飲食店 創作タイ料理パッタイ①

最近目覚ましく発展している印象を受ける西院エリア。そんな西院で2018年4月4日にオープンしたのが「創作タイ料理 パッタイ」です。阪急西院駅からも徒歩圏内。オープンからわずか3ヶ月ですが、ランチ時にはお客様の足が途切れることのないくらい人気店となっています!

 

オーナーをしているのは、東谷佳範(ひがしたに よしのり)さんとタイ出身の奥さん東谷ヌダさんご夫婦。

 

インタビューではお店を始めるまでの経緯、お店を軌道に乗せるまでに挑戦したことなどを、東谷さんにじっくりと伺いました。

 

これからお店を始める人のヒントになりそうなお話が盛りだくさん! 前編・後編の2回に分けてご紹介します!

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最初は、コトスタイルさんに相談したら

高くつくのではないかと不安になりました(笑)

 

——初めからタイ料理のお店をやりたいという思いはあったのでしょうか。

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東谷さん:

元々、妻と一緒にお店をやりたいねという話はしていました。妻はタイ出身で、お互いアメリカ留学をしているときに出会ったんです。日本に帰ってきてあとは、私はサービスエンジニアとして働き、妻はタイ料理店に勤務。

 

その後、私はカレーのチェーン店に転職して、そのうち自分でもチェーン店を出したいと思って、勉強させてもらっていました。でも働いているうちにチェーン店は自分たちには難しいかもしれないと考えたときに、妻はタイ出身で、タイ料理店での経験もあるし、それなら二人でタイ料理のお店を出せばいいのではないか、ということになったんです。

 

本格的な物件探しは、2017年の秋頃から始めました。ネットで検索していたほか、フラットエージェンシーさんにも相談していたのですが、この物件はたまたま自転車で通りかかって自分で見つけました。

 

——そうだったんですね。この物件をいいなと思ったポイントはどこでしたか?

 

東谷さん:

まずは、大通りに面していたこと。あとお店には駐車場がほしいと思っていたので、お店の前に2台分の駐車スペースがあることもいいなと思いました。店舗の広さも理想通りでしたし、この広さにしては思っていたよりも家賃が高くなかったということも決め手となりました。

 

また、目の前には大型スーパーがあるので、絶えず人通りがあるということもよかったと思います。

 

——なるほど。人がたくさん通っている方が、お店にきてもらうチャンスは増えますよね。

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東谷さん:

ええ。当初は、スーパーに来たお客様に買い物の前後に寄ってもらって、カフェのように利用してもらえたらと考えていました。それで、オープン時はランチからディナータイムまで、ずっとお店を開けて営業をしていたのですが、しばらくすると、カフェ使いとしての需要があまりないなと分かりました。

 

今はランチタイムの後はお店を閉め、休憩時間を挟み、またディナーの時間に店を開けるというスタイルに変更しています。

 

——そうなんですね。営業時間も、お客様の出入りを見ながら、柔軟に考えていらっしゃるんですね。コトスタイルにリフォームを依頼したきっかけは、不動産会社から紹介してもらったからと聞きましたが、最初のコトスタイルの印象はいかがでしたか?

 

東谷さん:

ホームページを最初に拝見したときは、人気店を数多く手がけられていたので、ここにお願いしたら、高額になるんじゃないかと少し不安になりました(笑)

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でも実際にお見積もりをお願いしたら、この物件は居抜き物件できれいな状態でしたし、それほど手を入れる必要もないですよと言っていただいて、ホッとしました。

 

また私自身、リフォームに関しては何も分からない素人だったので、細かい点は全てコトスタイルさんにお任せでした。テーブルや椅子をどのくらい置いたらいいのか、席数も相談しましたし、あちらから、いろいろ提案してもらったのは、本当に助かりましたね。

 

あと、ここのトイレは、車椅子の方もゆったり入れる広さがあったので、これを活かすには、席をどう配置して、どんな動線だったら、車椅子の方もスムーズに移動できるかなど、親身になって相談に乗ってもらいました。

 

——その辺はやはりプロの意見を聞かないと、難しそうですね。

 

東谷さん:

そうなんです。アドバイスをもらいながら、細かいことまで一つひとつ決めていきました。

 

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さて次回は、いよいよ具体的なリフォームのお話を伺っていきます!

 

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