南区の和菓子店では初日からトラブルが発生です。

水道局に来てもらってメータの開栓をするとどこかで

水が漏れていることが判明。。。

目視では水漏れが確認できず、地中に埋まっている給水管から

水漏している可能性が高いことから家主とお施主様に状況を

説明をして家主負担で新たに給水管をやり変えることに

なりました。

このようなケースは稀なように思いますが、実は結構な割合で

発生しています。

防ぎようがなく気をつけることもできないですが、唯一

できることは物件契約時に今回のようなケースが

起こったときに誰が費用を負担するのかということです。

基本的には家主が負担する部分ではあると思いますが、

中には負担しない旨を明記していることもあるので

しっかりと確認をしてほしいと思います。

南区で和菓子店の現場がスタートしました。

場所は東寺にも近く下町感が残った住宅街になります。

今回はお施主様の知合いの電気屋さんが入っていたり、

ご自身で壁を塗って仕上げるためいつもと少し違う感じで

工事が進んでいきます。

扉もこの通り、支給いただいたのですがなんだか迫力がありますね。

どのようなお店になっていくのかお楽しみに！

錦×柳馬場上ル、

カフェの現場の左官工事その二。

ビールストーン＋テラクリスタ埋め込みの施工をしました。

お店の顔とも言える、入口横の目立つ外壁の仕上げです。

▼サンプル。

ビールストーンとは。

テラゾーとか研ぎ出しとかの仲間。

こんな感じの素材、

きっと小学校の床や幼稚園の滑り台やお外の手洗い台など。

どこかで目にしたことがあるのではと思います。

昔ながらのセメント系ではなく樹脂系の新しい素材の建材です。

テラクリスタとは。

カラーコーティングされたガラス骨材です。

今回はぴかぴかゴールドを使っています。

(レッドもかわいいのでいつか使ってみたい。。)

今回は現場内で作業台をつくって制作することに。

型枠をつくって材料を流して。

テラクリスタを埋め込んでいきます。

石を埋め込むパターンもデザインしました。

発酵や米麹が今回のお店のキーワード。

▼こめ…米…※…。

地道な作業で埋め込んでもらいました。

埋め込む作業やりたかったのに…

時間の都合で立ち会えず…

ちぇっ

▼よく見たら石の影。

一日乾かしてから研いでいきます。

▼研いだらガラス石が出てきた!!

▼仕上げ研ぎが終わったらピカピカだ!!

▼看板がつくイメージ。。

外壁に取り付け施工。

接着剤の色がかわいいのが一番テンション上がった。

2液エポキシ。

▼だん

▼だんだん

▼だんだんだん。

いい感じにできました。

かわいいっ。

ぱくっ。

錦×柳馬場上ル、カフェの現場の

左官工事その一です。

土間を打ったりブロック積んだりという

仕込み作業に登場することも多い

左官屋さんですが、

今回はおもしろい左官仕上げを

各所に採用していただいたので

仕上げ作業にガッツリ入ってもらっています。

左官仕上げって

すごいおもしろいのがいっぱいあるのですが、

やっぱりクロスとかと比べて高コストなので

減額のため諦めることもしばしば…

今回は楽しげな作業がいっぱい見られてわくわく!

カウンターの腰壁は”掻き落とし”仕上げです。

町家なんかでも見かける工法なのですが、

渋い色合いのものが多めかも。

ですが、今回は真っ白。

骨材は米つぶみたいな白い寒水石です。

米つぶがいっぱい。

▼まずは割れを防ぐようメッシュも入れて下地つくり。

▼からの下塗りをして。

クリームみたいで美味しそう。

仕上げをいったんはキレイに平坦に塗ってから

半日乾かす。

そしてやや乾いた状態?で、

トゲトゲのブラシみたいなので

ひたすらガリガリッ。

すっごいガリガリ。

でも力まかせじゃなくって、

ちょっと絶妙な力加減…

というおもしろい作業でした。

▼完成☆

天板は後日取り付けます。

薫風舎様では外部まわりの施工が完了しました。

今回の工事では2点の問題があり、それらを少しでも解消が

できればということで施工をさせていただきました。

まず1つ目は車で来られる方が場所わかりにくいということでした。

建物が少し奥まっているということで通り過ぎてしまう方が多いと

いうことで車から見ても目立つように、少し大きめの袖看板を

取付けています。

照明も設置して夜でもバッチリとお店の場所を知らせてくれます。

そしてもう1点の悩みが、日差しが店内に入りすぎることでした。

強烈な光が差し込むことでエアコンにも影響があって室内が暑くなるため、

窓にロールスクリーンを設置して少しでも予防ができればということで

設置しました。

ただ普通に取付けても面白くないということで、お店のコンセプトを

印刷したデザインになっています。

今回はじめて使用したのですが、ユニークでもっと幅広い使い方が

できると思うのでオススメです。

7月1日から工事を行っていた金閣寺の和食店では無事にオープンを

迎えられました。

9月28日が大安ということでこの日のために準備をされていました。

玄関には多くのお祝いのお花が並んでいて迫力がありますね。

店内にも多数のお花が置いてあって手入れが大変そうですが、

人柄やこれまで培ってきた関係性の賜物かと思います。

しばらくは夜のみ営業をされるということで、お昼の営業はもしばらく

様子を見られるということです。

気になる方はぜひ足を運んでみてください。

住所：京都市北区衣笠街道町5

google map

薫風者様の改装工事ではキッチンが搬入されました。

階段で2階に上げるので時間がかかるかと思っていましたが、

さすが運送のプロ。

いとも簡単にキッチンを背負って一人で階段をすいすい上がって

いきます。

梱包をばらしてまずはフードの設置から。

水平を見て微調整をして取付をしていきます。

それが終わると吊棚も取付けて扉の動きをしっかりと確認しながら

固定していきます。

上品な濃い木目が目を引きますね。

その次はシンクやコンロまわりの作業です。

天板がついていない状態からまずはセットしていきます。

セッティングできると一体になった天板やシンクを上からカパッと

乗せて形が見えてきました。

あとは扉やコンロを設置して完成です。

元々のキッチンはこんな感じでした。

キッチンも以前より5cm高くすることで、かがんで作業をすることが

なくなり使い勝手がよくなりました。

フラットな天板も掃除がしやすくうれしいポイントですね！

薫風舎様では工事が順調に進んでいます。

新たに客席となる場所を綺麗にしていくためにジプトーンと

呼ばれる天井材を塗装していきます。

ジプトーンの元々の色も白いですが、もっと純白に近い白色を

塗っていきます。

巾木や廻り縁も白色に塗って統一感を出していきます。

それらが終わると壁の石膏ボードの継手をしっかりとパテを行って

クロスを貼っていきます。

クロスと床が貼り上がって照明が入るとこんな感じになりました。

濃いブルーと白色の相性が良くスッキリとした雰囲気で見違えるくらい

印象が変わりました！

金閣寺の和食店では少しずつ完成に向けて仕上がってきました。

厨房機器が搬入されたり、ガス屋さんが器具を接続したり、

準備が整ってきました。

壁とタイルとの見切材として黒竹の半分にカットしたものを取付けて

味が出てきました。

普段あまり見ることがない部分ですが、お店の雰囲気を作ってくれる

非常に大事なポイントになります。

床のタイルも色や目地の雰囲気もバッチリです。

看板も設置されて前を通る人の注目度も上がってきました。

看板にはカッティングシートを貼っています。

余白を少し大きめに残すことで、筆の細かい質感も強調されて

上品に仕上がっています。