こんなにラクなら、もっと着たい! 「3部式きもの」②

 

テレビでも放送された話題の「3部式きもの」。

新店舗がオープンしたばかりのdriccoさんにて

着付けていただきました。

動画で見たのと同じ、かんたんステップ!

https://www.youtube.com/watch?v=GxPWGqG5PNA

 

いちばん感動したのは、

いつもぐるぐる巻きにされる

何本もの紐からの解放!です。

ふだんの着付けでは、あっちこっちへ

ぐいっと引っ張られ、ときにはフラつき、

「もっと、踏ん張って!」なんて注意されるので

いろんなところに力が入るのですが、それもなし。

最小限、結ぶ紐も、しっかりではなく、ゆる~く。

 

帯も、かんたん! dricco帯。

ベルトのようにひと巻きした帯に、

ふくら雀などカタチづけられた別パーツを

ひょいっと後ろにひっかけるスタイル。

え? これで完成? これでいいの? と終始おどろき…。

短時間だったこと、プラス

からだがラクだったのが大きな魅力で。

 

きもの

 

紐でぐるぐる巻きじゃないので、

みぞおちのところが詰まって苦しい・・・なんてことがありません。

「お食事もラクですよ」と、お店の方。

 

また、着崩れを自分でかんたんに直せるのも大きなメリット。

上下が分かれているので、

シャツの裾をスカートの内側から引っ張って

しゃんとさせるのと同じような感覚。

 

ハンガー

 

さらに、着終わった後にもうれしいポイントが。

生地にもよりますが、おうち洗濯可能なものや

ハンガーにかけて、洋服と同じ感覚で

クローゼットにしまえるタイプも多数。

 

ひとりで短時間で着ることができ

着崩れしにくいということは、

和装でおシゴトされる方にもイイかも!

オミセツクルみなさん、いかがでしょう。

カフェなどでも、京都らしいおもてなしの心を感じられて

お客さまに喜んでいただけそうですよね。

 

また、

「親から譲ってもらった着物がいっぱいあって…

着なくちゃと思うけど、いろいろハードル高い!」

そんな方も

まずは「3部式きもの」からスタートしてみては?

気軽に何度も着るうちに

だんだんと着物文化のハードルの高さを感じなくなるはず。

知識やマナーが身についてくると

譲り受けた大切な着物にも

袖を通してみようかなと思えるときがきそう!

「ときどき着物がある暮らし」に

一歩近づけそうな「3部式きもの」です。

 

販売の他、レンタルもあるので、

みなさんも、ぜひdriccoさんで体験してみませんか。

選択肢が広がって、世界も広がる気がします。

わたしは、ことし企画されているらしい同窓会に

レンタルしてみたいなと計画中!

 

くろいきもの

 

http://dricco-kimono.com/whats-dricco/

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