先日、七条大宮で物件の成約をいただきました。
七条大宮といっても少し西側——今、話題になっている京都水族館のすぐ近くです。渋い佇まいの町家が、ヨーロッパ・東欧の雑貨とコーヒーが楽しめるカフェに生まれ変わろうとしています。
ただ、今回はちょっと特別なケースでして。コトスタイルがお手伝いしたのは物件探しまでで、設計と工事はご友人の設計士さんにお願いされることになりました。
少し寂しい気持ちもありますが、物件探しから長くお付き合いさせていただいたので、あとはオープンを楽しみにしています。
そして、このことをブログに書こうと思ったのは、ひとつ伝えたいことがあったからです。
コトスタイルは、物件仲介だけでも、設計・工事だけでも、もちろん両方でも対応できます。開業の悩みをどこに持っていけばいいかわからない方に向けて、今日はそのことをお伝えしたいと思います。
📋 この記事でわかること
- 七条大宮・東欧カフェの物件成約レポート(工事中の写真あり)
- 「物件だけ相談」「設計だけ相談」「全部まとめて相談」どれもOKな理由
- 京都水族館エリアの立地としての可能性
- 町家リノベーションの面白さと、プロの目線から見た注意点
- 開業の悩みを「どこに持っていけばいいか」迷っている方へ
七条大宮・東欧カフェ 物件成約レポート
渋い町家が、カフェに変わる前夜
契約前の物件の様子がこちらです。




なかなか渋い町家でしょ。
京都らしい落ち着いた佇まいで、内部には昔ながらの造りが残っていました。こういう物件を見るたびに、「ここで誰かが何かを始める」という可能性が感じられて、個人的にテンションが上がるんですよ。
店主の方は、ご自身でヨーロッパに買い付けに行かれた雑貨を中心に、コーヒーやランチ、お酒も楽しめるカフェを計画されています。
この辺りは、京都水族館も近くて、昼間に食事をできる場所がまだ少ないエリア。そういう意味でも、ちょうどいいタイミングで、ちょうどいい場所に出会えた物件だと思っています。
物件探しから長くお付き合いした、その結末
今回は、物件探しから長い時間をかけてご一緒しました。「このエリアで」「こういう雰囲気で」「この広さで」という条件がすべてピタッとはまる物件に出会うまで、一緒に歩き回った。
そして今回、設計と工事はご友人の設計士さんにお願いされることになりました。コトスタイルのお手伝いは、物件の成約までです。
ちょっぴり寂しい気持ちはありますよ、正直。工事の現場に毎週顔を出して、「あの天板、どんな素材にするんやろ」って楽しみながら仕事するのが好きな人間なので(笑)。でも、その方が長い時間をかけて信頼した設計士さんとお店を作る。それは素晴らしいことだと思っています。
そして、あつかましくも工事中に少し中を見せてもらいました。
工事中の現場を少し見せてもらった
町家を解体するときの、なんとも言えない迫力

すごいですね。これが町家の解体中の様子です。
昔の木の骨格がむき出しになって、なんとも言えない迫力があります。こういう瞬間、いつ見ても飽きない。古い建物を解体するとき、その建物が生きてきた時間みたいなものが見えてくる気がして。
厨房のカウンターはコンクリートブロックで少し形が出来ていました。

天板がどんな素材になるのか、とっても楽しみです。コンクリートブロックのカウンターに何を乗せるかで、空間の雰囲気が全然変わってくる。モルタルで仕上げるのか、木を乗せるのか、金属にするのか——設計士さんの判断を遠くから楽しみにしています。
二階は畳から板張りへ。木の表情がいい
二階は畳の部屋だったものを板張りに変えていました。


木の表情がいい感じです。くつろげる空間になりそうな印象を受けました。
町家の二階って、もともと天井が低めで、それが逆に「しっぽり」とした親密感を生んでいることが多い。一階の開放感と、二階の落ち着きを使い分けられる構成になりそうで、個人的にすごく好みの空間になりそうだと思っています。
オープンは10月中旬とのことです。店主のこだわりがたくさん感じられる、七条大宮の東欧カフェ——ぜひ楽しみにしていてください。
京都水族館エリアの立地としての可能性
まだ「食べるお店が少ない」エリアに出店する意味
七条大宮エリア、今は話題の京都水族館が近いということもあって、休日は人の流れが増えてきているエリアです。
ただ、昼間にゆっくり食事できる場所がまだ少ない。コーヒーを飲みながら雑貨を眺めて、ランチも食べられる——そういうお店のニーズは確実にある。
競争が激しいエリアに出店するのも一つの戦略だけど、まだ同じような業態が少ないエリアで、そのニーズを先に拾うというのも、開業を考えるうえで大切な視点だと思っています。
「人が多いところ」より「人が来るようになりそうなところに先に入る」——これが、物件探しでいつも一緒に考えることの一つです。
町家物件の魅力と、見落としがちな注意点
今回のような京都の町家物件は、独特の風情があって本当に魅力的です。梁や古い柱、土壁の質感——これを活かした内装は、新築の物件では絶対に作れない。
ただ、一級建築士として正直にお伝えすると、古い建物ほど「見えないインフラ」に費用がかかることが多い。
- ガス・水道の配管が老朽化していて全面やり直しになる
- 電気の容量が店舗用に足りず、引き込みの工事が必要になる
- 防音・断熱性能が現代の基準より低い
- スケルトン解体してみたら、天井裏の状態が想定外だった
見た目の風情に惹かれて飛びつく前に、プロと一緒に建物の裏側を確認することが大切です。内覧のときに一緒に動いて、「ここは費用がかかりますよ」とお伝えするのも私たちの仕事だと思っています。
「物件だけ」でも「設計だけ」でも「全部まとめて」でも相談できる
今回のケースから伝えたいこと
今回の成約は、物件仲介のみのご依頼でした。設計・工事はご友人の設計士さんに。
それはまったく問題なくて、物件探しだけのご相談でも、コトスタイルは全力で動きます。「仲介だけお願いしたい」という方を、遠慮なくおっしゃっていただければと思います。
一方で、「設計と工事はコトスタイルにお願いしたいけど、物件はもう決まっている」という方も大歓迎です。物件が決まった状態から入って、設計・工事だけ担当することも普通にやっています。
そして、「何もまだ決まっていない。物件探しから設計・工事・融資相談まで、全部まとめてお願いしたい」という方には、一箇所に相談すればすべてが揃うワンストップで動けます。
コトスタイルに相談できること
🏠 物件仲介だけ
「設計・工事は自分たちでやるけど、物件探しだけ手伝ってほしい」——大歓迎です。京都・関西エリアの物件情報と内覧同行を全力でサポートします。
🔨 設計・工事だけ
「物件はもう決まった。内装設計と工事だけお願いしたい」——こちらも対応しています。物件の状態を確認してから、最適な設計プランを提案します。
✅ 物件探し+設計・工事+融資相談、全部まとめて
物件探しの段階から設計・施工まで一気通貫でサポート。融資相談や事業計画の壁打ちも同時進行できます。一箇所に相談すればすべてが揃うワンストップの強みがここにあります。
「どこに相談すればいいかわからない」という悩みを解消したい
開業を考えている方と話していて、よく聞く悩みがあります。
「不動産屋に行くべきか、設計事務所に行くべきか、まずどこに行けばいいかわからない」
これ、すごく正直な悩みだと思います。物件と設計はつながっているのに、別々の専門家に分かれているから、「どっちが先か」「誰に何を聞けばいいか」がわかりにくい。
どこから入っても、コトスタイルは一緒に考えます。物件探しから始まっても、設計の相談から始まっても、「まだ何も決まっていない」という状態から始まっても。入り口はどこでもいい。
開業の悩みを持っていく場所がわからない方へ
「仲介だけ」でも「設計だけ」でもない、第三の選択肢
一般的な不動産屋は、物件を紹介することが仕事です。「この物件はどう使えるか」「内装工事でどのくらいかかるか」という話は、あまり得意じゃないことが多い。
一方、一般的な設計事務所は、設計と工事が仕事です。「物件探しから一緒に動く」というのは、守備範囲外のことが多い。
コトスタイルはその両方を持っています。物件を見ながら「ここなら設計でこういうことができる」という目線を同時に持って動ける。それが、普通の不動産屋でも普通の設計事務所でもない、私たちの強みだと思っています。
「まだ早い」と思ってる段階から来てほしい
「物件も決まっていないし、資金の準備もまだ。こんな段階で相談していいのか」という方が時々います。
むしろ、その段階で来てほしいんですよ。
物件を探し始める前に、事業計画の骨格だけでも一緒に作っておくと、物件を見るときの目線が全然変わります。「この物件は家賃が上限を超えている」「この広さでは席数が足りない」という判断が、内覧中にリアルタイムでできるようになる。
「まだ早い」はないです。「早めに来てくれた方が、一緒にできることが多い」という方が正確かもしれへん。そう思ってます。
よくある質問(FAQ)
Q. 物件仲介だけの相談でもいいですか?
はい、もちろんです。「設計・工事は自分で手配するので、物件探しだけ手伝ってほしい」という相談を全力でお受けします。今回の七条大宮の成約もそのケースでした。遠慮なくご相談ください。
Q. 物件はもう決まっています。設計・工事だけお願いできますか?
はい、対応しています。物件が決まった状態からのご相談でも、まず物件の状態を確認した上で、最適な設計プランをご提案します。特に居抜き物件の場合、既存の設備や内装の状態を正確に把握することが重要です。
Q. 京都水族館エリアや七条大宮周辺の物件を探しています。
はい、対応しています。七条大宮・梅小路エリアは京都水族館の集客もあり、飲食・物販業態にとって注目のエリアです。現時点での空き物件情報はお問い合わせください。非公開物件の情報も持っています。
Q. まだ物件も決まっていない段階から相談できますか?
むしろその段階でのご相談を歓迎しています。事業計画の骨格、物件探しの条件整理、融資の相談——すべてを同時進行で動けるのがコトスタイルの強みです。「まだ早い」という遠慮は不要です。
まとめ|どこから相談しても、一緒に考えます
今回お伝えしたことを整理しますね。
- 七条大宮・京都水族館エリアで、東欧カフェの物件を成約。工事は現在進行中
- コトスタイルは物件仲介だけ・設計工事だけ・両方まとめて、どれにも対応できる
- 「どこに相談すればいいかわからない」という悩みそのものを、コトスタイルが受け止める
- 町家物件は魅力的だけど、見えないインフラ費用に注意が必要。プロと一緒に内覧することが重要
- 「まだ早い」という段階からの相談が、一番一緒にできることが多い
物件仲介だけでお力添えした今回のお客様が、ご友人の設計士さんと一緒に素晴らしいお店を作ってくださることを楽しみにしています。できあがったら、ぜひ行かせてもらおうと思ってます。
そして、もし「どこから相談すればいいかわからない」という状態で迷っている方がいたら、ぜひそのまま来てほしい。どこから入っても一緒に考えます。
物件だけ・設計だけ・全部まとめて、どれでも相談できます
「物件探しだけお願いしたい」「設計・工事だけ相談したい」「何も決まっていないけど話を聞いてほしい」
京都・関西エリアの開業を、一箇所に相談すればすべてが揃うワンストップでサポートします。
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