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- 祇園より一の傳様 フラッグシップショップの現場レポート


こんにちは。コトスタイルの穴澤です。
3月は卒業シーズンということもあって、我が家もなかなかドタバタしていました。長男は中学卒業、次男は小学校卒業。ありがたいことに仕事も重なって、気づけばブログに手が回らないまま時間が過ぎていました。少し一息つけたので、久しぶりに現場レポートを書こうと思います。
西京漬け専門店「一の傳」様の改装工事をご用命いただきました

今回、京都の西京漬け専門店 一の傳様 のフラッグシップショップ改装工事にご用命いただきました。
一の傳様とは過去にも何度かご一緒させていただいており、こうして大切な事業のパートナーとして選んでいただけることは、本当にありがたいなと感じます。
担当はナガサワさん。照明に強い、頼れるデザイナー
今回の担当は ナガサワさん。
丁寧な仕事はもちろん、先を読む力が本当に長けていて、社内でも評判のデザイナーです。もともと照明デザインを仕事としていたキャリアも持っているので、特に照明計画に対しては厳しい目線を持った店舗デザイナー。コトスタイルの中でも、かなり貴重なスタッフの一人です。
今回の物件も、素晴らしい佇まいの町家。しかも中はとても広く、もともとレストランが入っていた建物です。だからこそ今回は「全部を変える」ではなく、ポイントを絞って素材を丁寧に選びながら、一の傳様のブランドを空間に落とし込む方向で進めています。
左官の仕上げは、現場で“空気”が決まる

素材選びの中でも、今回特に印象的だったのが左官の仕上げでした。
いつもお願いしている左官屋さんは、新しい素材や表現を日々研究しながら、僕たちに提案してくださる頼もしいパートナーです。
今回は モールテックス を使いながら仕上げを進めているのですが、モールテックス自体はこれまでも何度か使ってきました。それでも今回は、これまで見たことのないような“味わい”と“深さ”が出ていて、家具の仕上げの瞬間に立ち会いながら、正直ちょっと感動しました。
仕上げの瞬間って、本当に繊細で、職人さんが真剣に向き合っている時間なので、こちらは邪魔にならないように隅っこで見守る感じになります。でも、だからこそ「現場で決まっていく空気」が見える。こういう瞬間が、僕はすごく好きです。
古い建物だからこそ、見えてくる“京都の裏側”

古い建物なので、現場を回っていると「え、ここに?」みたいな発見が出てきます。隠れ階段のような導線があったり、奥に入っていくと建物の“裏側”が見えたり。京都の裏側と言っても過言ではないような場所に入り込めるのも、この仕事の魅力のひとつだなと思います。
現場を探検するようにぐるぐる回って、「さっきの部屋に戻ってきたな」と思いながら、各所を確認していきました。
テーブルの上のサンプルが、現場の熱量を語っていた
印象的だったのは、テーブルの上に置かれていた素材サンプルの数々です。
天板の素材だったり、左官のオイル仕上げでどう表情が変わるかを比較するサンプルだったり。こういうのを見ると、ナガサワさんがどれだけ現場で詰めているかが伝わってきます。


図面の上だけで完結させず、現場で確認して、微調整して、確かめていく。こういう積み重ねが、空間の質をつくっていくんだと思います。
コトスタイルが大切にしていること
コトスタイルでは、どんな現場でも 仕上げをお客様と一緒に確認しながら丁寧に進めることを大切にしています。現場でサンプルを見ながら、細かな調整を重ねる。これは僕たちとお客様だけではできなくて、そこに思いを持って協力してくださる職人さんたちがいるからこそ成立する仕事です。
「こだわりのあるお店づくりをしたい」
「ブランドの空気感をちゃんと空間にしたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
お問い合わせ
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