プロダクト・レッド・グロース

どこまで顧客の事をイメージできるか。

マーケティングの授業で紹介してもらった

プロダクト・レッド・グロースって本。

ZOOMとかSlackとか最近色々なアプリが出てるけど

表紙にもあるようにセールスがプロダクトを売る時代から

プロダクトでプロダクトを売る時代で

何をするべきかという事について書かれた本。

 

マーケティングの復習的な感じもあって

今どきのハイテク業界のプロダクトの作り方という感じでもあった。

浅いけど、顧客の事をどこまで考えて作っているか。

これにつきるのかなって思った。

 

結構、ヒトって思考の癖が強くて

自分がええやろって思うものはええ!絶対売れる。

そんな風に、考えがちだと最近つくづく思うし

めっちゃ気をつけるようにしてるけど。

まあ、これが難しい。

 

コトスタイル創業の時は、偶然にも

そんな事を教えてくださる先生に出会ったからこそ

自分の主観だけじゃないビジネスを生み出すことができたと思う。

それ以降はやって来たことは、主観だらけで

正直あまりうまく行っていなかった。

それはそれで、失敗しながら成長できてるとポジティブに捉えているけど

こういう風に、ひとつひとつ丁寧に考えたり確認したりする

プロセスの重要性について改めて学べた気がする。

 

例えば、お客さんにとって、今の僕たちのサービスって

使い心地いいんだろうか?

何か使いにくいところってないだろうか?

そんな問いが生まれる本だった。

そこまで考えたプロダクトはセールス不要で拡散される。

お店作りにおいても同じことがいえないだろうか?

自分たちがやりたいことばっかりやってないだろうか?

お客さんの事真剣に考えてるだろうか?

まさに、マーケティングの原点ともいえる部分は共通すると感じた。

いっぱいやることあるけど、まずは本当にお店をつくりたいという人にとって

役にたてる企業であるためのあるべき姿を考えないといけない。

 

そう考えると、もっと出来る事があるはずだし

もっと、やらないといけないことを考えないといけない。

その先には自社でもプロダクトを開発することになる気もする

まだわからんけど。。。

 

とにかくお客さんの事をスタッフみんなで考えるのが大事。

プロダクトじゃないけど、セールスしなくても、頼りにされる組織づくりは理想。

今のメンバーなら、まだまだ出来る。

 

 

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