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- 新町松原にてレンタルオフィスの工事スタートです


こんにちは。コトスタイルの穴澤です。先日アップした仏光寺の現場の流れで、新町松原でも新しく始まったレンタルオフィスの現場へ行ってきました。
こちらは、フリーランスの方や、いろいろな働き方をされている方が利用できる、コワーキングスペースのような場所になる予定です。詳しい内容は完成してから改めてご紹介できればと思いますが、実はこの場所、僕たちにとっても少し特別な現場です。

新町松原という交差点のまわりで、以前はテナント開発の現場させていただき、その後今回のビルの1階でお店づくり、そして今回のレンタルオフィス工事がつながってきました。ひとつの工事が終わって終わりではなく、街の中で少しずつ関係が育っていく。そんな特別な場所なんです。
1階には、先日オープンされたANNeXさん

まず特別な理由のひとつは、この建物の1階に、先日オープンされたANNeXさんが入っておられることです。同じ建物の上階で、こうしてまた工事をお任せいただけることが本当にありがたいです。
この日は朝だったので、1階はまだオープン前の静けさが残っていました。入口の前に立つと、これからお店が動き出す前の、少し落ち着いた空気があります。
ANNeXさんでは、店舗づくりだけでなく販促ツールまわりもお任せいただいています。近いうちに、またカレーを食べに伺いたいと思っています。
レンタルオフィスを利用される方も、仕事の合間にきっとお腹が空くはずです。そんなときに1階でカレーを食べられる流れができると、この建物全体としてもすごく良い使われ方になるんじゃないかと感じています。
向かいには、以前の新町松原プロジェクトがあります
もうひとつ特別なのは、この建物の向かい側に、以前コトスタイルがテナント開発を始めるきっかけとなった新町松原の物件があることです。今は1階に抹茶カフェのCOMFYさんが入っておられます。
新町松原の交差点に、僕たちが関わらせていただいた場所が少しずつ増えていく。これは本当にうれしいことです。
レンタルオフィスを利用される方が、向かいで抹茶ラテを買って仕事に戻る。そんな景色も勝手に想像してしまいました。

こうして見ると、ひとつの建物だけではなく、街の一角に少しずつ関わらせていただいていることを実感します。テナント仲介から店舗デザイン、設計施工、そして建物の活用まで。ひとつひとつの仕事がつながっていく感じがして、こういう現場はやっぱり特別です。
現場では解体工事が進んでいました
現場では、ちょうど解体工事の真っ最中でした。2階から4階までのフロアで、クロスをめくったり、壁を壊したり、既存の仕上げを外したりと、工事の最初の動きが進んでいました。
床にはめくった跡が残り、壁には下地が現れてくる、窓からは新町松原の街並みが入ってきます。まだ完成の姿は見えませんが、この段階でしか見られない現場の表情があります。

上階の工事は、作業そのものだけでなく、搬出入も簡単ではありません。通路や階段を行ったり来たりしながら、解体したものを運び出していく。外から見るよりずっと体力のいる仕事です。
道路をまたいだところに搬出先があるので、運び出すだけでも気をつかいます。こういう場面を見るたびに、職人さんたちには本当に頭が下がります。
現場が進んでいくのは、図面や段取りだけではありません。実際に手を動かしてくださる方々がいてくれるから、空間は少しずつ形になっていきます。

現場でいただいた一杯のコーヒー
今回入ってくださっている解体屋さんは、以前から「写真はちょっと」と言われることが多かった方なのですが、最近は少しずつ慣れてくださったのか、この日は自然に撮影させてくださいました。
それどころか、話しているうちにコーヒーまでご馳走になりました。どうやら朝にタナカさんの分として買っておられたものだったようですが、タナカさんは午後から現場に来る予定だったので、「もう飲んでもらえないし」と僕にくださいました。
そんなやりとりが、なんだかとても嬉しかったです。普段からスタッフが職人さんたちとお茶をしながら、いろいろな話をしてくれているんだろうなと想像できました。
店舗内装やオフィス内装の現場は、工程や納まりだけで動いているわけではありません。職人さん、担当者、お客様、それぞれの関係性が現場の空気をつくります。こういう何気ない会話も、僕たちにとっては大切な現場の一部です。

4階から見える京都のまちなか
4階まで上がると、窓から見える景色が少し変わります。京都の通りはやっぱり細くて、建物同士の距離も近い。でも、僕はこういう入り組んだ眺めが嫌いではありません。
屋根が重なって、電線が走って、その奥に細い道が続いている。向かいには昔からのお店も見えて、いかにも京都のまちなかという感じがします。

レンタルオフィスやコワーキングスペースは、ただ机と椅子があれば良いというものではありません。仕事の合間に外を眺めたり、少し気分を切り替えたりできることも、使いやすさにつながります。
この景色を見ながら仕事をする方が、どんな時間を過ごされるのか。まだ解体中の現場なのに、そんなことまで考えてしまいました。
コンクリートに残った墨出しの跡
そして、個人的に懐かしく感じたのが廊下のコンクリートです。壁に墨出しの跡が残っていて、以前1階のANNeXさんの現場でも見たような、きれいなコンクリートの表情が出ていました。
1階の工事では、階段まわりの墨の跡があまりにも良くて、結果的にカウンターから見える目玉のグラフィックのような存在になりました。今回も同じように残すのかどうかはまだ聞けていませんが、こういう跡を見ると、つい期待してしまいます。

店舗内装でもオフィス内装でも、すべてを新しく隠してしまえば整います。でも、そこにしかない跡や質感が残っていると、空間に深みが出ることがあります。
もちろん、何でも残せば良いわけではありません。使い方や安全性、仕上がりとの相性を見ながら判断していく必要があります。ただ、こういう現場の痕跡を見ると、完成後の空間にどう活かされるのかが楽しみになります。
古いものをただ残すのではなく、次の使い方に合う形で受け継ぐ。これは、京都で店舗づくりやテナント開発をしている中で、いつも大切にしたいと思っていることです。
新町松原で、またひとつ場所が動き出します
以前のテナント開発に続いて、今回は向かいの建物で、1階のANNeXさん、そして2階から上のレンタルオフィスまで工事をお任せいただいています。本当にありがたいお話です。
京都でお店づくりやテナント開発に関わっていると、ひとつの工事が終わって終わりではなく、そこからまた次のつながりが生まれることがあります。
お店ができ、人が集まり、建物の使われ方が変わっていく。その積み重ねが、まちづくりにつながっていくのだと思います。
新町松原のこの場所でも、働く人、食事をする人、お茶を買う人、打ち合わせに来る人が少しずつ行き交うようになるはずです。そんな景色を想像すると、まだ解体中の現場でも、すでに楽しみで仕方ありません。
京都でレンタルオフィスやコワーキングスペースをつくるなら
物件の広さや賃料だけでなく、利用される方の動き方、周辺のお店との相性、上階ならではの搬出入や工事の段取りまで見ておくことが大切です。テナント探しの段階から工事の目線を入れておくと、あとから無理のない計画にしやすくなります。
またいくつか現場が始まる予定です。これからも現場をまわりながら、職人さんたちともたくさん話をして、こうした動きをレポートしていきたいと思います。
よくある質問
レンタルオフィスやコワーキングスペースの内装も相談できますか?
はい、相談していただけます。利用される方の動き方、席の距離感、音の感じ方、共用部分の使いやすさなどを見ながら計画していきます。飲食店や物販店とは違う考え方もありますが、人が気持ちよく過ごす場所をつくるという意味では、店舗づくりとつながる部分も多いです。
空きビルを複数のテナントで使えるようにできますか?
建物の状態や法的な条件を確認したうえで、テナントとして使える形を一緒に考えることができます。新町松原や仏光寺のように、建物の使い方を整理しながら出店者さんにつないでいくご相談も増えています。
工事前の物件探しから相談した方が良いですか?
できれば早めに相談していただく方が安心です。契約してから工事の難しさが見つかることもあります。テナント仲介と設計施工の目線をあわせて確認することで、予算や工程の見通しが立てやすくなります。
解体工事の段階では、どんなところを見ていますか?
既存の壁や床をめくったときに出てくる下地、配線や配管の状態、残せそうな素材や表情を見ています。完成後には見えなくなる部分ですが、ここでの確認がその後の設計施工に大きく関わってきます。
関連リンク
1階のANNeXさんの施工事例はこちらからご覧いただけます。
ANNeX 様|施工事例を見る
新町松原で進んでいたANNeXさんの現場については、こちらのブログでも紹介しています。
新町松原中之町のスパイスカレー現場スタート
空き家やビルをテナントとして活用したい家主様は、こちらも参考にしていただければと思います。
テナントを貸したい家主さんへ
京都での店舗づくりやオフィス内装の事例は、施工事例(WORKS)も参考にご覧ください。
施工事例(WORKS)を見る





