もう2カ月前になりますが、
浄土寺エリア～白川通の別当町あたりまでを
このコラムで紹介しました。
今回は、そこから少し北西のエリア。
スタートは、京都造形芸術大学前から。
東鞍馬口通を西へ。
閑静な町並みの中、すぐにオシャレなお店を発見しました。
まだオープンして数か月の
「OPEN DOOR COFFEE」さん。
白い壁、三角屋根が印象的ですね。
看板もOPEN DOOR!
お店のホームページには
「コーヒーのセレクトショップ」と記されています。
コーヒーへのこだわりが感じられる一方で、
ガラス面が大きくとられた明るいお店は、
「コーヒーに詳しくなくてもWELCOME!」
そんなオープンな雰囲気。
広い庭にテラス席があったり、駐車スペースがあったり
家族連れにもうれしい環境です。
ナチュラルで落ち着く店内。
区切りの向こう側は、
お気に入りのコーヒーを味わいながら
勉強や仕事、読書などに集中したいひとのための空間。
学生の街にふさわしい、すてきなサービスですよね。
さまざまな客層が楽しめるカフェ。
「OPEN DOOR COFFEE」
このお店にぴったりのネーミングだと思います。
カフェを出て、そのまま東鞍馬口通を西へと進みました。
学生さんが暮らすにも、静かで快適だろうなという印象の町並み。
疏水や並木のある景色に、ほっとやすらぎます。
春は桜で絶景！
次に立ち寄ったのは
カフェ・ギャラリー・ホテルの複合施設「プリンツ」さん。
箱のようなカタチのモダンな建物。
1階には、カフェ＆レストラン。
かわいらしい雑貨のショップコーナーや
くつろぎのライブラリーコーナーなども。
カフェからは、さわやかな庭の眺め。
明るい日射しが降りそそいでいました。
2階は「住まうように過ごす」というコンセプトの
スタイリッシュなホテル。
静かな住宅街で、ゆっくりとした時間を
もてそうですね。
さて、このまま叡電の駅の方へ向かおうか…と
プリンツさんを出たところで、
そういえば新聞で
新スポット誕生の記事を目にしたことを
思い出しました。たしか、この近く…。
こちらも、ほんとうに「閑静な」としか言いようのない
住宅街にありました。
元美術学校をリノベーションした施設「the SITE」。
少しレトロ、少しインダストリアル。
不思議です。無機質のようで、あたたかみを感じる元校舎。
敷地内いちばん手前のお店が「珈琲焙煎所 旅の音」さん。
2月1日にOPENされたばかりだそうで、
お祝いの花がたくさん。
そして、お客さんで満席！
入ってみたかったのですが、
かなり混みあっていたので、今回は断念…。
帰宅後に調べてみると、
「the SITE」内には
他にも靴の工房、写真スタジオなどあり。
今月中に全13室が揃って営業スタートされるそうです。
ペンキの跡やユニークな落書きが
あえて残されているなど、元美術学校らしい建物の味わい。
次はしっかりと楽しんで、報告できたらと思います。
緑や疏水や広い公園。
そんな環境を求める方には、オススメのエリアです。
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