「近江牛品川亭」は大津市浜大津の精肉お惣菜の名店ですが、もともと京都が創業の地。2号店を京都に作り戻ってくるにあたり、縁あって地元市民はもちろん観光でも大人気の錦市場通りを南にすぐの地を選ばれました。

 

京都店でも近江牛の精肉はもちろん、百貨店の催事にも出店されているお弁当、ハンバーグなどのお惣菜を直接購入することができます。

小さな店内ですが、多種の調理に対応した厨房機器が揃い、そこで作られたお惣菜がショーケースに並ぶさまは目移りしてしまいます。揚げたてを作ってくれるコロッケやヒレカツも絶品です。

 

お肉をイメージした落ち着いた赤色の三角タイルを貼った外観が、錦の市場を通る人の目をひきます。

入り口の大きな一枚引き戸は、お客さんが入りやすいようフルオープンにすることができ、戸のガラスには歴史を感じさせる金色の書き文字で屋号を入れました。大津のお店とおそろいの「コロッケあります」の木看板は店主のこだわりです。

 

店内は天井と吊り棚を木の質感を残しながら茶色に塗装し、ステンドクラスの照明を入れて落ち着きと親しみやすさを持たせています。

 

老舗の定番品に加えて新しいメニューも続々と登場するようです。
常連になることまちがいなしの味です。ぜひ一度お試しください。

 

Instagram▶@omigyu_shinagawatei

 

内容:店舗デザイン設計施工・ストアツール
業種:精肉・お惣菜店
広さ:約31.35㎡(9.49坪)
住所:京都府京都市中京区中魚屋町478 荒木ビル1階(Google Map