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スターバックスの3つのスタースキルと京都の店舗デザイン

──スターバックスに学ぶ“信頼されるテナントづくり”のヒント

こんにちは、コトスタイルの穴澤です。

私たちは京都を拠点に、テナントの紹介から店舗設計・デザイン、施工までを一貫してサポートしています。最近あらためて感じるのは、「良いデザインとは、良いコミュニケーションの設計でもある」ということ。

お客様がドアを開けた瞬間に感じる空気感。スタッフの動き方や、過ごす時間の質。それらはすべて、言葉ではない“会話”として伝わっています。

そんなことを考えていたときに出会ったのが、元スターバックス人事の目黒勝道さんの著書『スターバックスの教え』。
中でも「3つのスタースキル」という考え方は、京都でテナントを考える方々にも大きなヒントになると感じたのでご紹介します。

1|自信を保ち、さらに高めていく

お店にとっての「自信」は、空間そのものにも現れます。

例えば、しっかりと設計された導線、意味のある照明、こだわりのある素材選び。そういった“意図ある店舗デザイン”は、来店されたお客様に安心感や信頼を届ける要素になります。

テナントの第一印象を左右するのは、やはり空間からにじみ出る“自信”です。

2|相手の話を真剣に聞き、理解する

私たちがテナント紹介や店舗設計を行う際に、最も大切にしているのが「なぜこのお店をやりたいのか?」という問いです。

ただ条件に合う物件を紹介するのではなく、コンセプトや世界観、そこに込めた想いを共有することで、初めて“伝わるテナントづくり”がスタートします。

それは、お客様との関係づくりにおいても同じです。伝える前に、まず聴く。これが、良いコミュニケーションの基本です。

3|困ったときは、助けを求める

どんなに計画を練っていても、現場では想定外のことが起きます。そんなとき「ちょっと言いづらいな」と感じてしまう環境では、リスクが広がってしまうことも。

だからこそ、相談しやすい関係性を設計段階から築いておくことも、私たちの店舗デザインの一部だと考えています。

これは、スタッフ間の関係性づくりにも通じるスキル。お店が長く愛されるためには、内部のコミュニケーションも健やかである必要があります。

デザインとは、信頼を伝えるための設計図

京都というまちでテナントを運営するには、単に“おしゃれ”な店舗をつくるだけでは不十分です。

誰に向けて、どんな時間を届けたいのか。どんな価値を感じてほしいのか。それらを空間や接客、発信に一貫して表現していくこと──それが今求められている「個店のブランディング」であり、私たちの考える“デザイン”です。

お知らせ|“選ばれるテナント”を目指す新サービス

コトスタイルでは、テナント探しからデザイン、施工、集客支援までを一貫してサポートしています。最近では、Google Mapsなどで“見つけてもらいやすくする”ためのサービスも提供しています。

店舗デザインだけでなく、インターネット上での印象づくりも含めて、“伝わるテナント”を実現したい方におすすめです。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
販促開業パックストアツールの詳細はこちら