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太秦でクリニックの工事が始まります

太秦エリアで、クリニックの内装工事がいよいよスタートします。
今回の現場は、医療ビルの2階。実は昨年、物件のご紹介から関わらせていただいたお仕事で、賃貸借契約も無事に完了し、年内に工事計画の打ち合わせも詰め切って、ここから本格的に現場が動き出します。工事が始まるタイミングで中を見に行ってきました。

物件紹介からここまで来た、という安心感

物件探しの段階って、先生側も「立地はいいけど、そもそもクリニックとして成立するのか」「設備や動線は組めるのか」みたいな不安がどうしても残ります。
そこをひとつずつ確認しながら進めて、契約が終わって、工事計画も固まって、ようやく“つくるフェーズ”に入る。現場に立った瞬間に「ここまで来たな」という安心感がありました。

現場の乗り込みは、担当者の取り合いから始まる

現場に着くと、担当のイケダくんが電気屋さん、設備屋さん、軽天屋さんに囲まれて、立て続けに打ち合わせをしていました。
工事が始まる“乗り込み”のタイミングって、本当に担当者が引っ張りだこになります。みんなそれぞれ自分の持ち場の仕事を早く進めたいし、他の工種との取り合い(ぶつかる部分)を先に決めておきたい。だから最初の数日は特に、現場の空気が一気に加速します。

担当者の仕事は、その状況をちゃんと把握して、段取りを崩さず進めること。そこが落ち着いていると、こちらも安心して現場を覗けます。

床に引かれた線が、段取りの良さを教えてくれる

今回の現場はとても広いので、一見「作業もしやすそう」に見えるんですが、床を見ると、たくさんの線が引かれていました。
これは“墨出し”といって、壁が立つ位置や仕上がりの基準を床に描いていく作業です。ここまで終わっているだけでも、段取りの良さが伝わります。

壁が起きてくると、作業スペースは一気に限られてきます。電気、設備、下地、仕上げ、それぞれの職人さんが、譲り合いながら同時並行で進めていく。その“混み合う感じ”も内装工事の醍醐味だったりします。
うちの職人さんたちは、このあたりが本当に上手で、こちらとしてもありがたいなと毎回感じます。

墨出しは「線を引く」だけじゃなく、未来の仕上がりを守る仕事

墨出しって、ただ線を引けばいいわけじゃないんです。
仕上がりの位置を書くのか、下地の位置を書くのか。どっちの基準で描くかで、実はクセが出ます。だから「ここが仕上がり」「ここが下地」といった情報を、現場で誰が見てもわかるように残しておかないといけない。

ほんの1cmのズレが、あとで納まりに影響したり、見た目の違和感になったりすることもあります。床の線を見るだけで、「丁寧にやってくれてるな」というのが一目でわかることがあるんですよね。こういう風景は、見ていて気持ちがいいです。

2つの通路と設備まわりの“取り合い”が、最初の山場

オープン後はエレベーターから入る動線になりますが、奥には勝手口があって、通路が2つ確保できています。
工事中は基本的にエレベーターを使いたくないので、こういう搬入・搬出の通路があるのは本当に助かります。

そしてベランダ側に設備まわりが集まっているので、この日は電気屋さんと設備屋さんが、その“取り合い”をしっかり打ち合わせしていました。図面を見ながら、最終の詰めをする時間って、地味だけどめちゃくちゃ大事です。
段取りの順番ひとつで、仕上がりの見栄えや印象が変わることもある。だから最初にちゃんと詰める。ここが現場の質を決めるところだと思っています。

工期は2月末まで、3月10日完了予定

工事は2月いっぱいまで入らせていただき、2026年3月10日に完了予定の工程で進んでいます。
ここから仕上げに向けて、一気に空間が立ち上がっていくので、また現場の様子もお届けできればと思います。

クリニックこそ「ほっとする空間」が大事になってきた

最近、クリニックのお仕事が増えています。
ひと昔前のような少し殺風景な雰囲気ではなく、患者さんにとって“あたたかさ”や“安心感”がある内装をつくりたい、というご相談が増えた印象です。

そのときに、僕たちが店舗で積み上げてきた考え方が活きることが多い。
照明の当て方、素材の手触り、受付の距離感、待合の落ち着き方。そういう細部の積み重ねで、空間の空気はちゃんと変わります。

物件探しからでも、内装からでも。どこからでも相談できます

コトスタイルのワンストップは、「物件探しから全部まとめて」だけじゃありません。
物件探し(テナント仲介)だけでも、デザイン・施工だけでも、どこからでも相談していただけます。

そして、物件も設計施工も両方できるからこそ、どちらか一方の相談でも“ひとつ先”まで踏み込めるのが強みです。
物件探しの段階なら「この広さ・設備だと工事費がどうなりそうか」「動線が成立しやすいか」まで早めに見立てる。設計施工からなら「実現しやすい物件条件」を一緒に整理して、迷いを減らす。そうやって、開業準備の不安を小さくしながら前に進める伴走を大切にしています。

これからクリニックを開業されたい先生も、もしどこから手をつけるべきか迷っていたら、お気軽にご相談ください。