八百屋 一期一会①

 

JR太秦駅から北へ徒歩5分ほど歩いた住宅街にオープンした「八百屋 一期一会」。

民家が並ぶ中に、白い暖簾がかかった店舗がひときわ目立ちます。

店主は、元々サラリーマンだったという鋤田隆幸さん。

 

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今回コトスタイルでは、改装のお手伝いとともに、

ショップカードや看板、ロゴマーク制作などを担当させていただきました。

 

IT関連の企業で働き、海外駐在も長くしていた鋤田さんが

一体どのように八百屋を始めたのか?

また内装にこだわった点や、いかにお客様を獲得しているかなど

リフォームに限らず、たくさんのお話を聞かせてもらいました。

 

前編・後編の2回に分けてご紹介します!

——————

 

ここの物件を見つけてから

八百屋にすることを決めました。

 

——鋤田さんは独立されるまで、どんなお仕事をされていたのでしょう。

 

鋤田さん:
IT関連の会社で技術や営業に関する業務をしていました。

東南アジアや中国など、海外に駐在している期間も長かったです。

あちらでは「組織に属さず、一旗揚げたい!」という

野心に溢れた人と出会うこともあり、

彼らから刺激をもらうことも多かったですね。

 

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——そうだったのですね。

では、会社員だった鋤田さんが八百屋をやろうと思ったのは、

どんなきっかけがあったのですか?

 

鋤田さん:
実は最初から、八百屋をやろう!とは考えていなかったんです。

ただ、ゆくゆくは自分一人で小売りをして、

何かを始めたいとは思っていました。

実際に何を売るかはそのときまだ決めていなかったのですが

一人でするなら、物件の規模としては10坪程度がいいなとか、

業種としては、流行りすたりがないもので、

近所の人とおしゃべりしながらできるような…

それなら住宅街がいいなぁといろいろ考えていたときに

ちょうどこの物件と出合ったのです。

 

——運よく、理想通りの物件に出会えたのですね!

物件探しはどのようにしていたのですか?

 

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鋤田さん:

物件は、それこそ市内中を走り回って探していました。

ここはたまたま家の近所で、前の道を歩いていたときに偶然見つけたのです。

「空き物件」の案内が出ていたので、その場ですぐに電話をして即決。

この場所にあるなら、八百屋がいいなとそのタイミングで決めました。

 

コトスタイルさんに始めからお願いするつもりでいたので、

あいみつは取っていません。

 

——コトスタイルは、どういうきっかけで知ってくれたのでしょうか。

 

鋤田さん:

穴澤さんの開催しているセミナーに参加したことが最初です。

八百屋を始めたいと決めたところで、一体何から手を付けていいのか全く分からない状態でした(笑)

ネットで検索したら、コトスタイルさんのサイトにたどり着いて、

そこからセミナーに参加させていただきました。

その際に教えてもらったのが、京都商工会議所であった創業塾。

そこにも通って、八百屋を始める準備を進めていきました。

 

——そのご縁で、コトスタイルにリフォームの依頼を。

 

鋤田さん:

はい。開業セミナーでは穴澤さんにも

「リフォームをする際は何件かに相見積もりを取った方がいいよ」と

教えてもらったのですが、今回、私はあいみつは取りませんでした。

いろいろな会社に連絡する時間や、やりとりする手間を考えたら、

もうコトスタイルさんにお願いした方が効率がいいかなと思って(笑)

お金で時間を買ったんです(笑)

 

——なるほど。そういう考え方もありますよね。

 

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さて次回の記事では、内装でこだわったとこ、営業ツールの準備は

どのように準備したのかなどについて伺っていきます!

 


>>>続き②へ

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