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飲食店

ルフージュ 様

お店の移転は、単に場所を変えるだけではありません。これまで積み重ねてきたお店の魅力や常連のお客様との関係を大切にしながら、新しい環境に合わせてお店を再構築する必要があります。今回お手伝いさせていただいたルフージュ様も、京野菜と炭火ビストロを楽しめるお店として親しまれてきた魅力を受け継ぎながら、新たな場所でのスタートを迎えられました。移転先は住宅街に面した落ち着いた立地です。これまでのお店らしさを残しつつ、地域の風景に自然と溶け込み、長く愛される一軒となることを目指して店舗づくりを進めました。

空間づくりの課題と方針

移転において大切だったのは、新しい場所でもこれまでのお店の魅力を失わないことでした。特に飲食店の場合、お客様が好きだった雰囲気や居心地まで大きく変わってしまうと、移転後に違和感を感じることもあります。一方で、新しい物件には新しい環境に合わせた工夫も必要です。今回の移転先は住宅街に面した落ち着いた立地だったため、派手に目立たせるのではなく、街並みに自然になじみながらもお店の存在が伝わる外観づくりを方針としました。また店内も、以前のお店で培われた使い勝手を活かしながら、より快適に過ごせる空間へと整えていきました。

デザインのポイント

外観は木目を活かしたファサードとやわらかな左官壁を組み合わせ、住宅街の風景に自然と溶け込む佇まいにしています。さらに丸窓や行灯風の照明を取り入れることで、店内の気配がやさしく伝わる設えとしました。飲食店では、外から見たときの安心感や入りやすさも大切な要素です。店内は以前のお店の雰囲気や使い勝手を大切にしながら、カウンター席とテーブル席の距離感を見直し、照明計画も再構成しています。お客様が料理や会話に集中できるよう、あたたかみのある色合いと素材感で全体をまとめました。

移転だからこそ見直した居心地のつくり方

店舗移転は、これまでの課題を改善する機会でもあります。今回も以前のお店の良さを残しながら、カウンターとテーブル席の配置や距離感、照明のあり方を改めて検討しました。飲食店において居心地の良さは、広さだけで決まるものではありません。席同士の距離感や視線の抜け方、料理が美味しく見える光の当たり方など、小さな積み重ねによって生まれます。移転を考えている方にとっても、新しい物件へ合わせるだけではなく、これまでのお店の経験を活かして改善できる点を整理することが、より良い店舗づくりにつながります。

予算感・スケジュールの目安

今回のような約13坪の飲食店で、移転に伴う店舗デザイン設計施工、客席計画、外観づくりまでを行う場合、一般的には800万〜1,500万円前後がひとつの目安になります。スケジュールは物件の状態や設備条件によって変わりますが、目安としては2ヶ月〜4ヶ月前後で進められるケースが多くあります。移転計画では、工事だけでなく営業終了からオープンまでのスケジュール調整も重要になるため、早い段階から準備を進めることが大切です。

こんな方に読んでほしい事例です

この事例は、飲食店の移転を検討している方、これまでのお店の雰囲気やファンを大切にしながら新しい店舗をつくりたい方、住宅街に溶け込む店舗デザインを考えている方に参考になる事例です。特に、「移転後も常連のお客様に愛される店にしたい」「以前のお店の良さを残したい」「より居心地の良い空間に改善したい」という方にとって、移転時の考え方や店舗づくりのヒントになると思います。コトスタイルでは、物件探し、テナント仲介、店舗デザイン、設計施工、開業サポートまで一貫して行い、移転や新規開業それぞれの状況に合わせたサポートを行っています。

お店について

ルフージュ様は、京野菜と炭火ビストロを楽しめるフレンチレストランです。今回の移転では、これまでのお店の魅力を受け継ぎながら、住宅街という新しい環境に合わせた店舗づくりを行いました。木目や左官壁のやさしい表情、丸窓や行灯風照明による落ち着いた雰囲気の中で、料理と向き合う時間をゆっくり楽しむことができます。新しい場所でも変わらない魅力が息づく一軒として、地域に根ざしたお店づくりを続けられています。

物件探しから内装・開業まで、ワンストップでサポートします

「飲食店の移転を考えている」「以前のお店の魅力を引き継ぎたい」——そんな段階からでもお気軽にご相談ください。

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内容 店舗デザイン設計施工
業種 フレンチ
広さ 約42.13㎡(12.7坪)※1F店舗部分のみ
住所 京都市北区紫竹東高縄町51-3