

こんにちは。コトスタイルの穴澤です。
今日は、先日より始まっている「今出川 七本松を下がったところ」のワインショップの現場に寄ってきました。

入口を見た瞬間、「めちゃくちゃレトロで雰囲気のいい建物やな…」と、思わず立ち止まってしまいました。ここ、普段からよく通る場所なんですけど、工事で中に入ると「あれ、こんな素敵な建物、ここにあったんや」と気づかされることがよくあります。
しかもタイミングよく物件としてご紹介できたのも珍しくて、こういう場所でお店を始められる方のお手伝いができるのは、本当にありがたい話です。
ワインショップ+カフェバー。試飲も食事もできるお店へ
業態はワインショップですが、今回はカフェバーとしての機能も持たせる予定です。飲食店の許可を取得し、店内での試飲や、お食事の提供もできる計画。これは楽しみです。
最近、「お酒を買うだけ」じゃなくて、軽くテイスティングできたり、つまみがあったり、ちょっと座れる場所がある…みたいなご相談が増えています。京都は観光の街なので、街ブラしながら軽めに一杯飲める場所があると嬉しいですよね。
この立地も面白くて、近くには北野天満宮があり、そこから千本エリアのディープなお店が集まる方へも抜けていける。商業エリアとしての顔もありつつ、住宅もきちんとある。商業と住宅が混在する、まさに京都らしい場所になりそうな予感がしています。
壁が立ち上がると、現場は一気に“お店っぽく”なる

先日来たときは大工さんが入っていて、いろいろ話をしていたんですが、あっという間に壁が立ち上がっていました。
こうやって形ができてくると、イメージがどんどん湧いてくる。やっぱり現場って、ちょこちょこ行くと面白い発見があります。
それに、大工さんって本当に人によってつくり方が違うんですよね。効率よく進めるために、皆さんそれぞれ工夫している。そこを見るのも、現場の楽しみのひとつです。
まだ序盤ではあるんですが、現場感はしっかり出てきていますし、一方でとてもきれいに片付いている。ここはさすが担当のイケダくんだな、という感じでした。
15年来の電気屋さん。裏側の手間が“店の空気”をつくる

ちょうど僕が行ったときには、電気屋さんが作業中でした。RC(コンクリート)の躯体が見える状態で、仕込みを進めているところです。
この電気屋さん、実は創業時からずっと一緒に現場をやってくれている方で、もう15年の付き合い。むちゃくちゃ面白いし、職人さん仲間からも愛されていて、うちのスタッフからも人気者。2年連続で忘年会の乾杯をお願いしたくらいの関係です。
でも仕事はビシッとやってくれる。少しの合間でも話ができたのは良かったです。
電気って、完成したら「照明が光ってきれい」なんですけど、その裏側には配線計画があって、仕込みの配線工事があって…結構手間がかかっています。基本は壁が立ち上がる途中で大工さんと連携しながら進めますが、お客様から「やっぱりここにスイッチが欲しい」「照明を足したい」となることもある。
その時に、壁の中を特殊な道具で通して対応してくれることもあります。本来は変更が少ない方がいいんですが、それでもお客様の思いを汲んで動いてくださるのは、本当にありがたい話です。
既存トイレを活かす。抑えるところは抑えて、かけるところにかける

端にあるトイレは、既存のものを活かして使う計画です。
やっぱり、少しでもコストを抑えられるところは抑えたい。その分、かけるべきところにしっかりかける。このメリハリが、お店づくりでは本当に大事になります。
コトスタイルの見積りは、できるだけ細かく出すようにしています。何を残して、何を変えるかをひとつずつ判断できるようにするためです。どれかをやめれば、その分、当然費用も下がりますし、そのプロセス自体が面白い。
今回も「トイレを活かした分、別のところで面白いことを考えている」…そんな予感がしています。ご期待ください。
もう看板が貼られていた。お店は“工事中から”始まっている

改めて外から見ると、すでにお客様ご自身でお店の告知看板を貼られていました。
この時点から、もうお店の経営は始まっているんだなぁ…と実感します。知っていただくことがどれだけ大変で、どれだけ意味があるか。こちらも改めて勉強になります。
オープンした暁には、ぜひご利用いただけると嬉しいです。
またタイミングを見て寄らせてもらって、進捗もレポートしていきたいと思います。





