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至誠にして動かざるものは、未だこれ有らざるなり-京都でテナント開業を目指す方へ

誠の心が伝わる店舗デザインという選択

こんにちは。コトスタイル株式会社の穴澤です。

先日、久しぶりに大河ドラマ「八重の桜」を観ました。
物語の中で印象に残ったのが、幕末の志士・吉田松陰の言葉です。

「至誠にして動かざるものは、未だこれ有らざるなり」
(誠の心を尽くして向き合えば、動かせないものは存在しない)

この言葉に、思わず背筋が伸びるような感覚を覚えました。

そしてふと、日々私たちが取り組んでいる京都でのテナント開業や店舗デザインの仕事にも、通じるものがあると感じたのです。

「やりたい」を、信じて語り続けること

私たちはこれまで、京都市内を中心に数多くのテナント開業をサポートしてきました。飲食店、美容室、物販、整体院──どれも「自分の想いをお店というかたちにしたい」という強い動機から始まります。

けれど、実際にテナントを借りて店舗を立ち上げるには、物件探しから内装設計、資金計画、法規制への対応まで、いくつものハードルがあります。周囲からの反対や、やっていけるかどうかという不安を抱えて、立ち止まってしまう方も少なくありません。

そんな時、吉田松陰のこの言葉が胸に響きます。

「誠の心で向き合えば、動かないものはない」

本気の想いを、まっすぐに語り続けることで、応援してくれる人や協力者が現れ、前に進む力になる。私たちは、そのようにして夢を実現していったテナントオーナーの方々を何人も見てきました。

京都での店舗デザインは、想いを伝える設計

テナントが決まれば、次は「どんなお店にするか」。
ここで私たちが重視しているのが、想いをカタチにする店舗デザインです。

京都には、落ち着いた街並みと、独自の文化的背景があります。
その中で、どうすれば「自分らしさ」が伝わるお店を実現できるか。

たとえば、

  • 「ゆったりと過ごせる空間を提供したい」
  • 「地域の方との距離が近い、開かれたお店にしたい」
  • 「料理を通じて“らしさ”を感じてほしい」

そんな一つひとつの想いを丁寧にヒアリングし、デザインに反映させていくのが私たちの役目です。

単なる内装設計ではなく、「なぜそれをやるのか」を共有しながら進めることで、伝わる空間が生まれます。

反対されても、迷っていても、一歩ずつ進めばいい

ある飲食店オーナーの事例があります。

開業前、「飲食業は大変だから」と周囲から反対されていたそうです。
本人も資金や物件のことで不安を抱え、なかなか踏み出せなかったといいます。

けれど、彼は「やりたい理由」を、何度も丁寧に語り続けました。
私たちもその想いに共感し、二人三脚でテナント探しから設計・施工までサポート。
最終的には、彼の世界観がにじむ温かいお店が完成し、今では地元の方に愛される人気店に育っています。

大切なのは、完璧な準備ではありません。
“やりたい”という誠の心を、まずは声に出すこと。

そこから、少しずつ扉が開いていきます。

コトスタイルが提供する“対話から始めるテナント開業支援”

私たちコトスタイルは、京都のまちを舞台に、テナント物件の紹介から店舗設計・デザイン・施工までをワンストップで提供しています。

  • 「出店したいけど、どう始めたらいいかわからない」
  • 「いい物件が見つからない」
  • 「店舗デザインの方向性が定まらない」

そんな方も、まずは気軽にご相談ください。

店舗づくりは、図面や予算の話だけで決まるものではありません。
どんな想いをもって、誰に届けたいのか。
私たちは、そんな対話からご一緒します。

最後に


至誠にして動かざるものは、未だこれ有らざるなり。

この言葉は、今の時代においても、開業という挑戦に向き合うすべての方に届くメッセージだと思います。

一歩踏み出すことをためらっている方へ。
どうか、その想いを信じてみてください。
誠の心をもって進めば、動かないものはありません。

私たちコトスタイルは、京都という地で、これからも“想いのあるテナント”と“伝わる店舗デザイン”を支えていきます。