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- カカオ専門店(四条大橋)のオリジナルデジタルプリントクロス施工レポート|デザインから完成まで全工程


「壁紙って、どうせ同じような柄しかないんでしょ」
そう思っている方に、ぜひ見てほしい現場があります。
2022年5月、四条大橋のカカオ専門店の内装工事で、コトスタイルはオリジナルのデジタルプリントクロスを施工しました。
市販の品番クロスから選ぶのではなく、お店のコンセプトに合わせてゼロからデザインしたクロスを特注制作し、壁に貼る。この記事では、デザイン制作から職人さんによる施工完成まで、その全工程をお届けします。
目次
オリジナルクロスとは——市販品との違い
店舗の壁紙(クロス)には、大きく2種類あります。
① 既製品クロス(品番クロス)
各メーカーのカタログから選ぶ一般的な壁紙。色・柄の選択肢は豊富だが、他の店舗と同じものになる可能性がある。コストは比較的低め。
② オリジナルデジタルプリントクロス
お店のコンセプトに合わせてゼロからデザインを作成し、特注印刷した壁紙。他のどこにもない、そのお店だけの内装になる。コストは既製品より高めだが、空間の差別化効果は大きい。
今回のカカオ専門店では、「四条大橋からの鴨川の風景+カカオの木」をモチーフにしたオリジナルデザインのクロスを制作しました。
市販の壁紙では絶対に作れない「このお店にしかない壁」が、オリジナルクロスの最大の価値です。
デザイン制作——グラフィックデザイナーとの連携
社内グラフィックデザイナーが担当
コトスタイルには、内装デザインを担当するデザイナーに加えて、グラフィックデザイン専門のメンバーが在籍しています。
今回のオリジナルクロスは、お店のコンセプト(カカオ専門店)をヒアリングしたうえで、グラフィックデザイナーがデザインを担当。内装工事の進行と並行して制作を進め、途中でサンプルを作って色味を確認するというやり取りを重ねました。


クロスメーカーとの迅速な連携
デザインが確定したら、クロスメーカーに特注印刷を依頼します。今回は迅速に対応いただけたこともあり、工事のスケジュールに合わせてスムーズにサンプルが届きました。

色味も鮮やかで、イメージ通りの仕上がり。グラフィックデザイナー・クロスメーカー・施工チームが連携することで、こうしたオリジナル対応が実現します。
施工前日——パテ処理が仕上がりを決める
キレイに貼るためにはコレが重要
オリジナルクロスは特注品のため、失敗が許されません。だからこそ、貼る前の下地処理が通常以上に重要になります。
石膏ボードの継ぎ目やビス穴をパテで埋め、乾燥後にヤスリをかけて平滑にする「パテ処理」。これが甘いと、クロスを貼った後に継ぎ目が浮いて見えたり、ビス穴の形が透けて見えたりします。


今回のパテ処理は3回繰り返しました。1回塗って乾燥、ヤスリをかけて2回目——この地道な作業の積み重ねが、完成後の美しさを決めます。
「見えない仕事が仕上がりを作る」——これは内装工事の鉄則です。
施工当日——糊付けから貼り込みまで
糊付け機でクロスの裏面に糊を塗布
いよいよ本番の施工日。まず糊付けから始まります。
クロスを細長い糊付け機に通すと、裏紙に均一に糊が塗布されていく仕組みです。ムラなく糊を付けることで、貼り付け後の浮きや剥がれを防ぎます。


割付図通り、継ぎ目をずらさず慎重に
特注クロスは継ぎ目でデザインが繋がる構造になっています。1枚ずれると柄がバラバラになってしまうため、職人さんは割付図を確認しながら慎重に貼り進めていきます。




「この特注品、失敗は許さへんで」と心の中でプレッシャーをかけながら見守りましたが(笑)、職人さんは継ぎ目をきれいに合わせながら、着実に貼り進めてくれました。
完成——カカオの断面が壁になった


「四条大橋からの鴨川の風景+カカオの木」のデザインが、店舗入って右側の壁面に広がりました。継ぎ目もほとんどわからない、きれいな仕上がりです。
そして、個人的に一番のお気に入りポイントがこちら。

カカオの断面のデザインが入っているんです。「カカオの断面ってこうなってるんか」と、私自身も一つ勉強になりました(笑)。
グラフィックデザイナーがお店のコンセプトを深く理解してデザインを作り、クロスメーカーが丁寧に印刷し、職人さんが精度高く施工する——この連携があって初めて完成する仕上がりです。
コトスタイルのオリジナルクロス対応について
グラフィックデザイナー在籍——デザインから施工まで一貫対応
コトスタイルには、店舗の内装デザインを担当するインテリアデザイナーに加えて、グラフィックデザイン専門のメンバーが在籍しています。
通常、オリジナルクロスを作ろうとすると「内装業者に工事を依頼しつつ、別途グラフィックデザイナーを探して発注する」という二重の手間が発生します。コトスタイルでは、内装デザイン・グラフィックデザイン・施工をすべて一箇所でまとめて対応できるため、スケジュール調整のストレスがありません。
信頼できる職人ネットワークとの連携
オリジナルクロスの施工は、通常のクロス施工より技術的な難易度が高い作業です。継ぎ目でデザインを合わせる精度、パテ処理の丁寧さ、糊付けのムラのなさ——すべてが仕上がりに影響します。
コトスタイルは、これまでの300件以上の施工実績を通じて、こうした精度の高い仕事に対応できる職人さんとの信頼関係を築いてきました。特注品だからこそ、腕のいい職人さんへの依頼が欠かせません。
オリジナルクロス以外の内装表現も対応
オリジナルクロス以外にも、店舗の「ここにしかない壁」を作る方法はいくつかあります。
コトスタイルが対応できる内装表現の例
- オリジナルデジタルプリントクロス(今回の事例)
- 左官仕上げ(モルタル・漆喰・珪藻土など)
- タイル貼り・石材仕上げ
- 木材・無垢材を使った造作壁
- コンクリート現し(躯体むき出し)
「こんな壁にしたい」というイメージがあれば、ぜひ相談してください。実現できる方法を一緒に考えます。
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グラフィックデザイナー在籍・職人ネットワーク完備のコトスタイルにご相談ください。京都・関西エリア対応。
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