雇用に対する責任とは

採用難の時代に

12月に入り、何やらバタバタとなってきたせいか

自分でもイマイチ頭が整理されてない今日このごろ、、、

少しブログを書くのも控えていたのですが

自分の頭の整理にと、パソコンを叩いています。

 

今期、事業の中で成長したいテーマのひとつが採用です。

中長期的なスタッフの増員計画や新卒採用への取り組み等

継続的に発展できるような採用の仕組み作りが急務です。

 

現在の採用活動としては媒体への掲載がメインです。

求人@インテリアデザインさんと京都移住計画さん

前者はインテリア系の採用媒体なので

主に店舗デザインの設計や施工管理の仕事が多いのが特徴。

現在のスタッフもほぼこの媒体で採用を決めました。

 

後者の京都移住計画さんは京都の企業で

他府県から京都への移住に関わる事業を行っておられ

そのコンテンツのひとつとして京都の仕事紹介をされています。

他の媒体とは違う企業へのアプローチの仕方など

共感できる部分と魅力的な部分があってお願いしました。

 

まあ、今回は媒体の感想じゃないので紹介はこれくらい、、、

他にも自社サイトやハローワークにも採用情報は掲載しています。

あとは、マイナビさんの人材紹介への登録くらいでしょうか。

そうそう、大学のキャリアセンターにも情報を公開して頂いてます。

 

いろいろな媒体を活用しているので

採用難な時代ですが、ありがたい事に定期的な応募も頂き

慎重に審査をしながら採用活動を行っていますが

昔に比べると、やはり応募者の数も減っているのを肌で感じます。

 

選ぶ時代から選ばれる時代になっているという事でしょう。

働く人にとっては、すごく良い事ですし

企業は働きたい会社になるように益々努力すると思うので

働きがいのある企業が増えますし、経済的には良い循環だと思います。

僕達も、そんな企業の中でも、勝ち残れるように

働きたい会社と思ってもらえるような企業を目指すまでです!

 

経営者として人を雇う責任とは

採用するという事は、社員となり、組織の一員になり、

同じ目標に向かって歩を進めるという事です。

僕達の目標とするビジョンは店舗業界のイノベーションカンパニーであり、

絶対に成功する店舗を創るというミッション(=使命)の基で

それを実現する為のチーム創りのひとつが採用です。

 

僕達の業務とは不動産取引から設計施工以外に

出店に関するコンサルタント的なものまで幅広く行います。

同じような事業を行っている企業は他にないので

当然ですが、はじめからすべてこなせる人はいません。

 

設計ばっかりやっていてもコンサル的な面でつまづくし

施工の事がわかっていても不動産取引の流れはわからない。

求められるのは、お客様の成功の為に柔軟に学ぶ姿勢です。

現状に満足せず、本当にこれでいいのかと疑問を抱き

常に向上心を持って仕事に取り組む必要があると考えます。

 

そんなシゴトなので、覚える事も多く、求められるスキルも高いので

やりたいという気持ちが強くても出来ない事はあります。

その為、目標に向かう途中に失敗をおかしてしまう社員もいます。

 

タイトルでも書いた雇用の責任という問題

会社が人を雇うという事に関する責任とはどういうものか

実はこのところすごく考えていました。

 

経営者としてスタッフには、責任を持って接しようと心がけています。

スタッフがいかなる失敗を犯しても、それは経営者の責任ですし、

その失敗については当然にフォローし、改善できるように接します。

失敗以外でも、社員の行動すべてに責任を持つことが重要だと考えます。

 

例えば、仕事を通じて成長できるような環境を作ることも責任です。

働いてくれるという関係の中で与える事ができる、様々なコトについて

責任を持ち続けるという事が、とても重要なんだと思うわけです。

 

しかし、その責任が強くなりすぎて押しつけてしまうといった

危険性も、もしかするとあるのかもしれません。

 

大きな目標を掲げるからこそ、大変な航路に出るからこそ

乗った船だからといって、無理やり先への進み方だけを教えるのではなく

いかに、この先に進む事が大変であるのか辛い道のりであるのか

といった事についても教えなければいけないと気づきました。

 

その為には、出来る限り鮮明にビジョンを伝え

この船に共に乗る覚悟を持って働く事が出来るかを共有する。

そして、難しい場合には、難しいという決断もやむを得ない、、、

これも、雇用するとう責任だと、気づいたわけです。

 

これから、もっともっと人も増えて大きな力をつけて

もっともっとやりたいコト、やるべきコトを具現化して行きます。

そんな、おおきなタイミングだからこそ

いろいろと悩み、気づくタイミングなのかもしれません。

 

この考え方が正しいのか、今はまだわかりませんが

大きな目標の示し方だけは間違えないように

緊張感を持って、経営という仕事に向き合いたいと思います。

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