僕たちは別会社でも飲食店をやりながらデザインを探求いますが

最近は、デザインの意味についてとても考える事があります。

デザインって、ただお店をかっこよく見せるだけじゃなくて。

なによりも、利用されるお客さんが喜び、オーナーの夢が成功するための

計画全体のことを指すんだと考えるようになりました。

 

なぜ店舗デザインは大切?

いいお店をつくるには、色々な種類のデザインが大切なんです。

それぞれがうまく組み合わさって、お店がどんな風に見えて、

どんな風に働いて、どんな風に感じられるかが決まるんです。

では、具体的にどんなデザインを考えるべきか考えて見ようと思います。

 

お店を成功に導く5つのデザイン要素

空間デザインについて

空間デザインは、お店の中の配置や装飾のことを指します。

やはり、とても重要であり、当社も長く空間デザインをメインに扱っています。

これがうまくいくと、お客さんはお店で楽しく過ごし、

探している商品やサービスを簡単に見つけられるようになるなど

いかに限られた空間をデザインするかはとても重要です。

 

ビジュアルデザインについて

ただ、それだけでは終わりません、次にビジュアルデザインについても考えましょう。

お店の色や字体、画像などの視覚的な要素を考えること。

例えば、ロゴや、販促ツールなど、メニューや看板たくさんありますよね。

これで、お店の雰囲気を作り出し、ブランドを強調することができるんです。

 

ウェブデザインについて

ウェブデザインは、インターネット上でお店をどう見せるかを考えることです。

ウェブサイトのデザインや、お客さんが使いやすいようにすること、

そしてインターネットでどう販売するかなどを考えることも一般化しています。

お店のリアルとウェブをいかに組み合わせて考えるかといった

オムニチャネル的な事も、今後ぼくたちは取り組んでいきたい分野です。

 

組織デザインについて

デザインとは、意匠的なものだけではないんですね。

組織デザインといって、スタッフが上手く働けるように、

お店の内部のシステムや進行を考えること。

これには、スタッフの配置などをデザインすることを意味します。

誰が何をするか、そしてどうやって新しいことを教えるかなど

お店を運営する為の組織をいかにデザインするかも重要な要素です。

 

サービスデザインについて

さらに、サービスデザインといって、お客さんがお店でどう感じるかを考えること。

お客さんとスタッフの会話や、値段の設定、オペーレションシステムなど

いかにサービスを提供するかといった事も、とても重要ですね。

少し話はそれますが、日本はサービスの価格が他国に比べて低く

それも個店の経営を苦しめる要素のひとつになっています。

よりよいサービスをつくるだけでなく、価値のあるサービスを考えことも

僕たちのようなお店に関わる企業の役割ですね。

 

他にも学びたい!他のデザイン要素とは?

実は、これらだけじゃなくて、もっとたくさんのデザイン要素があります。

たとえば、環境に優しい「サステイナビリティデザイン」

など、最近ますます注目されていますね。

最近は同じ商品なら、サステナブルな方を選ぶ傾向もあるんですよ。

 

コトスタイル株式会社の挑戦と未来

私たちコトスタイル株式会社では、これら全てのデザイン要素を大切に、

あなたのお店が成功するために最善のデザインを提供したいと考えています。

もちろん基本は空間デザインからはじまり、ビジュアルデザインやウェブデザインまでを

現在は取り扱っていますが、組織やサービスについてもぜひご相談ください。

私たちは、常に新しい知識を吸収し、より良い提案をするために、

現状に満足せずに挑戦し続けたいと考えています。

そのためにも、皆さんからのご相談が貴重な経験になると考えています。

ぜひ、私達をうまく利用していただきながら、お互いの目標を実現するために

良いお店づくりを一緒に考えられれば幸いです。

 

今日は、デザインについてお伝えしましたが、実は今日で12期の最終日です。

明日から、13期目に入る節目に、ちょっと熱い内容で書いてしまいました。

13期も今までの良い部分は残し、さらに飛躍するための変化は取り入れて

成長した姿を皆さんにご覧いただけるようにと思っています。

ひきつづき、京都のお店づくりといえばコトスタイルと思い浮かべていただけるように

どうぞ、よろしくお願い致します。明日からも頑張ります!


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飲食店をはじめとした個店の採用について考える

人材採用と職場環境の改善: 飲食店運営の新たな視点

こんにちは。私たちコトスタイルは、

オペレーションや運営面までサポートすることを目指しています。

そのために、飲食店の経営を手がける別会社で得た経験や課題を、

このオミセツクルコラムでも紹介しています。

そして、今回は、採用について考えてみたいと思います。

 

目次

  1. 序章: 採用への新たな視点
  2. 提示される条件とその履行
  3. 繁忙期のスケジュール調整と評価
  4. 卒業生への特典とコミュニティ形成
  5. 給与評価と働きがいの向上
  6. 結び: お店づくりは始まりに過ぎない

 

序章: 採用への新たな視点

飲食店の経営におけるオペレーションや運営面をサポートする私たちは、

人材採用の重要性について、とても大切に考えていますが。先日読んだ記事 (https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2305/29/news035.html) は、

その視点を改めて深く考えるきっかけを与えてくれました。

今は、大手でも人が集まりにくいという事です。

このような、中で、我々のような個店がどうすべきか、これはとても大切な問題です。

 

提示される条件とその履行

採用プロセスの中で私たちが特に重視するのは、

面接時に特定の条件を明確に提示し、それを実際に履行することです。

候補者に対して給与や福利厚生、キャリアパスなどの確約を明示することで、

彼らに安心感を与えることができるだけでなく、モチベーションに繋がります。

特に、自社の価値観を丁寧に伝え、共感してくれる人にこだわりましょう。

 

繁忙期のスケジュール調整と評価

繁忙期を頑張ったスタッフへの報酬として、

シフトの優先順位を与えることもひとつの方法です。

これにより、スタッフは意欲的に出勤してくれるようにもなります。

また、繁忙期のスケジュール調整をキャリアの長いスタッフ

あえて任せてみるのも、とても良い方法でした。

やはり、アルバイト同士の関係は特別ですね。

 

卒業生への特典とコミュニティ形成

また、卒業生に対しては特典を提供しています。

そのおかげかわかりませんが、時々卒業生が遊びに来てくれます。

これにより、店内に小さなコミュニティが形成され、

現在のスタッフと卒業生が連携することで、新しい経験が生まれます。

ちょっとしたことかもしれませんが、こういう事もとても大切です。

 

給与評価と働きがいの向上

採用後の昇給評価では、繁忙期への対応や貢献度などを評価する項目を設けます。

これにより、スタッフの働きがいや成果への意欲が高まるように工夫しましょう。

なにより、働く楽しさや働きがいを感じられることが一番大切です。

これから社会へと羽ばたいていくアルバイトメンバーの事も真剣に考え

働く楽しさ、喜びを伝えるのはとても大切ですね。

もしかしたら、そんなことから、新しい後輩や友人を紹介してくれるかもしれません。

 

お店づくりは始まりに過ぎません、お店づくりは完成して終わりではありません。

むしろそこからがスタートだと思っています。

私たちは素晴らしい店、そこで働く人が笑顔であるようなお店が

ひとつでも多く生まれる為に真剣にお店づくりに関わりたいと思っています。

これからも一緒に働く皆さんの笑顔を見るのが楽しみです。

僕たちも頑張りますので、一緒に頑張りましょうね。

採用の施策については、あくまでもひとつの参考にして

ともに、良い職場づくりについて、一生懸命考えましょう。


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個店経営者へのアドバイス

バックオフィス業務の重要性と効果的な運営方法

お店を運営される方や運営中の皆さんへ

個人経営って本当に、大変なことが多いですよね。

営業に集中したいと思っても、会計や経費精算、

財務管理などの事務処理が待っています。

さらに、通常なら事務の担当者が行う業務も自ら行わなければなりません。

 

本記事では、個店のバックオフィス業務について考えてみますね。

最後には、限られたリソースを効果的に活用するためのアドバイスもご紹介します。

ぜひ参考にして、個店の経営を成功させてください。

 

1.バックオフィス業務の重要性

個店経営者にとって、バックオフィス業務は避けて通れない重要な要素です。

会計や経費精算、財務管理などは、ビジネスの健全性を確保するために不可欠です。

これらの業務を正確かつ効率的に行うことで、経営のトラブルを未然に防ぎ、

将来の成長に繋げることができることをまずは抑えましょう。

 

2.営業への対応

個店経営者は、バックオフィス業務だけでなく、

各方面、さまざまな営業にも対応しなければいけません。

これが、結構たいへんなんですよね。

最近ではウェブ関係はすごく多く煩わしく感じることも、、、

そこで、経営仲間を作ることをおすすめします。

営業内容を共有したり、おすすめの営業ツールを教えてもらうなど

ひとりではできない事を有効にするのも得策です。

 

3.アウトソーシングの利用

アウトソーシングは、限られたリソースを効果的に活用するための有力な手段です。

専門的な知識やスキルが必要な業務を外部の専門家に委託することで、

時間と労力を節約できます。

会計や税務処理、人事管理など、自身が得意でない分野はアウトソーシングすることで、

経営の健全性を保ちながら、営業活動に注力することができます。

アウトソースまでいかずとも便利なアプリなどもありますので

もし、ご興味あればお問い合わせくださいね。

 

4.計画的な運営

バックオフィス業務を効果的に運営するためには、計画が欠かせません。

スケジュールを立て、優先順位を付け、タスクを管理することで、

業務の効率性が向上します。

また先程記載したようなものやクラウドベースのソフトウェアを活用することで、

データの共有やタスクの追跡が容易になります。

 

個店経営は最初は苦労も多いかもしれませんが、

計画的なバックオフィス業務の運営により、限られたリソースを最大限に活用できます。

会計や経費精算、財務管理などの重要な業務を適切に処理しながら、

営業活動に集中することで、個店経営を成功させることができるはず!

将来の成長と繁栄のために、バックオフィス業務をおろそかにせず、

計画的に取り組んでください。

あなたの個店経営が成功することを心から願っていますね!


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売上を上げたい時に考えるべき事

問題解決の本質を見極めよう

個店の経営は容易ではありません。

本業に加えて、経理や総務、営業や広報など、

多岐にわたる仕事をこなさなければなりません。

 

成功するためには、様々な問題に対処する必要があります。

本稿では、特にタイトル売上を上げたい場合に

注目すべきポイントについて探求しますね。

 

売上が上がらない場合、まずは問題の本質を見極めることが重要です。

たとえば、客数が少ないのか、客単価が低いのか、原価率の問題なのかなど、

様々な要素を分解して考える必要があります。

問題の根本原因を明らかにするために、以下のステップを試してみましょう。

 

1.データの収集:

売上や来客数、客単価、原価率などのデータを収集しましょう。

客の動向や商品の売れ行きに関する情報を把握することは、

問題解決のための重要な手がかりとなります。

 

2.問題の特定

収集したデータを分析し、問題の特定を行います。

例えば、客数が減少している場合は、

その原因が広告不足や競合他社の存在など、

何かしらの要因によるものかを明確にします。

 

3.原因の分解

特定した問題をさらに分解し、原因を探ります。

客数の減少が広告不足によるものであれば、

広告戦略の見直しや新たなマーケティング手法の導入を検討します。

ここでは、主観で判断しないように努力してください。

あらゆる可能性を分解しながら問題の本質のインパクトを見つけましょう。

 

4.解決策の検討

問題の本質を把握したら、解決策を考えます。

例えば、広告不足が原因なら、

より効果的な広告キャンペーンの立案や

SNSを活用したプロモーションの強化などを検討します。

そして解決策が問題の本質と論理が飛躍していないか注意し

仮設をたてながら、検証し成功に導きましょう。

 

個店経営は孤独な作業ではありません。

問題が起きた際には、経営仲間や相談できる場を持つことが重要です。

情報共有やアドバイスの受け取り、新たなアイデアの発見など、

経営仲間との連携は貴重な支えとなります。

 

当社もお店の立ち上げだけでなく、経営課題に真摯に向き合い、

ご相談に乗る姿勢を持っています。

経営の複雑さと楽しさを理解し、問題解決のサポートに

貢献できることを願っています。お困りの際には、お気軽にご相談ください。


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充実した仕事を実現するための店舗デザインアイデア

スペース配分の重要性と優先順位付けのポイント

店舗デザインは、仕事の効率性や従業員の満足度に直結する要素です。

お客様のスペースと仕事を行うスペースの配分は特に重要であり、

以下に4つのアイデアをご紹介します。

これらのアイデアを優先順位付けして実施することで、

充実した仕事環境を実現できると思いますので、ぜひ参考にしてください。

 

1.オープンなレイアウト

オープンなレイアウトは、お客様とスタッフのコミュニケーションを促進し、

親近感を醸成します。カウンターやデスクを設置し、

お客様がスタッフと対話できる場を作りましょう。

また、仕事スペースとお客様スペースの間に適切な仕切りを設けることで、

プライバシーと集中力のバランスを保つことも大切です。

 

2.機能的な収納スペース

効率的な仕事を実現するためには、必要な道具や文書を

手の届く場所に保管できる収納スペースが重要です。

仕事スペースにはデスクの上に整理棚や引き出しを設置し、

必要なアイテムを簡単に取り出せるようにしましょう。

また、収納スペースを美しくデザインすることで、

仕事環境の美観も向上します。

 

3.快適な休憩スペース

充実した仕事環境を実現するには、スタッフのリフレッシュや

休息を促す快適な休憩スペースも欠かせません。

ソファやリラックスできる椅子、緑の観葉植物などを配置し、

リラックスできる空間を演出しましょう。

また、休憩スペースには飲み物や軽食を楽しめるコーナー等もおすすめです。

 

4.自然光の活用

自然光は仕事環境において非常に重要です。

できるだけ多くの窓や明るい照明を配置し、

自然光を取り入れるように心掛けましょう。

自然光は従業員の生産性やモチベーションに影響を与えるとされており、

快適な仕事環境を実現するためには欠かせない要素です。

 

充実した仕事を実現するためには、

これらのアイデアを優先順位付けして実施することが重要です。

まずはお客様のスペースと仕事スペースのバランスを取りながら、

オープンなレイアウトを導入しましょう。

次に、機能的な収納スペースを整え、

効率的な作業環境を構築します。

 

また、スタッフのリフレッシュを促す

快適な休憩スペースを設けることも忘れずに行いましょう。

最後に、自然光の活用を重視し、明るく快適な環境を作り上げてください。

 

当社では、店舗デザインの専門家がお客様のニーズに合わせた

デザインプランを提案いたします。

充実した仕事環境を実現するためのお手伝いをさせていただきますので、

ぜひお気軽にお声がけください。


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クレジットカード端末トラブルから学ぶ対処方法と再発防止策

飲食店オーナー必見!顧客満足度を高めるための対策と有名な決済サービス紹介

当社では設計や施工業務に留まらず、

様々な飲食店わはじめとした個店へのサポートが出来るようにと、

自社でも飲食店を運営しています。

 

そんな中先日急にクレジットカード端末が使えないという事件が起こり、

それまで楽しく過ごしてくださったお客様に迷惑をかけてしまいました。

 

決裁までは本当に喜んでくださっていただけにとても残念でした。

せっかく感激するサービスが行えても、さいごにこのような気持ちになるのは辛く

今僕たちが出来る事として再発が起こらない様に再発防止対策について

スタッフと考えましたので、その内容について記載したいと思います。

同じような状況に陥るお店さんもおられるかと思いますので参考にしてください。

 

1.再起動してみる

まず、クレジットカード端末が使えなくなった場合は、

再起動を試してみるようです。電源を切り、しばらく待ってから

再度電源を入れてみてください。

一時的なソフトウェアの問題が原因であることがありますので、

再起動によって解消することもあります。

 

2.端末の接続を確認する

次に、端末が正しく接続されているかを確認してみてください。

ケーブルやポートに問題がある場合、正常に動作しないことがあります。

接続部分を確認し、必要に応じて再接続してみてください。

 

2.インターネット接続を確認する

クレジットカード端末は、インターネットに接続する必要があります。

インターネット接続が途切れている場合、端末が正常に動作しないことがあります。

Wi-Fiや有線接続などの設定を確認し、

インターネット接続が正常であることを確認してください。

 

3.カスタマーサポートに連絡する

正直僕たちの場合、上記の対処方法を試しても問題が解決ませんでした。

そして、お客様をまたせたままに、25分が経ってしまいました。

すぐにカスタマーサポートに連絡しようとしても、取次先がなかなかわからなかったので

上記のような対策を講じながらも、やはりカスタマーサポートへ

連絡するのが一番良いかと思います。

そして、不測の事態に備えてカスタマーサポートの連絡先をメモっておきましょう。

 

ちなみに、今回の原因としては端末側ではなく

利用しているiPadのバージョンアップがなされていなかった事が

問題に起因していそうでした。

今後は、こまめにアップデートしないといけないと反省できましたが

カスタマーさんに丁寧に教えていただくことが出来ました。

 

ちなみに飲食店でよく利用されているクレジットカード端末や

決済サービスには、以下のものがあります。

参考にしてくださいね。

 

1.楽天ペイ(Rakuten Pay)

楽天グループが提供する決済サービスで、

楽天ポイントの利用やキャッシュバックなどの特典があります。

 

2.Airペイ(AirPay)

株式会社リクルートが提供するモバイル決済サービスで、

QRコード決済やキャッシュレスポイントの利用が可能です。

 

3.ペイペイ(PayPay)

ソフトバンクグループとヤフーが提供する

スマートフォン決済サービスで、

ポイント還元やキャンペーンなどが行われています。

 

これらの決済サービスは日本の飲食店でも広く利用されており、

多くのユーザーが利便性や特典を享受しています。

最近では、外国人のお客様でクレジットしか手元にない方もおられます。

各サービスの利用状況や対応店舗は常に変動する可能性があり

具体的な最新情報は各サービスの公式ウェブサイトや

カスタマーサポートにお問い合わせくださいね。

 

最後に、どのような理由であっても、

最後の印象が大きな影響を与えることを認識しています。

これはピークエンドの法則とも言われており、

お客様の顧客満足度に深い影響を与えます。

したがって、このような事態を事前に考え、

スマートな対策を準備しておくことが重要であると再確認しました。

 

私たちは今回のトラブルを真摯に受け止め、

お客様に対して再発防止策を徹底したいと考えていますが、

常に最善の対応を心がけるだけでなく

このような状況をシェアさせていただくことで

多くの個店さんにとっても、参考になればと願っています。

 

以上が、クレジットカード端末が使えない場合の対処方法と

再発防止対策についてのブログでした。

また、今後も別の不測の事態については情報を共有することで

個店に対するサービスを充実していけるようにしたいと思います。


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