

通りすがりでつい振り返ってしまうようなお店に👀
こんにちは!
今日は、一乗寺ラーメン街エリアに12月21日にオープンする美容室「SUNNIcoco.(サニーココ)」様の、ファサードデザインのお話をさせていただきます✂️✨
「カット」だけじゃなく、「相談できる居心地」を届ける場所に🌼
SUNNIcoco.様のオーナー様は、これまでの美容師としてのご経験から、ただカットをするではなく、髪や頭皮に関する悩みに丁寧に寄り添える場所をつくりたいという想いから、この開業に至られたそうです。
その想いにふさわしい空間を…と、物件探しと設計・施工を通じてお手伝いをさせていただきました。
特に今回は、ファサードのデザインに着目してお届けします👀
BEFORE:シャッターだった外壁を、どう活かす?
内覧で現地を訪れた際、管理会社の方から「道路面の外壁は解体可能ですよ」とご案内いただきました。
実はこの物件、その外壁が大きなカギを握っていたのです!
元の入口では通りすがりの方にお店として気づいてもらいにくいかもしれない…となり、思いきってシャッターと外壁をすべて撤去し、新たにお店の“顔”となる入口をつくることにしました!
▼解体前
▼解体中…
▼解体後
中にしっかりと光が入ることで明るくなり、視認性もぐっとあがりました!
AFTER:街角に“あかり”を灯すようなファサードへ
新しく設けた入口は、あえて斜めにセットバックさせて、お客様をやさしく迎え入れるような動線にしました🌼
そして、ポイントになるのが赤い扉。
「扉は赤色にしたい!」というオーナー様のご要望にお応えして、木製の建具をべんがら色で塗装。
落ち着いた赤が、外壁のモルタルグレーとすごく相性が良くて、可愛らしくてアンティーク感のある”印象に仕上がりました。
オリジナルの「ハサミ型」サイン✂️
ファサードにもうひとつのアクセントを…ということで、
家具屋さんにお願いして、木製のハサミ型看板を特注しました🪵✨
実はこの看板、塗装はオーナー様ご自身が仕上げてくださいました!!
お店に対する思いの詰まったサインになりました。
この看板のおかげで、「美容室」と一目で分かるようになり、
工事中も通りがかりの方から「わ、かわいい!」「あのハサミいいね〜!」なんてお声をいただくこともありました♪
通りすがりの誰かの気持ちが、ふっと明るくなるような
SUNNIcoco.様のファサードは、
ただ目立つためじゃなくて、この通りにそっと灯る“あかり”のような存在になってほしいと思っています。
今回のように「こうしたい!」という想いをどうカタチにしていくか、一緒にじっくりお手伝いできたことがとても光栄です🌿
ぜひお店のサイトもご覧くださいませ!
▶️ SUNNIcoco.様 公式サイト
https://sunnicoco.com/
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