まつげサロン north pole様

三条大橋近く、まつげサロン「north pole」様のオープンをお手伝いさせていただきました。

 

全体的に白とグレーを基調にした淡い色合いの組み合わせで、居心地の良い空間になっています。今回は内装だけでなく造作家具をお店の雰囲気に合わせてお作りさせていただきました。

 

正面入ってすぐのレジカウンターは少し贅沢に、見える部分は全て石目調のメラミン板を貼って仕上げています。正面は継ぎ目のない一枚仕上げで、ライトグレーの石目調が上品な雰囲気を出してくれてます。

 

天面は一部ガラスになっているので、ショーケース的な使い方もできます。レジカウンターはお店によって求められる要件がそれぞれなので、オーダーでお作りさせていただくことが多い什器です。

 

奥には施術後のお客様用にゆっくりと身支度が出来るドレッサー。タモという木材を使用し、見た目もスッキリと納める事が出来ました。

 

明るいイメージの店内は、幅広い年齢層のお客様が入りやすく、過ごしやすいものとなりました。ぜひお立ち寄りください。

 

Instagram▶@northpole0109

 

内容:店舗デザイン設計施工
業種:まつげサロン

広さ:約57.16㎡(17.26坪)
住所:京都府京都市中京区中島町98 御所飴ビル 4B(Google map)


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クリニック 脳神経内科・内科こしばクリニック様②

 

 

2022年4月に地下鉄丸太町駅すぐに開院した「こしばクリニック」。前回は、開業までのいきさつや、コトスタイルに依頼されたきっかけについてお話を伺いました。今回は、リノベーションについてさらに詳しくお聞きします。

 

細かいところまで
しっかり希望を聞いてくれました

 

——リノベーションにあたって、小芝さんからはどんな希望を出されたのですか?

 

小芝さん:

メインの診察室に超音波診断装置(エコー)を置きたいというような医療機器の種類や配置ですとか、患者さん用の廊下・導線とスタッフ用の廊下・導線をそれぞれ別個にとることといったイメージを伝えました。物件が奥に細長いものだったので、だいぶん知恵を絞っていただいたと思います。

 

——2つの診察室にさまざまな機器が設置されていますが、窮屈なかんじはしないですね。L字型の受付カウンターも使い勝手がよさそうです。待合室もすっきり広々としています。

 

 

小芝さん:

クリニックは一定以上の幅の廊下を確保するなど、行政上さまざまな規定があります。コロナ禍にも対応できるように待合室では患者さん同士の距離を取りたかったですし、発熱した患者さんが来られた際は、完全隔離まではできなくとも受付や診察室に入る前に検査ができるスペースも欲しかったので、間取りはかなり時間をかけて考えました。

最適な間取りにたどり着くまで、何度も話し合って調整を繰り返しましたね。実は、当初はレントゲン室も設けるつもりだったのですが、施工が始まる直前になくすことにしたんです。

 

——それは大きな決断でしたね!

 

小芝さん:

私の、というか、脳神経内科の診察ではレントゲンの必要性は低いので、最終的には診察室を広くすることを優先しました。

医療機器はほぼ全てLANで繋がっていて、診察の際に電子カルテからすぐ参照できるようなシステムを導入しています。
医療機器を増やすごとにLAN配線はもちろん、電源やコンセントの確保も必要になりますし、メーカーごとにどの程度の電源が必要か、テナント全体のMAXを超えていないか、
コトスタイルさんには都度確認してもらっていました。かなり大変だったと思います。

 

 

——さまざまな医療機器を備えた本格的なクリニックでありながら、院内はどこか温かみも感じます。

 

小芝さん:

コトスタイルさんから「おうちに帰ってきた時のような安心感のある空間」をテーマに提案していただきました。
病院にありがちな無機質な空間にはならないよう、例えば、待合室と診察室で照明の色温度を変えること、待合室は優しい色の照明で患者さんに安心感を持ってもらい、診察室では顔色を判断しやすいように黄味を減らしつつ冷たい印象にならない色合いの照明を使っています。診察室の照明は、エコー診断の際にすぐに照明を落とせるよう、手元にダイヤル式の調光器を配置してもらいました。これは瞳孔などを見るときにも重宝しています。細かいところまでよく気が付くなと感心しましたね。

 

——お手元というと、先ほどから気になっていたのですが、診察室のテーブルにマイクとミキサーが置いてありますね。

 

小芝さん:

気づかれましたか(笑)。マイクは患者さんをお呼びするときに使うものです。ミキサーは、院内でかける音楽と患者さんへのアナウンスを同時に流すことができるように置いたんです。これもずいぶんコトスタイルさんとアイデアを出し合って工夫しました。アンプとスピーカーのシステムはBOSEのものなんですよ。

 

——こだわりが詰まっていますね! 

 

 

小芝さん:

手作り感のあるいい内装になったと思っています。コトスタイルさんは、床や壁の色に至るまで、こと細かに希望を確認してくださいました。開業直前まで勤務医として働いていましたし、タイトなスケジュールの中で決めていくのは大変ではあったのですが、「一生のうちで、施主になって床の色まで真剣に悩むことなんてそうないでしょう」と知人の建築士から言われて、たしかにそうだなと(笑)。納得がいくまで一緒に考えられので、お願いして本当に良かったです。

 

——開業されての手ごたえはいかがですか。

 

小芝さん:

インターネットで当院を見つけて診察に来てくださる患者さんが増えています。中高年の方はもちろん、10代、20代の若い方が調べて気になることを相談に来てくれるのがうれしいですね。「開業してよかった」と日々感じています。日常のケアが必要な疾患をしっかり管理し、重大な症状が疑われれば信頼できる病院と遅滞なく連携する、そんな「街のかかりつけ医」としてこれからも頑張りたいです。

 

 

——当初の理想とされていた「気軽に相談できる場所」が実現したのですね。これからも、街の皆さんに頼られる存在になりそうです。

小芝さん、本日は貴重なお話をありがとうございました!

 

前編はこちら▶


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クリニック 脳神経内科・内科こしばクリニック様①

 

 

地下鉄丸太町駅から徒歩2分の場所にあるビルの3階に、脳神経外科・内科の「こしばクリニック」がオープンしました。

 

院長の小芝泰さんは、神経内科の専門医として大学の附属病院や市立病院などで15年以上のキャリアを積み、開業を果たしました。開業までのいきさつや、コトスタイルに依頼したきっかけ、リフォームのこだわりなどをたっぷりとお聞きしました。

 

前編・後編の2回に分けてお届けします!

 

 

センスの良さに惹かれて
コトスタイルにお願いしました

 

——はじめに、クリニック開院までどのようなキャリアを積んでこられたのか、教えていただけますか。

 

小芝さん:

もともとは大学の法学部で学んでいたのですが、学生時代に自己免疫疾患を発症して大学病院に入院したときに、同年代の研修医にお世話になってありがたいと感じ、医者という職業がいいなと思って自分でも志すようになりました。医師になってからは、脳神経内科医として京都大学医学部附属病院、京都市立病院などで約15年勤務してきました。

 

——開業しようと考えたのは、何かきっかけがあったのでしょうか。

 

小芝さん:

二つありますね。一つは、もともと外来診療が好きで、私の能力を一番発揮できる場だと思っていたんです。しかし病院勤務では自分だけ外来診療ばかりやるというわけにはいかなくて。さらに、数年前から新型コロナ禍で診療もずいぶん窮屈になりました。それなら開業して自分で感染管理もしながら外来診療を心ゆくまでやりたいと。二つ目は、新町学区の共同学童保育で2年前に代表を務めたことです。組織の代表を務めることで組織運営について私にできること・できないことがわかってきたこと、地域の人たちの「かかりつけ医」として役に立ちたいという思いが強くなったことで開業への気持ちが強くなりました。

 

 

脳神経内科とは、脳卒中やてんかん、頭痛、認知症、パーキンソン病などの神経難病を扱う診療項目です。これらの病名を聞くと、MRIなどの大がかりな検査や外科手術を連想する方も多いと思いますが、実際そのような検査や治療が必要となるケースは多くはありません。熟練した専門医の診察で足りることが多数を占めます。患者さんはたくさんいらっしゃる分野ですが、気軽に相談できる開業医はまだまだ少ない。気軽に受診できる入り口をつくりたいと考えました。検査や治療が必要と判断した場合には直ちに紹介します。病診連携・診診連携には入念に配慮し、気軽に紹介しあえるようなルートを作りました。

 

——たしかに、気になる症状はあっても「大きな病院で検査しなきゃ」と思うとハードルが高くなる気がします。相談しやすいクリニックがあるのは嬉しいですね。ここは駅からのアクセスよく便利な場所ですが、物件探しはどのような条件で進めていかれたのでしょうか。

 

小芝さん:

自宅から通えて学童保育の地縁を生かすとの意味で、基本的には新町学区、つまり南北は今出川通から丸太町通、東西は烏丸通から堀川通のあたりで考えていました。この地域なら、仕事帰りの人も立ち寄りやすいということもあります。

 

——コトスタイルに最初にご相談いただいたのも、物件探しのときだと聞いています。

 

小芝さん:

そうなんです。コトスタイルさんのホームぺージに良さそうなオフィスビルの物件が掲載されていて、電話で問合せました。

最終的には、今の物件は相談していたコンサルタントさんの仲介で決めたのですが、コトスタイルさんにはいくつか他の物件も紹介していただきましたし、押しつけがましさが一切なく、さりげない親切さが印象に残りましたね。

 

——ありがとうございます! その後、改めてコトスタイルに内装の施工をご依頼いただきましたが、決め手はなんだったのでしょうか。

 

 

小芝さん:

施工会社を選ぶのは、すごく悩みました。物件を仲介してくれたコンサルタントからも、病院の施工実績が豊富な会社をいくつか紹介してもらっていたんです。

 

——数社の中から、コトスタイルを選んでいただいたのですね。決め手はなんだったのでしょう?

 

小芝さん:

開業は私もはじめてですし、病院の施工に慣れているところに頼りたい気持ちもあったのですが、「いかにも病院」という堅実でありきたりなものなってしまわないかという懸念がありました。コトスタイルさんはスタッフの皆さんが若くセンスも良くて、物件探しのときから、企業としてすごく若くてチャレンジングな印象を持っていました。以前にクリニックの経験もあるようでしたし、悩んだ結果、どうせやるなら、こういう会社と話し合いながら一からつくっていきたい、と考え、コトスタイルさんにお願いすることにしました。

 

——リノベーションはどのように進めていかれたのでしょうか。

 

 

小芝さん:

学童保護者の友人で病院の施工に詳しい建築士さんがいたので、その方にアドバイザーになってもらい、ミーティングには基本同席してもらいました。物件を紹介してくれたコンサルタントや病院の施工経験が豊富な職人さんとも、ミーティングを重ねました。

 

——会社の枠を超えて、理想のクリニックをつくり上げられたのですね!

 

次回は、リフォームについてさらに詳しく伺っていきます。

 

後編はこちら▶


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飲食店 京都 鳥八様

四条烏丸の交差点を少し西へ、繁華街の路地奥に佇む
「京都 鳥八」様のオープンのお手伝いをさせていただきました。

 

店内はカウンター席がメインの店内はこじんまりとした隠れ家のような雰囲気となっており、デートや特別な日のお食事にぴったりです。コの字のカウンター席はどの席に座ってもおいしそうに焼き鳥を焼かれるオーナー様の仕事ぶりを見ることができます。

 

入り口正面にかけられているのれんは赤色と白色で2パターン制作させていただきました。季節によってかけ分けて空間の変化をみるのも愉しいです。のれんを変えることで一気に店内の雰囲気が変わるので、こだわられるポイントの1つです。

 

料理が良く見えるようにそれぞれの席に照明を足し、カウンターはホワイトアッシュの突板を仕上げとし、ローカウンターなので常連のお客様もゆったりとくつろげる空間となっています。

 

炭火の香りが香ばしい店内で、美味しいお酒と焼き鳥を愉しむことができます。
ぜひお立ち寄りください。

 

Instagram▶@torihachi.kyoto

 

内容:店舗デザイン設計施工
業種:飲食店
住所:京都府京都市下京区月鉾町59-3(Google map)


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美容室 SOY-KUFU四条大宮店 様

東京を拠点に複数店舗を展開する美容室SOY-KUFU様。
四条大宮駅近くにて「SOY-KUFU四条大宮店」のオープンをお手伝いさせていただきました。

 

改装前の店内は黒色の家具で統一されたデザインで、照明も少し暗かったため、この機会にイメージをガラッと一新しました。メラミン仕上げのレジカウンターに、スケルトンの天井、そして全体的に白を基調にした淡い色合いの組み合わせで、居心地の良い空間になっています。

 

お客様を顔色と髪色が良く見えるようにそれぞれの照明を足して、店内を明るくしたほか、シンプルな空間にあえて木目調が主役となるヘアーサロンドレッサーなど、オーダー家具の製作もさせていただきました。

 

レイアウトは入口にディスプレイスペースとレジカウンターを固め、中央の家具の横はあえて通路とし、奥にバックヤードを固めることで店員さんのオペレーションをよくしています。

 

明るいイメージの店内は、幅広い年齢層のお客様が入りやすく、過ごしやすいものとなりました。ぜひお立ち寄りください。

 

HP▶SOY-KUFU 四条大宮店

TEL▶075-366-3013

 

内容:店舗デザイン設計施工
業種:美容室
住所:京都府京都市下京区大宮通綾小路下る綾大宮町60 シェルハイム中塚 201(Google map)


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🎈2023年ゴールデンウィーク休業のお知らせ🎈

平素より、大変お世話になっております。

 

さて、誠に勝手ながらコトスタイル株式会社では下記の期間をゴールデンウィーク休業とさせていただきます。

期間中はご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

■GW休業期間

4月29日(土)〜5月7日(日)

 

※休業にいただきましたお問い合わせにつきましては、2023年5月8日(月)以降、順次対応させていただきます。

 

期間中は大変ご不便をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い申し上げます。


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インドアゴルフスクール BEST GOLF様

西院駅前にてインドアゴルフスクール「BEST GOLF」様のオープンをお手伝いさせていただきました。

 

駅前ビルの2階であるこちらは元美容室です。工事するにあたりゴルフブースの空間をどこまで広くとれるかということが一番のポイントになりました。

 

天井・シャンプー台や床などを解体し、スケルトンにするところから工事をスタート、梁の構造や既存壁の作り方などを解体しながら確認し、解体後に改めてネットの吊金具の位置、各ブースのサイズを検証して進めていきました。

 

壁の仕上げや設備で利用できるものは残し、なるべくコンパクトな工事になるよう気を配りました。照明やコンセント等の設備を整え、壁と天井を最低限補修した上で白く塗装して全体をまとめています。

 

最後にネットと芝が敷かれて、白と緑が映える気持ちの良い明るい空間となりました。
商業ビル内の奥行の深いテナントという立地ですが、工事前の印象よりも広く感じられるスペースとなっています。

 

スクールでは、最新のゴルフシミュレーションモニターとカメラを完備、プロが常駐してマンツーマンで教えてもらうことも、会社帰りにフリーで打つこともできるそうです。
ぜひ一度、体験してみてください!

 

HP▶【BEST GOLF】

内容:店舗デザイン設計施工
業種:スクール・ジム
広さ:約67.98㎡(20.6坪)
住所:京都府京都市右京区西院東淳和院町2-1 いのしし堂西院ビル2階(Google Map


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ベーカリーショップ ライオンベーカリー様

JR二条駅東口すぐ、御池通りに面する「ライオンベーカリー」様のオープンをお手伝いさせていただきました。

 

もともとはシックなワインバルだった店舗の客席を、ベーカリーの厨房に改装しています。お店の特色は小麦、バターの産地や無添加素材にこだわり「毎日食べられる身体に優しいパン」を毎日手作りしていることです。内装にも「シラス壁」という火山灰を原料にした自然素材の左官材を使用しています。

 

床・壁、ベーカリー台には木目やアイボリーの色味を組み合わせ、全体にブランドコンセプトである温かみ・安心を表現した空間に。外観はもとのバルの雰囲気を一新し、モーニング営業をしているテイクアウト窓口も備えた、親しみやすい明るい雰囲気となりました。

 

特徴的な看板のロゴは、小麦とライオンをモチーフにデザインされています。姉妹店である山科の人気店「ライオンカフェ」様とのつながりも考えられているそうです。

 

マルシェをイメージした販売コーナーでは、調味料などのこだわりのセレクト品も手に入れることができます。お客様にその場で食べてもらうことができるようにと、奥にイートインコーナーも設けています。

 

店内からは、厨房でパンを作る活気のある様子が伺えます。明るいスタッフの方々の接客も大きな魅力です。大人気のカレーパンや新作創作パンを楽しみに、ぜひ一度ご来店ください!

 

Instagram:@lion.bakery2022

 

内容:店舗デザイン設計施工

業種:ベーカリー

広さ:約67.98㎡(20.6坪)

住所:京都府京都市中京区西ノ京職司町26-9(Google Map


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