- HOME
- NEWS
- 社長ブログヒトリゴトリノベーションのコト
- 店舗づくりの経験をいかした、住まいのリノベーション


お店づくりの延長にある、もうひとつの「こだわり仕事」。
今朝は、西大路丸太町――いわゆる円町と呼ばれる場所で進んでいるリノベーション現場に寄ってきました。担当はムラカミくん。橋弁慶町の現場と並行して動かしてくれている、ほんまに頼りになるスタッフです。解体工事が終わったと聞き、どんな状態か見に行ってきました。
お店づくりが好きで、その延長に住まいがあるだけ
今回の物件は、以前コトスタイルで出店をサポートしたお客様のご自宅。詳しくは書けませんが、「お店づくりの進め方がよかったので、家もお願いしたい」と言っていただきました。こういう相談が、ありがたいことに増えてきています。

店舗でも住宅でも、僕たちが大事にしているのは“一緒につくっていくプロセス”です。
図面を描いて終わりではなく、何度も打ち合わせを重ねながら「これでいこう」と納得できる形にする。そこは住まいでも、お店づくりと同じスタンスでやっています。
解体後の“はじまりの空気”
現場に入ると、きれいにスケルトンになった状態で、ここから新しい暮らしが立ち上がっていく気配が伝わってきました。

ムラカミくんが解体業者さんと「どこまで壊すか・何を残すか」を細かく議論しながら進めてくれていたのがよくわかります。入口もしっかり柵で閉じてあり、丁寧な仕事に安心しました。図面上では広いとわかっていても、こうして現場で見ると改めて“余白”が大きく感じられる。この広さをどう活かしていくか——これが今回のリノベの楽しみでもあります。
「お店みたいに、家もオーダーメイドで」
住宅はどうしても“規格化されたプラン”が多くなりがちです。もちろんそれは効率的ですが、一方で「どこか同じような家やなぁ」と感じる人も多いと思います。
僕たちは、そこをあえて外しています。
同じお店はないというくらい、オーダーメイドでつくってきたコトスタイルのやり方。そのノウハウがあるからこそ、住まいでも“その人らしさ”をとことん形にできると思っています。
店舗 × 住宅 × リノベーションが重なるなかで考えていること
実はここ数年、リノベーション事業にも取り組んでいて、自社サイト「リノファク(renofac)」で中古戸建やマンションの情報を日々チェックしています。
これは住まいのためだけではなく、テナントとして活用できる戸建てがないかという視点でも見ています。
店舗デザイン・テナント仲介・リノベーション。この3つをつなげることで、僕自身が大事にしている“オモロイ場所を増やす”という志に近づけると感じています。
一軒の現場から、次につながる景色を
どれだけ技術があっても、結局は“人と一緒につくる”ことに尽きます。それは住宅も店舗もまったく同じ。一軒の現場にちゃんと向き合うことが、次の仕事につながると信じています。
300店舗を積み重ねてきたように、ここからまた住宅のリノベーションというフィールドでも、丁寧に実績を積み上げていけたらと思っています。
リノベーションのご相談はこちら
こだわりのある住まいをつくりたい方、住まいも“お店みたいに”一緒につくっていきたい方、ぜひご相談ください。





